先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

今年のハリケーンは60%が例年より巨大と予測!

2021年05月24日 23時49分25秒 | 日記

ニューズウィークが、アメリカ海洋大気庁(NOAA)が、今年の北大西洋の台風であるハリケーンは、60%が平年のより巨大化、30%が平年並み、10%が平年以下の規模という予測を掲載している。そしてその予測精度は70%以上だとしている。

 Hurricane Laura on August 26, 2020 as it approached the Gulf Coast. (NOAA)

ただ、平年並みか以下の規模のハリケーンをハリケーンとして、平年以上の規模のものは嵐と言っている。

 

また、そのハリケーンの特徴も以下の様に予測している。

①風速は60年前のハリケーンに比べ2倍以上、

②雨量も過去10年間の平均雨量の10%は増える

③ハリケーンのシーズンも6月1日から11月30日までと拡大している

予測の根拠は、、海洋大気庁の次世代環境観測衛星など、観測プラットフォームの改善により、気候変動に伴う気温や海水温の上昇していることで、熱帯低気圧の活動が活発化しているとしている。また、北大西洋の平均海面水温が数十年周期で変動する「大西洋数十年規模振動(AMO)」において、海水温が高い時期にあることも影響している可能性がある。

 

この傾向は対分にも言えるはずで、気象庁の解析発表が待たれる

 

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中国はウィグル人を集団殺戮している!

2021年05月20日 22時02分17秒 | 日記
 

 

ニューズウィークが、『ウイグル「ジェノサイド」は本当だった:データが示すウイグル族強制不妊手術』と報していた。著者は筑波大学の名誉教授の遠藤誉さんというかたで、2019年の『中国保健衛生統計年鑑』(年鑑)と2020年の『新疆統計年鑑2020』に基づいた、信頼できるレポートである。

中国は恐ろしい国である。

とびぬけて多いウイグルの不妊手術総数割合

2019年の『中国保健衛生統計年鑑』(年鑑)には表「8-8-2」として「2018年各地区計画生育手術状況」というのがある。ここには中国の全ての省市自治区の「節育手術総数」が示されている。表「8-8-2」には、手術を施した絶対数のみが示されているので、各地区の人口との割合を見ないと、中国全土での「トップ10」は出てこないので、各地区の人口を調べ、その人口で割り算した「人口当たりの手術総数」という形で計算し直し、新たにグラフを作成されている。



こうしてグラフで示すと、新疆ウイグル自治区の「人口当たりの不妊手術総数」が、飛び抜けて多い

次に『新疆統計年鑑2020』から、新疆ウイグル自治区における出生率の推移を、全国平均と比べて示す。新疆ウイグル自治区のは青線で、全国平均は赤線である。



2015年に「一人っ子政策」が撤廃されたため、全国平均を見ると2016年にわずかながら出生率の増加が見られる。その後増加してないのは、第二子を生む年代が一人っ子政策で育ったために二人以上の子供を持つ生活習慣に慣れていないことと、何よりも高い教育費や家賃(あるいは住宅ローン)などの必要経費に基づく生活設計で生きてきたので、新たな負担を好まないからだ。

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中国の石油会社がジェット燃料をミャンマーに販売

2021年05月20日 21時50分34秒 | 日記

[シンガポール 20日 ロイター] - 中国の国有石油最大手、中国石油天然気(ペトロチャイナ)系のペトロチャイナ・インターナショナル・シンガポールが4月にジェット燃料をミャンマーに販売していたことが分かった。ロイターが、当局の輸入データで確認した。このような取引は、2月のクーデター以降、初めて。

業界筋によると、燃料販売業者は、特にジェット燃料については、ミャンマー国軍戦闘機に使用される可能性を懸念しているという。ペトロチャイナ・インターナショナルは4月15日にミャンマーのティラワ国際港にェット燃料1万3300トン、ガソリン4000トンを出荷した。

やはり中国は、ミャンマー軍政との結びつきがあるとしか思えない。中国の覇権主義、徹底している。空恐ろし。

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「美しい新疆」路線で姿を消すモスク

2021年05月20日 21時04分38秒 | 日記

 

ロイターが、中国の政策「美しい新疆」で姿を消すモスクと報じている。

[チラ(中国) 13日 ロイター] - 中国最西端、新疆ウイグル自治区。勝手、人工衛星の写真では存在していたチラ(策勒)の街中にあるジアマン・モスクは、高い壁と中国共産党の宣伝看板に隠されていた。近くを通りかかっても、そこが宗教上の聖地であるとは分からない。

一方、中国外務省の華春瑩報道官は12日、一部に取り壊されたモスクはあるものの、他のモスクは地域活性化の一環として改修・拡張されており、ムスリムは自宅・モスクのいずれにおいても公然と宗教的な行為を行うことができると語った。

しかしながら、2017年から、ウイグル族その他のムスリム100万人以上に対する宗教的行為を制限するキャンペーンや、人権擁護団体が「政治的洗脳の強要」と表現する大規模な弾圧が行われているのは主知の事実。

 

2045年の中国共産党結成100周年には世界一の大国になると宣言しているが、人々の自由な考えを排除しているから自由な発想が出来ず、各種分野で斬新な成果は出ない。故に、その実現のためには、諸外国の成果を盗むしかない。

ますます、中国だけでなく、東洋人全般が、世界から嫌われることになる。いい加減にしてくれと言いたい。

 

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NASAの宇宙観測所、凄いの一言。

2021年05月19日 22時43分35秒 | 日記

ボイジャ惑星探索観測所、ハッブル宇宙観測所などのNASAの宇宙観測所、地球人の宇宙像をまったく一新させた。その基礎となった技術は、他国が簡単に追いつけるものではない。

1990年に打ち上げられたハッブル宇宙観測所、口径2.4mの光学望遠鏡からのデータを30年にわたり地上に送り続けている。その動力は核分裂エネルギーを使ったPrバッテリ。しかし、地上800KMを周回しており、やくめを終わったとされており地上に落下する可能性がある。そうなると地上が放射能で汚染されることになるが大丈夫だろうか?

ジェームス・ウエッブ宇宙観測所が後継機として打ち上げられることになっているが、最近2021年には間違いなく打ち上げるだろう。口径6.5mの赤外線望遠鏡でハッブル宇宙観測所以上の夥しい宇宙の観測データを送ってくれることだろう。然も、観測のためには、機体を極低温に冷却し、太陽や地球のなども避ける必要がある。そのため、折畳まれた遮光板を搭載し、動力源は、大きな面積の太陽光電池で、大電力を確保、高度は150万Km。 

1977年に打ち上げられた、 ボイジャー衛星観測衛星もPrバッテリーを使っており、故に半世紀も地球に観測データを送れている。しかし、起動が外れ、太陽系外に出ている。そこからもデータを遅れているならすごい話。

 

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