PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

ゾンビと云えば...

2007-10-29 15:26:57 | 音楽
Odessey & Oracle
クリエーター情報なし
ACE



このアルバムね・・・

アタシの愛聴盤なのよ...

秋にピッタリのアルバム...

これから聴いてみるわ...

(↑誰??

コメント (2)
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El Mejor Guitarrista De Mexico

2007-10-29 12:15:37 | 音楽
新しいディスク、買ったどーーー!!!

昨日、吉祥寺ディスクユニオンのジャズ館のブラジルセールコーナーで、手に入れたディスク・・・

ジャケからして、なんか、とても、ピンっ!!と来ました!!!

ダンナさんは「なんかあぶない匂いがする・・・」って言ってたけど、そんなことは気にするまいっ

未開封ディスクだったので、試聴は出来なかったのですが、“自分の直感”を信じて購入しましたですよっ!!

はがーー。。そしたら...いいねぇ・・・


デイブ・ブルーベックのアルバム、「Time Out」の一曲目“Blue Rondo a La Turk ”

トニー・ハッチの“Call Me ”

ビートルズ
の“Yesterday”


・・・のカヴァーが入っていることからもますますイイ匂いがプンプンしてきてたのですが...(まぁ、、私の好みのニオイってワケです...


でも、メンバーの中にギザカワユイ乙女が居るってのにもめちゃくちゃ魅かれたんでしょ!?ネェ!!白状おしっ!!!(・・・ト、自己ツッコミ...


これから、聴きこもうと思いますが、とても上質でいい感じのディスクですよ~~!!!


このディスクも“ギタリスト”にスポットが当てられたディスクですが、最近“ギターもの”を勉強したくて、いろいろ探している私です・・・(今も目星をつけてるディスクが1枚...

どなたか、良さげ、かつ、しびれる感じのギターサウンドの曲を教えてくださーい!!! (ダビング(ゾンビ語)していただけたりしたら、このルルめ、ウッホウッホと喜びます~~♪♪

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ポップミュージックという名の魔法の元に...♪

2006-11-30 14:07:27 | 音楽
少し前に、NETという、セイウチも大工も、ドードー鳥も白ウサギも、ロブスターもウソ海亀もいる大きな海で知り合った(ちなみに私はひらひら小さなコウモリ...なんて。。Twinkle Twinkle Little Bat..♪ 末期。。。)、ロックアンソロジィな大好きなお友達に、「人を傷つけるのも人だけど、それを癒すのも人だ」という言葉をいただきました(最近連絡が出来てなくて、ごめんなさい・・m(__)m)

そしてわびさびの利いた和的表現でおなじみのchitlinさんも(お久しぶりデス☆)コメントをありがとうございます

ボチボチ行動を始めようと思っています・・。(ぐちゃぐちゃ考えても仕方ないことにようやく気付きました。。chitlinさんのおっしゃる通り、なるようにしかならないですよね・・。)
お待たせいたしました・・m(__)m


今からちょうど一年前の11/30、私がブログを初めて間もない頃に、サージェント・ペパーズ進化論~60年代ロックに捧ぐ~という記事を書いたのですが(今までなんどもなんども登場させてマスネ。。)それからまもなく、アーティストへの愛情溢れる正統派音楽blog“without A trace”の、bloomさんにトラックバックをいただきました。
ブログを始めたばかりでTBの意味すらわからなかった私ですが、あの時はほんと嬉しかったなぁ・・
(この記事書き始めてからさかのぼって見てみたら、ちょうど一年前の今日でビックリ・・!!)

Splitsvilleというアーティストについて書かれた、“愛情と敬意の最高の表現法”という記事をTBしていただいたのですが(同時にゾンビーズも..♪)その記事のコメント欄で私は大興奮。。(bloomさん、あの時は失礼いたしました。。m(__)m
その大興奮した理由は、そのSplitsvilleが(ボルチモア出身・・!)私が大好きだった(なんだけど、入っているアーティストの面々をよく知らなかった。。)オムニバスアルバムに参加していたから・・(なんか昔の記憶がじわじわと甦ってきて。。恥笑)

Splitsvilleのアルバム「The Complete Pet Soul」は、ビートルズやビーチボーイズへの愛情こもるオマージュに溢れたアルバム。(それをbloomさんは“愛情と敬意の最高の表現法”という表現をなさってましたほんと名言)アルバム名も、ペットサウンズ、ラバーソウルを融合させたものですよネ

コンプリート・ペット・ソウル
スプリッツヴィル
エアー・メイル・レコーディングス

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↑ジャケットもペットサウンズ風・・!!なんだけど、ビーチボーイズよりも若々しい雰囲気なのかな・・


そういえば、bloomさんの記事に大興奮して大はしゃぎしてたら、うるさかったらしく、ダンナさんと大喧嘩になっちゃったのも思い出します~~汗笑
早いですね・・。もうすぐ一年か・・。(しみじみ。。)

思えば、ラバーソウルとペットサウンズの申し子であるこのCDが音楽再開拓のきっかけになってくれました。。bloomさん、きっかけをくださって、ありがとうございます・・

