PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

万延元年のフットボール

2019-06-30 17:37:07 | 

 

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)
加藤 典洋
講談社

 

万延元年のフットボール (1967年)
大江 健三郎
講談社

 

『万延元年のフットボール』『われらの狂気を生き延びる道を教えよ』 (大江健三郎小説)
大江 健三郎
新潮社

 

大江健三郎師匠💭


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日常生活の冒険 大江健三郎

2018-10-31 09:15:43 | 

 

日常生活の冒険 (新潮文庫)
大江 健三郎
新潮社

 

日常生活の冒険 (1964年)
大江 健三郎
文藝春秋新社

 

大江健三郎さんの著作インスパイア✨

 


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時計仕掛けのりんご

2018-01-06 20:54:16 | 

手塚治虫のオムニバス作品では、時計仕掛けのりんご🕰🍎が面白かった憶え・・・(たしか、1995年 23歳頃?にそれ買って読んだ📘 コミックスの文庫化がスタート、量産された頃…📚🚀🚀🚀  同時期に、手塚版「罪と罰」、「火の鳥」も読む📚)

 

時計仕掛けのりんご―The best 5 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)
手塚 治虫
秋田書店

まさにコレ☝︎(このジャケ🕰📘  実在した殺人鬼をモチーフにした「ペーター・キュルテンの記録」も収録。そんなのばっかり読んでたから頭イカレタ。。。☜ノイロージャー🧠   たしかその頃、大江健三郎の本も大量に読んだのよね。。。 ほとんど理解出来なかったけど。。)実家近くの本屋と一緒になったコンビニスリーエフで買った記憶…🍏

 

時計仕掛けのりんご
手塚治虫
手塚プロダクション

☝︎これがオリジナルヴァージョンジャケかな??🤚👁📘

 


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バージニヤ・ウルフとぼく

2013-08-27 11:57:23 | 

急に思い出した、20代の中盤あたりで読んだ島田雅彦の短編集「優しいサヨクのための嬉遊曲」...

その中の表題作「優しいサヨクのための嬉遊曲」の中で

文化系で緩いサヨク思想の持ち主の大学生の主人公が想い人の美少女“バージニヤちゃん”(主人公の中の妄想ネーム。本名はみどり)に・・・

「キスしてあげようか?バージニヤちゃん」

「遠慮しておきます...」

遠慮しておきます、か  カ カ カ カ(←主人公の心の中のセリフ)

みたいな一節(段落)があったのを突然思い出した(文庫本、結婚時に売ってしまったので、確認できずセリフが正確じゃなかったらごめんなさい。。。 また読んでみたいな...。 このよ迷う微々たる期待感の末の肩すかし、うつろう失望感、今まさにこの空間の所在のなさのやり場をいったいどこに持っていったら良いのだろう...といった感じのクールぶった熱血漢の主人公の感情の揺れがすごく伝わってきた憶えが。。。^^;)


同時掲載されてた「カプセルの中の桃太郎」は、大江健三郎の「セブンティーン」のパロディではないかと評されている...。  主人公の名前はクルシマ(“苦し紛れ”という言葉からのネーミング??)、共に現実をもがく主人公の親友の名前はイノナカ(こちらは“井の中の蛙”から??であろう...)

 

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社



島田雅彦さん、1990年半ば~後半あたりのダ・ヴィンチの“この人と恋に落ちたい作家ランキング”とやらで、1位に選ばれてたけど(2位は京極夏彦氏)、選んだ読者のコメントが『「君と一緒に没落したい」とか言われてみた~い』みたいな感じのコメントで(完全に作品読んでねぇ。。 まぁイメージで語りがちな私もヒトのこといえないけど。。。)、それについてのアンサーで島田氏は「プロレタリア文学者の私は没落しようにもできませんがね カ カ カ カ」(←最後の部分は私による誇張orアレンジ。。)とか答えてたのを想い出す.....


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2011-11-05 14:03:47 | 

武蔵野プレイスの図書館フロアにあるカフェで、パンケーキとアイスティー(ダンナさんはアイスコーヒー)を注文して、読んでた本はこれ・・・


旅 2011年 11月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
新潮社


カバーガールが自転車に乗ってます


安部公房大江健三郎などの文学者や女優が旅について書いたエッセイを集めた冊子が付録だというので手に取って席に持っていって読みはじめました

そしたら、スイスの山々や日本の行ったことのない美しい場所の写真が載っていて、うっとりしてしまいました・・・


茂木健一郎が各地にある自然と調和した美術館を旅する・・・という特集で知った、群馬県にある、ハラミュージアムアークという美術館に行ってみたいです・・・(目玉?のオブジェ観て目玉のケーキ食べたい~~~ &草間彌生 アンディ・ウォーホル


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ルル、大江健三郎を読む

2005-12-02 14:28:39 | 
23歳の時、頭が良くなりたいと思って、大江健三郎を読み続けた。
小説を書こうと思っていたので、難しそうな小説の構造が、どうなっているのか、学びたかったのだ。
かなりの数を読んだはずなのに、「死者の奢り」の屍体のうかぶプールの情景と「我らの狂気を生き延びる道を教えよ」に出てくる、交通事故死した実在のハリウッド女優ジェーン・マンスフィールドがモデルだと思われる、肉体派女優のペネロープ・マンダリン(肉体派にぴったりのいかにもこぼれおちそうな名前デスネ)の存在しか覚えていない。読書のしかたが間違ってたのかも。しかし、新潮文庫の大江健三郎の本って、字が小さすぎて読みにくかったなぁ・・・。わざわざあんな小さな文字にする理由ってなんなんだろう?

この前ブックオフで、10代の頃から集めた文庫本を大量に売りました。しかし7000円くらいにしかならなかったのがかなしい・・・。
読書って疲れた。もうしばらくの間、本は読みたくない。もともと頭の良くない私は、論理で作品を理解するということができないので、ずっと、“共感”という方法で本を読んできました。
ドストエフスキーの「地下生活者の手記」を読んでは、地下室の住人になりきり、カフカの「変身」を読んでは、毒虫になった気になり、カミュの「異邦人」を読んでは、母親が死んでも何も感じず、太陽がまぶしかったからアラブ人を殺す主人公の気持ちをわかろうと努力する・・・。比喩とか隠喩とか、メタファーとかアイロニーとかがぜんぜんわからなかったのだ。ぜんぶ真に受けてしまった・・。そんな感じなので、読書し続けるのは死ぬる思いでした。髪の毛が真っ白になりそうだった。そんな地獄めぐりして、よく生還したと思う。
そう思えば、ある意味強靭な精神の持ち主だといえるのかな。私。

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