先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

アマゾンがオンライン薬局ピルパック買収、ヘルスケア事業拡大へ

2018年06月29日 21時07分18秒 | 日記

 

アマゾンが薬品通販の会社を買収するという。アメリカの会社は新規事業は零から起こすのではなく、企業買収をして行う。昔からの慣習で、日本もこの方式が増えているがニュースでほうじられているのは、異業種買収よりも、同業種の合併が多い。新規様態を起こすには異業種会社の買収が一番手っ取り早い。日本もそういう異業種吸収をより多くすべき。

[28日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は28日、オンライン薬局のピルパックを買収すると発表した。ヘルスケア事業拡充に向けた新たな動きとなる。買収価格は明らかにしていない。買収は今年下期に完了の見通し。

ピルパックは、処方せん薬を服用しやすいようにまとめ、宅配するサービスを提供。複数の慢性的な症状を抱える患者などを顧客とし、米50州で事業ライセンスを取得している。

米ウォルマート(WMT.N)もピルパック買収に関心を示していたもようで、CNBCは4月、10億ドルを下回る価格での買収を検討していると報じていた。

アマゾンは今年1月、JPモルガン・チェース、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイと共に、3社の米従業員の医療費を削減するための会社を設立すると発表した。

1週間前には、この会社の最高経営責任者(CEO)に外科医で作家のアトゥール・ガワンデ氏を起用する人事を発表した。

 

南シナ海における中国の資源開発、強化される一方!

2018年06月29日 11時12分50秒 | 日記

中国、南沙諸島に 半潜水掘削機まで続々建機投入。13億の国民を抱えながら資源に乏しいからか、なりふり構わず、南シナ海への侵略スザマシイ。

石油削減櫓とその位置派外務省がそのWebサイトで公開している。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000099429.pdf

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000091723.pdf

この新式の装置は過去に中国が活用してきた浅海用とは異なり、深海で掘削が可能な半潜水型。日本政府が確認したのは初めてとみられ、新たな海洋プラットホーム構築につながる可能性があるとみて、動向を警戒している。

 複数の政府関係者によると、今回のリグ「KANTAN(カンタン)4号」は6月下旬、日中中間線の中国側に設置されているのが確認された。現時点で試掘は実施していないとみられる。外務省が中国側に「一方的な開発は認められない」と申し入れた。

 カンタン4号は、浮上したまま曳航(えいこう)され、目的地でタンクに水を入れて構造体を水中に半分程度沈める「セミサブマーシブル型(半潜水型)」。日本政府がこれまで周辺で確認した中国側のリグは、脚を海底に固定し構造体を海上まで上昇させて作業する「ジャッキアップ型」だった。

 半潜水型は深海での掘削が可能で、ジャッキアップ型と比べ、船体の揺れが少なく安定性が高いという。カンタン4号の最大稼働水深は約600メートルで、5月に近隣で確認されたジャッキアップ型リグ「カンタン7号」の同約120メートルを大幅に上回っているとされる。4号、7号は、ともに中国国有企業「中国石化上海海洋石油局」の所属だという。

 日本政府は中国側が半潜水型を投入した意図を分析。中国は、日本との協力合意をほごにして一方的な開発を進めており、日中中間線の中国側で16基のガス田掘削施設を設置。17基目となる海洋プラットホームの建造に向けて動きを加速化させる可能性がある。

 一方、海上保安庁は28日、沖縄県久米島町の硫黄鳥島から西132キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国海洋調査船「科学号」が無許可調査を実施したと発表した。

 周辺の海底には鉱物資源が存在しており、科学号は平成26年4月にも同海域で無許可調査を実施。当時、海底サンプルを採取したとされ、今回も科学的な分析を進める狙いがあるとみられる。


EVの先にあるもの

2018年06月27日 22時49分59秒 | 日記

EVが普及した先には、EVの電池をつなげて仮想の発電所として使う問い話がトヨタや日産から出始めた。

地域のEVを束ねて太陽光などで発電した電力を蓄え、夜間にそれを使うというアイデアが生まれた。このオペレーションがうまくいくと、そこに発電所が存在するのと同じことになる。これを「バーチャルパワープラント(VPP)」、つまり仮想の発電所と呼び、同社は既に東京電力や関西電力などと実証実験に入っているという。

