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先端技術とその周辺

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過去10年間の平均気温、観測史上最高 異常気象の増大懸念

2020年02月05日 22時47分59秒 | 日記

AFPが、欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービス(C3S)の調査結果を載せている。『過去10年間の平均気温、観測史上最高 異常気象の増大懸念 』

元の記事のURL:::    https://www.afpbb.com/articles/-/3263750

【1月16日 AFP】国連は15日、過去10年間の平均気温が観測史上最も高かったと発表した。この気温上昇は2020年以降の数多くの異常気象事象を増幅させることが予想されると、国連は警鐘を鳴らしている。

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 また、欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービス(C3S)が先週発表した、19年が16年に次いで観測史上2番目に暑い年だったことを示すデータを今回の結果が裏付けていると、WMOは述べている。

 WMOのペッテリ・ターラス事務局長は、「20年は、大きな気象および気候関連の事象が相次いだ19年の状況を引き継ぐ形で始まった」と述べ、その大きなものとして、オーストラリアで数か月にわたり猛威を振るっている破壊的な森林火災に触れた。

「残念ながら、20年以降の数十年間では、より激しい異常気象に見舞われることが予想される。これらの異常気象は、熱を捕捉する大気中の温室効果ガス濃度の記録的な高さによって増幅される」と同事務局長は説明した。

 WMOによると、世界平均気温は過去5年間(15年~19年)と過去10年間(10年~19年)のそれぞれの期間において観測史上最高を記録したという。

 WMOは、80年代以降の世界の気温を10年単位で見ると、それぞれの期間で前期間を上回っていると指摘し、「この傾向は続くと予想される」と警告している。

 今回の研究で用いられた観測データセットの一つを提供した米航空宇宙局ゴダード宇宙研究所のギャビン・シュミット所長は、気温上昇が今後も継続する傾向は疑いようがなく、ドナルド・トランプ米大統領が主張するような、自然の気候変動の範疇(はんちゅう)であるとの考えには無理があると指摘する。

「現在起きていることは持続性があり、一部の気象現象に起因する偶発的な事象ではない。この長期的傾向は、大気中の温室効果ガス濃度の上昇によって引き起こされていることが明らかになっている」と、シュミット所長は述べた。

 映像はNASAが公開した1880年から2019年までの気温の異常を表す数値の移り変わりを示したアニメーション。15日提供。(c)AFP/Nina LARSON


今年1月は観測史上最も暖かい1月、世界各地で平均気温超え

2020年02月05日 22時06分03秒 | 日記
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AFPが『今年1月は観測史上最も暖かい1月、世界各地で平均気温超え』と報じていたが、地球の温暖化の影響、加速度的に大きくなっていると思う。南極の氷河が溶け出していて、世界各国の陸地が少しづつ狭くなっている。温度上昇について、具体的な数値まで解析したのは、この Coperunicus Climate Servise/ECMAWF が、初めてではなかろうか?
 
遅すぎるが今からでも、政治家だけでなくみんなが、温暖化抑止の努力を努めるべきであろう。今の時期なら暖房も最小限にするとか、ガソリン車の使用をやめ、せめてHV車に乗り換えるとか。
 
 
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今年1月は観測史上最も暖かい1月、世界各地で平均気温超え
 
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【2月5日 AFP】今年の1月は、地球全体で観測史上最も暖かい1月となった。欧州連合のコペルニクス気候変動サービスが4日、明らかにした。

 C3Sによると、欧州の今年1月の平均気温は、1981〜2010年の30年間の1月平均気温を3.1度上回り、ノルウェーからロシアまでの一帯に位置する国々の気温は、同じく30年間の平均気温から6度上昇した。

 科学者によると、主に化石燃料の燃焼によって引き起こされる気候変動の影響により、1か月、1年、10年ごとの最高気温の更新は、今や当たり前となっている。

 2010〜19年の過去10年間と同様、過去5年間も観測史上最も暑かった。

 観測史上2番目に暖かい年となった2019年の世界の平均気温は、太平洋で周期的に発生する強力なエルニーニョ現象の影響で観測史上最も暑かった2016年の気温とわずか0.04度差だった。

 今年1月の世界の平均気温は、2016年に記録した1月の最高気温より0.03度高かった。

 異常な平均気温超えがロシアのほぼ全土で記録されたほか、米国の多くの地域やカナダ東部、日本や中国東部の一部でも気温が平均を上回った。

 また、大規模な森林火災に広範囲で見舞われたオーストラリアのニューサウスウェールズ州でも、気温が平均を超えた。(c)AFP/Marlowe HOOD