かくれて咲く花

~凛として~

時差あれど、必ず・・・

2008-11-17 19:00:44 | Weblog


週末の曇り空から一転、今朝はさわやかな秋晴れ
気分よく、朝の会議もなんとか乗り切り、午後のコーヒーも美味しく、穏やかに一週間がはじまりました

先週のバラが、週末のあいだに枯れてしまっているかな?と心配していたのですが、なんとまだきれいに元気に咲いていてくれたのでうれしくなりましたお花や植物は、邪気を吸ってくれるといいますが、この職場では本当にすぐ枯れてしまうため(禍々しいとこなんです)、せめて自分のいるところは清浄にと思っていたので、ここはかなり穏やかな空間になってきたのかなと自信が湧いてきました

わが母校のスクールモットーは「地の塩、世の光」。在学中は、気にも留めていなかったのですが、卒業後にこの言葉を改めてかみしめています。教育効果って、時差があるんですよね。だけど、いまはこの教えを胸に刻み、少しでも実践できるよう努力するようになったと知ったら、いつも礼拝で賛美歌を大きな声で熱唱されていたH先生は、よろこんでくださるかしら。

教育効果と同様、「こうしたい」「こうなる」と強く願い、努力していても、どんなに明確にビジョンが見えていても、実現するのに時差があります。奇跡が起こる5分前にあきらめてしまわないようにと、昨日本屋さんの天使(「図書館の天使」は、アメリカで哲学を教えている先生が教えてくれました)が導いてくれたのが、『覚悟のすすめ』。元広島、現阪神の金本選手の本です。熱い!真剣!!本当に、並々ならぬ努力を重ねてこられていて、尊敬します。100万分の1でも、見習わなければ・・・と思うのでした。


何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある(コヘレトの言葉3.1)


時差があっても、必ずこれまでの歩みは実を結ぶときがくる
めったに開かない聖書なのですが、わたしの指針となっていることばのひとつです