Maurice Ravel - Shéhérazade [With score] (Reupload)
ラヴェルの魔法の笛
シェヘラハザード(千一夜物語)の第二曲目…(持ってた👈実家にある 今憶いだした。。。自分のブログを検索してみて)
序曲《シェヘラザード》
ラヴェルは1890年代に、『千一夜物語』に基づくメルヘン・オペラの作曲の構想を練っていたが、なかなか進展を見ぬままに1898年に、「おとぎ話への序曲《シェヘラザード》(Shéhérazade : Ouverture de Féérie)」を書き上げる。翌1899年5月27日の国民音楽協会の演奏会でラヴェル自身の指揮で初演されるが、酷評されてしまう。しかもラヴェル自身も、リムスキー=コルサコフに影響されたオリエンタリズムやドビュッシーの全音音階が「ぎっしり詰め込まれている」のに嫌気がさして、「金輪際これらと縁を切る」ことにした。当然オペラは完成されなかった。
それからラヴェル生誕100周年の1975年に再発見され、出版されるまで、長年忘れられた存在となっていた。なお前年の1974年にはジャン・マルティノン指揮パリ管弦楽団がいち早く録音している[1]。
まだパリ音楽院に在学中でガブリエル・フォーレに師事していた時期の作品であり、ロシア五人組の影響は明らかである。確かにその意味では学生時代の習作に過ぎないが、ソナタ形式による堅実な構成への好みや、色彩的で華麗な管弦楽法の手腕はすでに発揮されている。
シャルル・デュトワやヤン・パスカル・トルトゥリエらがデジタル方式で録音している。ピエール・ブーレーズはニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団在任中に、ステレオ方式の「ラヴェル管弦楽曲全集」に収録したが、ドイツ・グラモフォンへの一連の再録音では取り上げていない。
歌曲集《シェヘラザード》
管弦楽伴奏歌曲集《シェヘラザード》は、ラヴェルの代表的な声楽曲の一つ。トリスタン・クリングゾール(Tristan Klingsor)の詩に曲付けされたソプラノ用の声楽曲で、長さのまちまちな以下の3曲から構成されている。
- 第1曲「アジア」 Asie
- 第2曲「魔法の笛」 La Flûte enchantée
- 第3曲「つれない人」 L'Indifférent
最も長い第1曲が、細部にわたって申し分のない筆致で進められている。ラヴェルの常として、熟練した管弦楽法が発揮されている。
1904年5月17日に、サル・デュ・ヌーヴォー・テアトルで行われた国民音楽協会の演奏会において、アルフレッド・コルトーの指揮とパリ・オペラ座の歌手ジャーヌ・アトー(Jeanne Hatto)によって初演が行われた。当時のフランス音楽界における保守派の代表者ヴァンサン・ダンディは、これまでのラヴェルの作品の中で最良のものと評価した[2]。
以上wikipediaシェヘラザード (ラヴェル)の項より抜粋
積める。。。🙏🔵🔴
アニー・ハズラムの在籍したプログレッシブバンドルネッサンスによるScheherazade & Other Stories
Renaissance - Scheherazade & Other Stories
Scheherazade=シェヘラザードはアラビアンナイトの語り手であるペルシャの王妃
千一夜の間、毎夜王に面白い話を聞かせてついに殺されるのを免れたそう...
「明日お話しするお話は今宵のものより、もっと心躍りましょう」
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数日前(一週間ぐらい前??)に書いた文章、アップするの期を逃してたのですが 少し加筆しながらアップします~~~
幼い頃に観たアニメや漫画って、ほんとその後の人格形成に多大な影響を及ぼすものだと思うのだけど、この作品も私にとってそんな作品の一つでした
リボンの騎士のことを考えてて、また連想したのですが...
小学生の頃に読んだ曽祢まさこさんのファンタジー漫画「不思議の国の千一夜」
そのあらすじは・・・リボンの騎士のサファイヤ姫と同じく、望まざる女の子供として一国の王女に生まれたセブラン姫
女の子だという事が王にばれてしまうと、殺されてしまう運命を背負いながら、王子として育てられます。
やがて凛々しい“青年”に成長したセブランは、王位を狙うもの達から女性である事を疑われ、王国を出て逃亡と冒険の旅に出ます。その行く先々でセブランに巻き起こる摩訶不思議な冒険潭が「不思議の国の千一夜」です~~
不思議の国の千一夜(1) (講談社漫画文庫 そ 2-15) | |
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不思議の国の千一夜(4) | |
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放浪の王子セブランは旅の途中で出逢った女の子ミルテ姫と“女子の体”のまま、恋に落ちるのですが、ミルテ姫を守るためプラトニックな騎士道精神を発揮するセブランのこと、素敵素敵~~とか思ってた憶えが。。。(これ、宝塚的な発想なのかな。。。)こうなりたいぜとか..... それでも、女子同士、きっと結ばれないんだろうな...と思ってたところ、どんでん返し。。。
(ネタバレですが...)セブランは、物語も深まってきたとある冒険の途中、怪物・ドラゴンとの戦いで、男の体を女の体にしてやるとのドラゴンの呪いの雷に撃たれ(性が入れ替わってしまう呪いの雷... 実はドラゴンの予測に反してセブランは女だったので=男の体に....) 晴れて心の性と体の性が一致してミルテ姫と結ばれるという、意外な方向に物語が着地した“トランスジェンダーの希望”的なおとぎ話(この漫画も実はかなり革新的な物語だったような気がするのですが.....) ...そうならなくても、精神(こころ)が結ばれていれば同性でも結ばれて良いのだ、とも、私は思いますが.....(フライド・グリーン・トマトの原作版もそういうはなし.....)
その後の番外編では、セブランとミルテ姫の子づくりについても語られてたりして(ミルテ姫が夢見がち&かなり天然なのでそりゃもう大変&迷走。。。)、最近(この日記を書くため色々確認したくて〈何しろこの漫画読んだの遠い記憶なわけなので...色々忘れてることもあるので〉、ネットを探索してて)目にしたどこかのサイトでは、かなり的確な性教育漫画になってたのではないか、と話が盛り上がってました。。。
作者の曽祢まさこさんは、その後、ホラー漫画を書かれるようになって、その変化にもビックリ。。。 お母さんが悪霊に取り憑かれてゴ◯ブリシャクシャクとか、、怖過ぎた~~~←トラウマ)
土曜日に同じく女の子同士の深い絆(ファンタジーであろうがたとえ歪んでいようが。。)を描いた映画を観たので、ダンナさんに「昔、こんな漫画があって、私ついこのあいだそれについての文章書いてたんだよ~~」と話したりしつつ、(「そりゃご都合主義だね」とか言われたけど。。雷に撃たれて男子の体になるところ。。。 そりゃファンタジーだからさ。。。)お蔵入りになりそうになってたこの日記をこのタイミングで出す事に決めました。。。