10月4日長崎くんち人数揃いの続きです。
人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。
万屋町(よろずやまち)
会場は浜市アーケード
ベルナード観光通りです。
【傘鉾】
庭見せでご紹介した傘鉾です。
高さ4メートル以上、重さは120キロある万屋町の傘鉾。
長崎刺繍で施された垂れの刺繍が
見事です。
【鯨の潮吹き】
全長6メートル、高さ2メートル、
胴回り6メートル。
重さ2トンにもなる鯨の巨体を
18人の根曳(ねびき)衆が
息をそろえて自由自在に動かします。
5m以上吹き上げる潮が最大の特徴です。
鯨の中に、
200リットル入る水槽とポンプがあり、
なんと胴体に人が入って
レバーを押し引きしているそうです。
親船頭は「勇み唄」で船団を鼓舞する
重要な役割を担ってます。
庭見せでご紹介したあの豪華な長崎刺繍の衣装をつけていました。
透き通った力強い声で、
しっかりと唄いあげていました。
鯨取りの船団は5隻で組まれていて、
それぞれに船頭が乗っていました。
残念ながら、
鯨の潮吹きの披露はありませんでした。
鯨の潮吹きの披露はありませんでした。
他にも披露場所が予定されていたので、
そちらだったのかもしれません。
大きな鯨を写したかったのですが、
子鯨だけ、やっと写せました。
なんとも可愛いお顔です。
ちなみに親鯨もこんなお顔です。
急いで行ったので、
割と前の方に立てたのですが、
やはり観客多し…
上手く写真を撮れませんでした。