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バーチャルパワープラント(VPP)実証実験の概念図。「アグリゲーター」は電力会社と一般利用者の間に位置する事業者で、電力の需要と供給を最適化する役割を担う

 

EVにできることは、電力を蓄えることだけではない。電力を運ぶこともできる。林氏はそんな事例をいくつか挙げた。

「長崎県には、赤潮発生を確認するための水質検査に日産のEVを使っている事例があります。EVにはコンセントがあるから、試験場まで海水を持ち帰らなくても、海岸のその場で検査ができる。また、風力発電の風車の点検をするために、EVとドローンを有線でつないで給電しながら飛ばしているという事例もあります」

仮想の発電所であり、移動発電所にもなるEVは、確かに暮らしを大きく変える可能性を持っている。EVの未来と可能性をしっかり見るために、再びフォーラムの会場に戻りたい。

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EVを売るだけではない、日本各地での日産の取り組みを紹介する同社専務執行役員の星野朝子氏

 

EVで社会を変えるための、さまざまな取り組み

冒頭に紹介したフォーラムで、スキラッチ氏に続いて登壇したのが日産自動車で専務執行役員を務める星野朝子氏。

「現在は100年に一度の変革期であり、EVは単なる移動手段ではなく社会を変える可能性を持つ存在です」と冒頭で述べてから、日産による未来社会への提言を実現するための具体策を示した。

星野氏はまず、さらなる充電設備の充実が必要との見方を示した。その一例が、電機メーカーのNECとマンションデベロッパーの大京と連携し、マンションへの充電器設置を進める事例。また、イオンと協力して、ショッピングモールにおける充電設備の拡充を進める取り組みも紹介した。

EV用のリチウムイオン電池の弱点のひとつは、経年劣化すること。使い方に大きく左右されるので「何年・何万キロで交換」とは一概には言いにくいが、長い間使っていると電気の減りが早くなるのはスマートフォンと同じだ。

そこで日産は、福島県浪江町にバッテリーの2次利用を行うための専用工場を設立したという。EV用の使用済みリチウムイオン電池を、大型蓄電装置やフォークリフトなどで使えるように再生するのだ。EV用の電池を再生するための専用工場は、日本初とのことだ。

公共交通や官公庁の車両にEVを使う取り組みも進めており、九州産交バスの熊本営業部では「よかエコバス」というネーミングで、中古バスをEV化している。また、熊本県のおしろタクシーでは日産リーフを導入しているほか、福岡県警ではパトカーに日産リーフを採用している。ちなみに、夜間も静かに走ることから "EVパトカー" は好評だという。

またトヨタもe-Palletoコンセプトを出しており、日産のVirytual PowerPlantのように州として発電所イメージとは異なるが、EVと自動運転で、ウイごく色々な店舗を構成するもので、ともにEVを売るだけでなく、それを用いた応用にビジネス展開をしようとしているように思われる。

トヨタ自動車は移動、物流、物販など多目的に活用できるモビリティサービス「MaaS」(Mobility as a Service)と、それ専用となる次世代電気自動車(EV)で構成される「e-Palette Concept」(以下e-Palette)をCESで発表して出展した。

「e-Palette」は、電動化、コネクティッド、自動運転技術を活用したMaaS専用次世代EV。トヨタは「移動や物流、物販など様々なサービスに対応し、人々の暮らしを支える「新たなモビリティ」を提供したい」としている。将来は、複数のサービス事業者による1台の車両の相互利用や、複数のサイズバリエーションをもつ車両による効率的かつ一貫した輸送システムといったサービスの最適化を目指す。また、サービス事業者のニーズに対応した内装を設定することで、例えば移動中にサービスを提供し、より有意義な移動時間へ変化させるなど、e-Paletteが新たなモビリティサービスの創出に貢献することを想定している。