最後の曲、“I'll Never Fall In Love Again”はバート・バカラックによる楽曲。
ディオンヌ・ワーウィックも歌ってましたね♪

この曲が、(前記の)“私の大好きだったバート・バカラックのトリビュートアルバム”にも入ってました☆↓

What the World Needs Now...
Various Artists
Big Deal

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↑バート・バカラックの数々の名曲を90年代バンドたちがカヴァー

う~~ん。。魔法魔法。。
聴いているうちに、落ち込んでいた気持ちが、魔法をかけられたようにほぐれていった。。
(このあと、スプリッツヴィルもごそごそ出して聴く・・。)

バカラックの楽曲は聴いたことがあるものばかりだったはずだけど、何しろ、演奏しているアーティストのことを何も知らない私です・・(^_^;)

だから、アーティスト名とそのアーティストが演奏したバカラックの曲名だけを書きます☆

皆さまはこの中のアーティスト、どれくらい知ってるのかなぁ・・?


1.少年ナイフ・・・“Raindrops Keep Falling On My Head”
2.THE ABSOLUTE ZEROS ・・・“(There's)Always Something There To Remind Me”
3.SPLITSVILLE ・・・I'll Never Fall In Love Again
4.WONDERMINTS ・・・Don't Go Breaking My Heart
5.IDLE ・・・Make It Easy On Yourself
6.BMX BANDITS ・・・It Doesn't Matter Anymore
7.GLADHANDS ・・・Promise Her Anything
8.MICHAEL SHELLEY ・・・Baby It's You
9.DAN KIBLER ・・・Trains and Boats and Planes
10.COCKEYED GHOST ・・・Walk On By
11.THE VANDALIAS ・・・Wishin' And Hopin'
12.BARELY PINK ・・・It's Love That Really Counts
13.HANNAH CRANNA ・・・(They Long To Be)Close To You
14.MITCHELL RASOR ・・・I Say A Little Prayer


私がとくに好きな曲は、サンディ・ショウも歌っていた曲である2曲目、そしてSplitsvilleの3曲目、BMX BANDITSの6曲目、そして7曲目がものすごく好きで何度も何度もラウンドして聴くのだけど、演奏しているアーティスト、GLADHANDSのことをどなたか教えてくださいませんか~。。?(^_^;)

3曲目、Splitsvilleによる“I'll Never Fall In Love Again”はいちばん最後にバグルスの“Radio Kills The Video Stars(ラジオ・スターの悲劇)”に姿を変えて、フェイドアウトしていく・・。
それを聴いてうちのダンナさんも「あっ・・!」って言ってました・・(^_^;)(ダンナさんにも魔法響いたかな・・?笑)

あと、13曲目のHANNAH CRANNAによる“Close To You”はディオンヌ・ワーウィックも歌ってましたが・・、カーペンターズの大出世作になった曲だそうですね・・。(ビルボード70年4週連続1位)

さっきメランコリックで詩的なお友達の作った弾き語りの曲を聴いた後、続いてディオンヌ版の“Close To You”が流れて来た・・。(パソコンのI Tunesで聴いてて。)その後、この曲がずーっと頭の中を流れてました・・
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真夏の夜のアシッドジャズ

2006-08-12 14:36:44 | 音楽
最近、90年代初頭のお話をよくさせていただいてるけど、そういえば、90年代初頭は、アシッドジャズが台頭してきた時代でもあったなぁ・・・。

ジャミロクワイとか、すごく興味があったのにもかかわらず、大騒ぎされすぎてて、またヒネクレて買わなかったのですが・・(^_^;)
・・というのか、世間の評価が高すぎると、波に飲み込まれないように、買うのを見合わせる、というところがあるのかな?
でもそれはやっぱり勿体ないことなのだ。・・ということは今ならわかります(笑)

あと、アシッドジャズ、あれですね。
流行りすぎて、あちこちのレコード屋でアシッドジャズ専用スペースがロックのスペースと別のところに出来たりしてたのですが、そこにオッサレ~!な人たち(すみませんやっかみです。ハイ)が集ってたりして、私はその場所にど~おにも近寄ることが出来なかった。そんなオサレな場所に近寄る勇気なんてありません・・ダサ坊のわたしは・・・

流行りが一段落すると、やっと落ち着いて「聴いてみよう」と思えたり、やはり世間でウケてるものはそれなりの理由があるんだなとか、冷静な評価が出来る感じかも。。
そんな感じで、私はいつも新しい波に乗り遅れる傾向があります・・(^_^;)

