PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

スミニャックの夜 ZAPPAZの夜

2012-01-17 17:40:47 | バリ旅行

 

人は何故踊るのだろう 唄うのだろう 曲を奏でるのだろう

 

そして、なんで音楽があればこんなにもご機嫌になれるのだろう

 

そしてひとたび音楽が流れ出すと、知らない人同士が手を取り合って笑顔になってこんなにも情熱的に踊りだすのか!!!!!

魔法を信じるかい? 魂を燃やせ~~~~

 

 

ということで、スミニャックのクライマックス、ライブバーのZAPPAZであります☆☆

 

トラットリアでごはんを食べた後、通りかかって、魂を呼び込む?音楽に誘われ、一回通り過ぎたものの、戻って、入ってみました・・・

 

 

 

ピナコラーダ&変わった味のカクテル(名前失念)を注文

 

 

レディオヘッドmeetsベートーベン(Creepと運命)とか、ロックとクラシックの融合

そして、時々ラグタイムバイシクルピアノっぽい

 

そんな音楽をピアノで奏でてたのは、後で知ったのですが、ZAPPAZのオーナーさんでした

 

 

オーナーさんの気まぐれライブ(気まぐれに出演されるそうなので...)が終わると若手バンドの登場(そしてなにげにみんなうま過ぎだったり。。。)

曲目は、王道的にストーンズ、エアロスミス、ボンジョヴィ、U2とか・・・ ABBAとかも。。。(マザコンルル、大盛り上がり。。。

 

エドガー・ジョーンズもびっくりのオエオエ声の(喉奥から捻り出すシャウトが炸裂)ボーカルの男の子(ボーカルは男の子二人女の子一人で代わる代わる歌ってました 炸裂シャウトの男の子は左側の子 のたうってシャウトしまくって 客席は静まり返ったあとに喝采)と炸裂する大和魂?アクロバティックでアーバンなステップを魅せるダンナさん(この二人たいへん馬が合ってました。。。 ←二人で同時にクネクネしてた。。。)

 

なんと、お客さんが飛び入りで歌ってます~~~ これがけっこう聴かせる系だったり。。。

(ちなみにオーナーさんがZAPPAZと店の名前を付けたのはフランク・ザッパからだと思いますが、柱の影をよーく見るとザッパのパネルがかけてあります~~

 

お二方ともオーストラリアから来たみたい 

 

お客さんだと思ってたらプロ!?って感じの歌唱力&リズム感

 

うちのダンナさん大人気

 

 

 

第一幕でボーカルの女の子に連れられてフロアで激踊りしたものの

皆さんの芸達者ぶりにまだまだおいら修行が足りねーっすと第2幕は席でまったりしてたのですが、

 

また 後ろの席の女の子にカモン一緒に踊ろーぜぃと誘われる私。。。

 

 

 

 

 

最後の方はもうわけわかんない感じ

 

ZAPPAZの門構え♪

 

 

お父さんとお母さんと一緒に来てた赤いロングドレスの長い髪(ブロンドウェーブ)の美少女(ご両親と一緒にお酒飲んでたから20代前半ぐらいかな??ちょっと春香クリスティーンちゃんに似てた)が「あなたとあなたのボーイフレンドが一緒に踊ってるの、わたくしがお撮りしますわ~~!!」(興奮しながらもあの上品な物腰は訳するとたぶんそんな感じ)と、ダンナさんが踊ってるときに私が撮ってた動画をそのまま引き継いで二人を撮ってくださったり(彼女も第一幕で可愛らしく激踊りしてました)、白いピン留めのグラマラスなオーストラリアの奥さん(彼女の旦那さんがノリが悪いのにじれて、彼女は夫君に対してF○ck o~~ffとか言ってましたが。。。そうかと思うと熱烈にディープキスしたりね ほんとに音楽大好きでしょー???って感じで終始踊りまくりの奥サマでした)と抱き合ってほっぺにKissし合ったり  音楽って、ほんと色んな垣根(人見知りの垣根とか)を取り払ってくれるなーと思います☆☆

 


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スミニャックの夕暮れ &トラットリアで夜ごはん

2012-01-16 17:24:23 | バリ旅行

 

夕暮れ時、インドネシア語で言うとスラマッマラ~ムの時間帯、またスミニャックの街に散策に行きました

 

 

ムティアラバリのごくごく近くにもこんなに素敵な店がたくさんありました

 

 

ルルヤスミン ブログ主にとっては他人とは思えないネーミング... ブラジル人オーナーさんデザインの洋服屋さんです  今度は買ってみたいな... “プラサダ”とかも...←こっちはオーストラリア人オーナーさんがデザイナーのお店 どっちも割合大人めな雰囲気のお店なんだけど。。。←充分大人な年齢のはずの私。。。

