men and women (part III)

「男気」について書いてきましたが（→part I & part II)、こんどはその男気に惚れ惚れする女性の心境について。

男の人が勝負に出たときの真剣な顔。男は仕事をしているときが、やっぱりいちばんかっこいいと思う瞬間。そのとき女はというと、彼の勝利を願うことは言うまでもなく、だけど結果がどうなろうとも、そのひとの決断あるいは選択を１００％支持。勝ったからかっこいいとか、結果が良かったからいいとかいうのではない。もしその判断が間違っていたとしても、その勝負に敗れたとしても、どっちでもいい。自分の惚れた男が正しいと考え下した判断・決断に絶対の信頼を置いている。心からの尊敬があるからこそ、なにがあっても、周りがなにを言おうとも彼を支持する。もし明日すべてを失ったとしても、その人を支えたいと思う。男に守ってもらったり、男気に“触れた”女性なら、なおさらそうじゃないかなと思うけど、ご恩を受けた感謝はいつも胸にあるし、男気に惚れ惚れするということはその人への尊敬の念と直結しているから、ゆるぎない信頼を寄せることができるんだと思う。「男気」に対することばはないけど、あえていえばそれが女の心意気なのかな、と。

私の心意気は、いつもその人の絶対の味方でいること。なにがあっても、周りがどれだけ反対しようとも、ご自分で決めたこと、正義を貫こうとしているときはなお一層、そんな声に振り回されることなく、自分の決断に従い行動してほしいと願う。そしてそれがいい結果に結びつけば最高だし、成果があがらなくても、いろいろ邪魔が入ったり達成するのに時間がかかったとしても、最悪うまくいかなかったとしても応援し続けるし、尊敬の気持ちは変わらない。そして、疲れたらその人が羽を休めに帰りたいと思う場所になれたら最高ですね。

そのためにも（ふんわりと男の人を包み込むためにも）、自分が疲れ切って羽がずるむけであってはいけないのです

いつもかわいくかしこくいたいから、日々努力努力でございます