先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

「アイアンドーム」、2011年から実戦配備

2021年05月18日 15時52分56秒 | 日記

 

イスラエルのVikedeiにIron-Domeの解説があった。それによると、アイロンドームは、5kmから140kmの範囲から発射された、155mm砲弾やミサイルを90%の確率で撃破出来るという。しかも、市街地に落下しそうなものは撃破し、人がいない原っぱに落下すると判断されれば、何もしないという。それを可能にしたのが、レーダーと認識システムは高度な制御システム。空き地に向かっていると識別すれば放置するのは、アイロンドームのミサイルは1発、200万円と高価であるからという。一方のハマスが打ち込むイラン製のファジル5ミサイルは、10万円という。

 

「アイアンドーム」は、2011年から実戦配備されている。砲台とレーダーをつなぐネットワークで構成されている。2011年からすでに2500発ものミサイルなどを撃墜したという。

開発は、アメリカの千億円の支援金で、ミサイルと制御システムはアメリカの会社が、レーダーはイスラエルの会社がおこなったという。


退役将校124人がバイデン「ふさわしくない」と質問状

2021年05月18日 13時22分08秒 | 日記

ニューズウィークが、『退役軍人124人がバイデン「ふさわしくない」と公開書簡』と報道している。選挙で選ばれた大統領だから、公明な行為ではないと思う。

確かに、3月19日にはバイデンがエアフォース・ワンのタラップを上がる際につまづいたことがあり、保守派が大騒ぎしたが Daily Mail-YouTube

<今になって、高齢の大統領の「心身の健康状態」に疑問を呈し、さらには選挙結果の正統性に異を唱えた退役軍人たち>

バイデン米大統領は精神的にも肉体的にも、国家のリーダーにふさわしくないのではないか──そう訴える公開書簡を、元将校級の米退役軍人124人が大統領宛てに送っていたことが先週明らかになった。

この書簡では、民主党のペロシ下院議長が1月に大統領の核兵器使用の専権に介入した件を例に挙げて、指揮系統が混乱すれば敵対する核保有国に危険なシグナルを与えかねないと指摘した。

軍の最高司令官は「日夜、どこにいても、命の懸かった判断を正確かつ迅速に行う」責務があるとして、高齢のバイデンの「心身の健康状態」に疑問を呈している。

彼らはまた、昨年の大統領選で大規模な選挙不正があったというトランプ前大統領の主張を繰り返し、選挙結果の正統性にも異を唱えている。

だが文民統制の原則を逸脱した今回の書簡には、軍の上層部から猛反発が上がっている。

マレン元統合参謀本部議長は「軍を傷つけ、その結果、国家をも傷つける」行為だと厳しく批判した。

 

 

大統領専用機エアフォース・ワンのタラップを上がる際につまづいたバイデン→動画