 

スミニャックスクエア ロキシーとかサーファーガールとか、ボディ&ソウルとかサーフ系ギャル系イケイケ系の洋服屋さんをはじめ、お土産屋さん、本屋さん、スーパーマーケット、レストランなども入った総合モールです ここのマーケットで水とか虫除けとかを買い出し

 

ダンナさん、バイ・ザ・シーのTシャツ、早速着てます 鮮やかなオレンジ色がいい感じ

 

こちらはカラフルポップな色彩で作られた仏像 欧米系のブロンドヘアの女の子がかぶりつきで何枚も写真を撮ってたのが印象的でした・・・(ミステリアスで魅力的なんだろうなー かくいう私もこういうの大好き~~~

 

 

バリ二日目の夜ごはんは、イタリアンの人気店で、前日に入った“海山”のごく近くにあるお店「トラットリア」で食べました

 

 

 

鮭のカルパッチョが前菜 

あとはお写真撮るのも忘れて食べ&飲みました 牛肉のバルサミコソース&パスタ美味しかったデス ミントたっぷりのモヒートも☆

 

外を見ると・・・

 

また大雨が降ってきました

 

雨期のバリはやっぱり一日一回はスコールが降るみたいです・・・

 


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紳士は金髪がお好き/ Gentlemen Prefer Blondes

2011-03-03 10:51:48 | 映画

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

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インディーズ・メーカー

 

マリリンも大好きだけど、この映画に限っては、ブルネットの知的ボリューム美人を演じたジェーン・ラッセルの方がマリリンより好きでした(キャピキャピ(死語)マリリンと姉みたいなジェーン・ラッセル...  今観てみたら、また感想が違って来るかもしれないけど...

 

2人が入れ替わるシーン(マリリン→ブルネット ジェーン→ブロンドに...)があったり、マドンナもインスパイアされてMaterial GirlのPVの元ネタに使った“Diamonds Are A Girls Best Friend”という名曲が生み出されたり...、明るくて、楽しくて、ジェーン・ラッセルもマリリンもとにかく魅力的な映画です

 


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人々の内面世界が繋がる時 THIS IS IT

2009-11-25 14:05:37 | 事象への想い
日曜日にダンナさんと「THIS IS IT」観に行ってきました

彼の理想の世界、彼の心に触れることができたこと本当に幸せでした

コンサートができない間、彼がずっとあたため続けていたもの、

(ゴシック趣味は私も同じだよ・笑 スリラーの演出は、もちろんマイケルが大好きなディズニーランドのホーンテッドマンション風味とも言えるんだけど、 ティム・バートンのチョコレート工場に対するアンサーにも観えたな.. 魂がカレイドスコープのように飛んでいく演出で、私は、彼の心と自分の心、繋がっている部分がある!!!と高揚して震えた...もちろん最後の蝶が飛んでいく演出にも!!! コープスブライドと重なる演出...。 ダンナさんには「そこ?笑」ってからかわれたけど・汗  だって繋がってると思うと喜びのあまりこうなるんだよ??笑  こっちも そしてそれを実感する瞬間って、ほんと様々だと思う...。 目にしたものが一緒だ、と感じた。)


彼が沈黙してた間起こった出来事、彼が考え(想い)続けていたこと、すべて合点がいった気がした...。

人は人種などではなく、抱えている内面世界によって、できているんだ!!!と強く思った。


マイケルと同じくミュージカル、クラシック映画ファンである(!)ルルにとって「ウォォォ~~~~!!!!」と思わせる小技もたくさんありました。ハンフリー・ボガート、オズの魔法使い...あっ、マトリックス、カフカの変身・笑


彼がオーディションをもうけて選び見出した、フレッシュな才能たち、ダンサー、シンガー、ミュージシャン、に触れることができたのもとても幸せでした。
それについても、マイケル、ありがとうっていいたいし、彼がこのショーで行なった偉大な、意義ある功績のひとつだと思う。

私は、やはり“小股が切れ上がった”ハイヒールを履いてアップスタイル?ポニーテイルにして子鹿のようにさっそうとステージを歩くダンサーの女の子と、こなれたハンチングとガムくちゃくちゃの余裕がイカしてるfromオーストラリアのブロンド娘=男勝りな弾きまくりギタリストちゃん(ダンナさんは、あの娘、堅かったよね~やっぱ緊張するのしかたないよね・笑と言ってたけど、それを隠そうとするところがめちゃ可愛いし健気じゃんか!!!爆)のことを特にガン見してしまいました(^_^;)

