PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

This Heat - Deceit (Full Album)

2018-06-04 19:47:34 | 音楽

This Heat - Deceit (Full Album)

 

すんごく久々聴いたけど(多分20代以来)、こんなだったかとか、新鮮で鮮鋭的に印象に強く焼き直されたり…

 

4曲目のS.P.Q.R.(動画☝️では11:14あたりから曲がはじまる)と何故だかジョセフKのイメージが交錯してしまってた。。。切迫感繋がり??  当時頭の中が狂騒状態になってて、ちゃんと受け取れてなかった📡可能性も…🛰    長い人生の中でそういうこと多く有りがちだけど、再び、印象の焼き直しをして、また記憶の海に収める作業…🐚

 

Deceit
Rer USA
Rer USA

 


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BARBEE BOYS 翔んでみせろ

2015-05-05 00:23:19 | 音楽

相米慎二監督の台風クラブの挿入曲


そういう関連で心に残ったんだろう・・・と思う

アンバランスなあの年代に、特に、よく似合うと思う....

 

台風が近づき、狂騒状態になる中学生が教室で乱舞するシーンで使われている...(ゆっちゃわるいけど、「告白」よりもよほど秀逸に内省的で葛藤があり叙情的で、素晴らしい、中学生の“あの時期”を描いた映画と、個人的に思う...)

 

台風クラブ [DVD]
工藤夕貴,大西結花,三浦友和
ジェネオン エンタテインメント

 

まぁ、“伝わってきた”ということかもしれないけど...

 

これが私がキャッチできる(共感、共鳴できる)チャンネル・・・(私の意識はパラボラアンテナだった・・・という詩を書いたことがある... 死語。。??)

 


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The Music Lovers (1970)「恋人たちの曲 悲愴」/ 過剰の愛

2013-07-19 20:34:01 | 映画

The Music Lovers (1970) Theatrical Trailer

 

我的歴史に名を残す狂女演技の達人女優三人衆というと、カトリーヌ・ドヌーブ、フェイ・ダナウェイときてもう一人は、音楽家チャイコフスキーの生涯を描いた「The Music Lovers」(邦題:恋人たちの曲 悲愴 ケン・ラッセル監督作品 以前、ルルの日記のあちこちでこの映画について触れてます...)でチャイコフスキーの妻ニーナ役を演じたグレンダ・ジャクソンなのですが、一番その様子が(狂女演技が。。)顕著な動画見つけて再度見たものの、怖過ぎて貼付けるの躊躇してます。。。(コワイヨコワイヨー~~ とりあえず、予告編だけトップに載せます。。。 帰ってきたバランス感覚に長けたダンナさんに聞いたら、やはりブログサービスに消されることがあるからやめた方が良いとのベリーグッドアドバイス...) そりゃ、そんな感じの好んで観てたわけだから、頭の中狂騒状態にもなるわよね。。。 でも、愛してたの、ケン・ラッセル監督のことを。。。 ほんとに。。。

 

グレンダ・ジャクソン、ツイギー主演の同じくケン・ラッセル監督作「ボーイフレンド」にもツイギーをいびる役で出てます。。。

 

その「ボーイフレンド」が素敵過ぎたので、その流れで、ワクワクしながら(他の作品もさぞガーリー&ドリーミー炸裂だろうと想い...)他のケン・ラッセル作を観てみたら、どれもこれもいわゆるエログロナンセンステイストだった感じです~~(でも理解したくて一生懸命着いていこうとして、結果癖になってしまったという。。。 自らの照準が合ってきてしまった。。。

 

1812 Overture (according to Ken Russell)

チャイコフスキーの頭の中の狂騒状態を表現したケン・ラッセルお得意の幻想シーン  狂気 フリキレテル。。。。 こういった描き方は、ほんと彼にしか出来ない手法....  あんぐりしてしまうほどのくだらなさ、過剰さが愛 この過剰さ加減にヤラレテしまった。。。(しかし代償に頭のネジが外れた。。。

 

GLENDA JACKSON TRIBUTE

そんなケン・ラッセル監督の懐刀的女優、グレンダ・ジャクソン氏は、女優を引退して、現在77歳でイギリス労働党所属の政治家をやってらっしゃるみたいです・・・

 

The Music Lovers (1971)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

案の定日本ではDVD化されてなくてあったのはインポートもののみでした...

 

【映画チラシ】恋人たちの曲 悲愴 ケン・ラッセル
クリエーター情報なし
moviestock2

映画チラシはありました~~~


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ボーイフレンドと砂漠の思想

2011-12-01 13:14:32 | 心象風景

22歳の頃、何度も何度も見たこの素敵すぎる理想的な夢の世界に浸っていたくて、“ビデオ”を再生しているテレビから、“カセットテープ”に、“ラジカセ”を使って、映画『ボーイフレンド』の音声だけ“ダビング”して、(死語連発アゲイン)、仕事に向かう電車で、外界の空気をシャットアウトするかのように、パナソニックの携帯カセットプレイヤー(そういえば私持ってたの、“ウォークマン”じゃなかった)でラウンドして聴いてたのを思い出します.....(そしたらこんな私が出来上がっちゃった 善かれ悪しかれ。。。←ケンラッセルのせいにするな。。....28日、泣きながら、ダンナさんに、“恩人だった”と、彼の思い出について、えんえんと話してました.... サロメ←ステロタイプを覆してコケティッシュでボーイッシュなサロメ像...ママス&パパスのミッシェルみたいにバナナ食べてた。 バレンチノ←感化されて詩を書きました、 白蛇伝説←ヒューグラントがバグパイプを吹いて白蛇を呼び出すところがシュールでアホ(褒め言葉。。)で粋過ぎます 誰にも真似できない、突き抜けた 独特すぎるセンス  キャスリン・ターナーを知ったのは、ケン・ラッセルの「クライム・オブ・パッション」から。 etc.etc.  ダンナさん、聞いてくれて、ありがとう....m(__)m)

 

理屈ではなく 射抜かれる形でどんばまりな監督でした  20代前半はいろいろな映画を見たけど、一番好きだった(夢中になった)と言っても過言ではないよ...

 

少し、安部公房の世界にも類似点があるような気がします...。(実際、安部公房自身もケン・ラッセルと同じく創世期のミュージカル映画&ミュージカルファン、それらに魅了された一人だったそうで著作「砂漠の思想」では、それらの“ミュージカルス”について、(シニカルな表現、物言いではあるけど)熱く(もしくは冷ややかに←ツンデレ)語っています。 「私はミュージカル映画をみると、その出来の善し悪しにかかわらず、ちょうど精巧な機械に接した時のような、一種特別な興奮にかられてしまう。」  「・・・・私にとってミュージカルスは、はるかに本質的な、そしてアクチュアルな、内部の創造的欲求と結びついた関心事なのである。」(エッセイ「砂漠の思想」から抜粋))

 

「砂漠の思想」、20歳前半に、持ち歩いて電車の中でたびたびページを開いていたので、もうすでにボロボロだけど、嫁ぎ先のこの家にも持ってきました...。(さっき、ロフトの本棚から引っ張りだしてきて、ページを開こうとしたら、中とじ部分が朽ちててベリっとなって、あっ。。)20歳前半、頭の中が狂騒状態になってて、落ち着いて読めなかったのか、随分覚えてない部分が多いので(勘違い解釈してたり....)もう一度、読んでみたいと思います.....(そして、このDVD、輸入してでも欲しい。。。。。

 

砂漠の思想 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
安部 公房,沼野 充義
講談社

 


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