先端技術とその周辺

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ソウルもPM2.5で汚染されている?!

2019年01月24日 22時01分14秒 | 日記

同年7月に韓国が米国航空宇宙局(NASA)と共同で行った調査結果で、ソウルの空気汚染は中国由来ではないことが明確になったという。

1月14日のソウルは1日の平均濃度が1立方メートル当たり127マイクログラムに達し、これまで最高だった2018年3月の99マイクログラムを上回るワースト記録を更新した。自家用車を利用する人が増えた江南区では一時1立方メートル188マイクログラムとなり、京畿道富川市は248マイクログラムを記録した。なお、韓国の基準は2018年3月から日本や米国と同じ1日あたり35マイクログラム以下に強化されている。

韓国のP2.5汚染は、中国の山東省の工場群から来るものと思っていた。しかし、中国では『藍天保衛戦』を掲げて、石炭使用や排出量を極端に減らす政策をとったのが奏功して、この4年の間にPM2.5の濃度が約30%低くなったという調査結果が米シカゴ大学から出ています。

、どうして韓国でのPM2.5がいまだに酷いのかという事になるが、実際、韓国のPM2.5は、中国から西風で運ばれてくる大気汚染物質は全体の3~5割程度。残りは韓国内のディーゼル自動車の排気ガスやボイラー、発電所の焼却炉の煤煙や粉塵が原因といわれています。PM2.5が酷い日には、公共機関で使える車両を午前と午後に分けたり、駐車場を全面封鎖したり、道路に水を撒いたりしましたが、その場しのぎの対策だと政府は国民から非難を浴びました。長期的な対策が示されなければ、昔のように、よりよい暮らしを求めて、また移民する人が増えるかもしれません」

ソウルの景色

 


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