お店があなたのもとまで来てくれる

トヨタ自動車の代表取締役社長 豊田章男氏はプレスカンファレンスのスピーチにおいて、このe-Paletteを「eコマースやそれを超えたモビリティソリューションのコンセプト」と称し、「MaaSビジネスアプリケーションに対するトヨタのビジョンを示した一例」とした。また「e-Paletteは電気自動車であり、ショーファーモードによる自動運転によって制御されます。またパートナー企業の希望によっては、代わりに各社独自の自動運転ソフトウェアを搭載することも可能です」「ライドシェア、物流、輸送、リテールから、ホテルやパーソナルサービスに至るまで様々な用途をサポートするオープンかつフレキシブルなプラットフォームであり、現在は、お店まで行かなくてはいけませんが、将来はe-Paletteにより、お店があなたのもとまで来てくれるのです。」と説明した。

 

 


あおり運転で脅す輩、巨漢とか喧嘩慣れしているのが多そう。どう対応すべき?

2018年06月27日 19時06分39秒 | 日記

北海道の北斗市の国道で「あおり運転」をした後、前の車の運転手の顔を殴り大けがをさせた疑いで、36歳の男が逮捕・送検されました。この映像がでていたが、巨漢。
七戸紀行容疑者は7日夜、北斗市萩野の国道で前を走っていた軽乗用車に「あおり運転」を繰り返し、前に割り込んで急ブレーキをかけて追突させました。
その後、軽乗用車を運転していた38歳の男性を車から引きずり出して顔を殴った疑いがもたれています。男性は鼻の骨を折る大けがをしました。

巨漢や喧嘩慣れした輩に絡まれたらどうすべき? まずはあおり運転をしかけてくる輩は、相手側の弱みに付け込んでくるから、売り言葉に買い言葉で対応すると激こうさせてしまう。やはり慇懃無礼に対応するのが基本だろう。そしてドライブレコーダーで前方だけでなく高峰も撮影で来て音声も録音できるものを装着すべきであろう。


北朝鮮核施設、平常運転か―米分析サイト

2018年06月27日 12時17分14秒 | 日記

 

米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は26日、人工衛星画像の分析結果に基づき、北朝鮮北西部の寧辺にある核施設(写真)で、建物などの改修作業が進んでいると発表=21日撮影、38ノース/エアバスDS提供

時事通信社によると北の核施、平常運転中という。何たることか? 近年の衛星写真細部までわかるから、欧米の軍事大国見通し隅のはず。何か画期的政策があるのか?

 【ワシントン時事】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は26日、人工衛星画像の分析結果に基づき、北朝鮮北西部の寧辺にある核施設で、建物などの改修作業が急ピッチで進んでいると発表した。

 北朝鮮は12日の米朝首脳会談で「完全な非核化」の方針を確認したが、具体的手順や期限を明言しておらず、同サイトは「北朝鮮の核関連指導部は政府から特別な指示がない限り、普段通り仕事を続けるとみられる」と解説した。

 21日撮影の衛星画像によると、5000キロワットの黒鉛減速炉で3月に作業が始まった補助冷却設備は完成したもようだが、排水量が少なく、原子炉の稼働状況は不明。実験用軽水炉の運転に必要な施設の工事も完了したとみられるが、「運転開始を示すものは見られない」という。 

どこふくかぜ

 
 【ワシントン時事】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は26日、人工衛星画像の分析結果に基づき、北朝鮮北西部の寧辺にある核施設で、建物などの改修作業が急ピッチで進んでいると発表した。

 北朝鮮は12日の米朝首脳会談で「完全な非核化」の方針を確認したが、具体的手順や期限を明言しておらず、同サイトは「北朝鮮の核関連指導部は政府から特別な指示がない限り、普段通り仕事を続けるとみられる」と解説した。

 21日撮影の衛星画像によると、5000キロワットの黒鉛減速炉で3月に作業が始まった補助冷却設備は完成したもようだが、排水量が少なく、原子炉の稼働状況は不明。実験用軽水炉の運転に必要な施設の工事も完了したとみられるが、「運転開始を示すものは見られない」という。