気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

長崎くんち2019 庭見世 〜 魚の町 ( 川船 )

2019年10月07日 | 長崎
庭見世(にわみせ)

10月3日の夕刻から各踊町の家々では、
家の中や庭園に、傘鉾をはじめ演し物の曳物、
衣装、小道具、楽器などを飾り、
踊町出演者に贈られたお祝品を並べて
披露します。


魚の町 ( 川船 )



川船の先頭の衣装です。
長崎刺繍が贅沢に施されています。





背面





長崎刺繍の素晴らしさに感動しました。




傘鉾



中央の丸い飾りの上には立派な鯛が三匹。
鯛は紙でしっかりと作られて、
尻尾にはビーロドが施こされています。
他の飾りもビーロド細工で、
江戸時代から作られているそうです。

その後ろにぐるりと飾ってある布は垂れです。
前にある丸い飾りの下の部分に付けます。
垂れの裾の方には、波があしらわれています。


川船







長さ5m 重さ1.5 t
7隻ある川船の中では最大級だそうです。


衣装およびお祝い品の数々








素晴らしい庭見世で、本番が楽しみです。

( 庭見世のアップが遅くなりました。
すでに本日10月7日から長崎くんちは
始まっています。)

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