先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

ブラックベリー、5G搭載端末で復活へ?!

2020年08月26日 00時35分04秒 | 日記
 
 
ブラックベリーの携帯端末が来年に復活する予定であることがわかった/Kevin Van Paassen/Bloomberg/Getty Images

ブラックベリーの携帯端末が来年に復活する予定であることがわかった/Kevin Van Paassen/Bloomberg/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 物理キーボードの採用で知られる「ブラックベリー」の携帯端末が、来年にも復活する見通しであることが21日までに分かった。

企業としてのブラックベリーは2016年以降、携帯端末事業から撤退しているが、同名のブランドのライセンス提供を数年にわたり行っている。今回は米テキサス州を拠点とするオンワード・モビリティーに対し、ブラックベリーのロゴ入りのスマートフォンを製造する許可が与えられた。

オンワード・モビリティーが手掛けるブラックベリーの詳細は現時点で不明。米グーグルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載していることと、次世代通信規格「5G」に対応すること以外はほとんど分かっていない。同社によると、2021年上半期の発売を予定しているという。

この新生ブラックベリーは台湾の電子機器受託生産大手、富士康科技集団(フォックスコン)の子会社FIHも製造に携わることになっている。

往年のブラックベリー端末の売りは、物理キーボードと最高水準のセキュリティーだった。米アップルのOS「iOS」搭載機種を中心にこの10年間でスマートフォンのセキュリティーは格段に向上しているものの、リモート環境での企業活動が拡大する中、セキュリティーの代名詞といえるブラックベリー端末に対しては旺盛な需要が見込めるかもしれない。

物理キーボードも弱みにはならないだろう。長文の電子メールを打つ場合は、タッチスクリーンよりも単純に使い勝手がいいからだ。

アップルのスマートフォン「iPhone」などの陰に隠れて久しいブラックベリーだが、最盛期の12年には8000万人を超えるアクティブユーザーを抱え、仕事の忙しさをアピールしたい人々にとって1つのステータスシンボルとなっていた。

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テスラ、電池用れ用を5年以内に50%拡大。ターゲットは電池飛行機?

2020年08月26日 00時05分54秒 | 日記

ロイターによると、『テスラ、EV電池容量50%拡大も CEO「3─4年以内に」』とのこと。しかし、現在のEV車の課題は、航続距離とか電池容量の問題ではなく、偏に価格である。ということは、電池容量のターゲットはこの記事にもちょっと書いているように電池航空機であろう。発想が豊かであるのには何時も驚かさせられる。

[ソウル 25日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ(TSLA.O)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は25日、3─4年以内に容量が50%拡大したEV電池の大量生産が可能になることを示唆した。

同CEOはツイッターに「エネルギー密度が400Wh/Kg、かつサイクル寿命が長い電池の大量生産は、そう遠くない。おそらく3─4年だ」と投稿した。

9月22日に開催される電池関連のイベントでテスラは、バッテリー性能の向上策を発表するとみられている。

研究者らによると、パナソニック(6752.T)がテスラのEV「モデル3」向けに生産しているリチウムイオン電池「2170」のエネルギー密度は260Wh/Kg程度で、50%拡大すれば400Wh/Kgとなる。

マスク氏は昨年、電動航空機の飛行にはエネルギー密度を400Wh/Kg以上に改善する必要があるとし、5年以内に達成する可能性があると述べていた。

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