(前知識として、いろいろ聞いてて、その娘がでてくるの、ワクワクしちゃってたってのもあるけど・笑)

マッチョ系おやじギタリスト(ミュージシャン名知らず、こんな書き方でスミマセン。。)との競演とか、、もう、音楽の中では世代とか性別とかもちろん人種 も...ホント関係なくなるねっ!!!(基本的な得意不得意はあるかもしれないが....。それを越えることもできるし....。)


マイケルが彼女のプレイに、同化し一体化する想いで、必死にショーで表現したいことを伝えていたこと、この場面でもひしひしと伝わってきました...。(マイケルは歌声を使って、繰り返し繰り返し、自分の頭にある理想のギターの音色を彼女に伝えていました。)


彼の内面世界を凝縮した飽きさせることのないアイデアと愛情と真心に満ちた演出に驚き、いきいきとしたエネルギーに満ちた若き才能にも驚き、マイケルがこれ以上ない集中力で心を打つ、ベストなダンス、歌声で、2009年の今も観客を魅了させてくれることに驚き、
(興奮して左脳が働かず...)
マイケルからの伝言、メッセージをカヴァー仕切れなかった部分があるので、やはりもう一回観に行きたい。
特にショーの終盤、大切なことを伝えていたと思います。

あと4年で地球を癒してみせる・・・


それと、マイケルのリハーサル時の私服、ファッションが素敵で、昔とみじんも変わらない肉体の美しさと相まって、ほんとグッと来てしまいました。

(やっぱり私はどうしても彼にセックスアピールを感じてしまうのよ...。“純粋に音楽だけを聴きたい”ファンの方、ゴメンナサイ)

赤いスリムストレートパンツに水色のTシャツ、生成りのジャケットという着こなしが特に激烈に素敵でした。あの色合わせ真似したい...。インディアン(ネイティヴ)カラーだよね??インディアンジュエリーによくある色合い...。


若い才能、子供たち・・・、あの映画〈ショー〉は、終わりなんかではなく、始まりのメッセージに満ちている・・・



とてもランダムな感想になってしまったけど、これが私のTHIS IS IT一回目、で感じたことです(読みにくくてすみませなんだ)

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イーディ・セジウィック (パティ・スミス詩)

2006-11-10 22:53:19 | 
「彼女がどうなふうにそれをやったかはわからない。火を彼女は激しくうちふっていた。彼女はメイキャップするのに何時間もかかった。だけど彼女はそれをした。付けまつ毛までつけたっけ。彼女はジンを注文した。ライムを三倍にしてね。それからリムジンをたのんだ。みんな知ってたさ、彼女がブロンドの中のブロンドの本物のヒロインだったってことを」

おお、フェアじゃないよ
おお、フェアじゃないよ
彼女のアーミン*のような髪がどんなふうに
男たちをふり向かせたか
肌は白いうえにも白く
それで髪はブロンドのうえにもブロンド
しかもその長い長い脚
一緒に踊ってほしいと
いつもぼくはどんなに頼んだことか
だけど彼女と一緒に踊るチャンスは
ぼくには一度も訪れなかった
おお、フェアじゃないよ
彼女のアーミンのような髪は
いつもどんなふうにすてきに揺れてたことか
いつもどんなふうに風を切っていたことか
男たちはみんなどんなふうに
彼女と踊っていたことか
彼女と一緒に踊るチャンスはぼくには一度も訪れなかった
ずうっとぼくは真剣に彼女に頼んでいたのだ
真に夢を
見る
心のなかの
深い所まで降りてきてくれと
愛をよみとりながら
ぼくは
彼女の行く所を
ついて回ったものさ
そしてぼくらは
いつもふり向かせた
町じゅうの人間の
頭をふり向かせたのだ
彼女のゆらゆらゆらゆら揺れる
きらきら輝く骨
ブライアン・ジョーンズそっくりの
二番目のブロンドの子供
おお、フェアじゃないよ
ぼくはどんなに彼女を夢見たことか
そして彼女はねむった
そして彼女はねむった
そして彼女はねむった
永遠に
そしてぼくは二度と踊らない
絶対に二度と彼女とは
彼女はこわれてしまった
赤ん坊のように
喉をつまらせてしまった
赤ん坊のように
女の赤ん坊のように
アーミンのような髪をした
レディのように
おお、フェアじゃないよ
そしてぼくは見たいんだ
彼女がもう一度起き上がる姿を
彼女の白い白い骨を
赤ん坊とブライアン・ジョーンズと一緒に
赤ん坊とブライアン・ジョーンズを
顔を赤らめた
赤ちゃん人形のような

(中上哲夫訳)


*エゾイタチの冬の白い光沢がある毛皮。


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