ジャミロクワイのジェイケイの踊る姿を初めて見た時思ったことは、「えっ?私・・?」(笑)挙動不審な変態っぽい動きが、まるで自分を見てるかのようだった。ほんと、あのTVの中の人、自分としか思えなかったです(笑)
そして、私と同じことを思ってた人がもう一人、地球上に存在した!
・・今、その人と一緒に暮らしてます(笑)
・・というのか、その人、私より一枚うわてだった。ジェイケイ見て、「俺のパクリだな。」と思ったそうです(笑)
そんな感じなので、私とダンナさんが踊りに行くと、いっつも2人で変態ダンスバトルになります。
2人とも共通した意見は、「音楽を聴いて自然に体が動きださないなんてほんとうの音楽好きではない。」・・・ちょっと手厳しいですが、20歳頃から、クラブ行ったりするとスカした態度の人が多く、私はそのたびに孤独感を感じていた。
その当時から私の踊りは人をドン引きにさせることにかけて天才的だった(爆笑)
(その踊りに関しては、どんな感じかまた書かせていただくかもしれません。。)
たぶん、私がダンナさんと結婚した理由はこれが一番大きいかもしれない。

o(≧∇≦o)一緒にバカ踊りが出来る人(o≧∇≦)o 

こんなに楽しいのは初めてだぜ~~っ!!!
サタデー・ナイト・フィーバーのトニーとステファニーみたいな感じで。
モンティ・パイソンで男女の露出狂がぱたぱたコートを羽ばたかせながら(お互い「んばぁ~~~っ!!」ってコートの中身を見せ合って、恋が芽生えた)ちょうちょになって飛んでっちゃうみたいな感じで(笑)
なので、私が「可愛い男の子がいい~!」とか言っても、くすぐり系ミュージシャンに萌えたりしてても、アンガールズの山根に萌えたりしても、ワッキーに萌えたりしてもヤキモチ妬かないでくださいね~!
オレと対等に踊れるのはアンタだけだぜ~!


ダンナさんと私の手持ちのCDで重なってたのはたった2枚だけだったのですが、
それが、イエスの「危機」と、ジャミロクワイの「The Return Of The Space Cowboy」でした。
20代半ばの時、たいへん遅ればせながらジャミロクワイのアルバムを買おうと思って、選んだのが、題名に魅かれた「~Space Cowboy」と、当時ニューリリースされたばかりだった「Synkronized」。

私は後者の方が好きです。
一曲目の“Canned Heat”を聴くと、どうしようもなく体が動きだしてしまう。
・・あの童話の、永遠に踊り続けなければならない靴をはかされて踊り続ける娘みたいに、どうにもこうにも体が動きだしてしまう。(あっ!とは言っても、童話みたいに悲愴感ただよう感じではなくて、ゲラゲラ笑いながら踊り続ける感じです・汗)
実家に居た時に、この曲を聴きながら、自分の部屋で変態ダンスを踊ったりしてて、親に「ほんとうるさいから静かにして」と言われてしまうのだけど、どうにも止まらない
「Synkronized」は、1999年の作品だから、そろそろ“微妙に古い”というところから脱していい感じに熟成されてる頃かな?(ダメですか?笑)

The Return of the Space Cowboy
Jamiroquai
Work

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Synkronized
Jamiroquai
Work

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アシッド・ジャズだともうひとつ。
私がダンナさんの手持ちのCDを聴かせてもらって、一番好きだ、しっくりくる、と思ったのが、Acid Jazzレーベルのアーティスト、CORDUROYの「The New You!」でした。(ダンナさんがよく聴いてるJazzRockとかは私には難しくてわかりません。。。すみません))コーデュロイって、元々インストメインのバンドみたいだけど、このアルバムはヴォーカル入りです。
すごくクール!NET上で“スパイ映画みたいな雰囲気”と表現してた人がいたけど、あっ!それ、そんな感じ!と思います。カッチョイイ!!

私が一番好きで、いつもラウンドして聴いてしまう曲が、7曲目の“The Hand That Rock The Cradile”。カッコイイ“スパイな雰囲気”から一転して、メランコリックでロマンティックな曲です。スライ&ザ・ファミリーストーンの“Running Away”を聴いた時と同じ感じのサウダージ(赤枕十庵さんに教えてもらった言葉です。)的な気持ちになる曲で、軽快なテンポ、凝ったリズムに乗りながらもたいへん旅愁心をくすぐられる曲。
あぁ。。今、聴いてますが、ほんとにいい曲だなぁ。。。
〈ゆりかごを揺らす手が世界を支配する〉という歌詞も意味深・・・。

次の、8曲目の“(I Know Where The)Good Times(Have Gone)”は、エルトン・ジョンの名曲“Goodbye Yellow Brick Rord”と同じく、「オズの魔法使い」の“イエロー・ブリック・ロード”(黄色いレンガの路)というフレーズが繰り返し歌詞の中に出てくる、つんのめり気味に歩きそうになる感じ(笑)のノリの良い曲。リズムが前に出てる感じ。
出だしの〈ゾンビと一緒に歩いた。ファンタスティックな夜だったよ。〉という歌詞も不思議で良いなぁ・・・。

そして12曲目、
表題曲の“The New You”は、そこかしこにThe Whoや、ジャムにリスペクトされたと思われるフレーズが顔を出して、「うぉ~~~っっ!!!」って感じになる、モッズテイスト溢れる名曲です

表ジャケ


裏ジャケ



今回の記事に〔真夏の夜のアシッドジャズ〕という題名を付けてみました。(他に付けてる人居そうな感じだけど・・
真夏の夜は、アシッドジャズを聴いておもいっきり踊りたいっ!!
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サージェント・ペパーズ進化論 ~60年代ロックに捧ぐ~

2005-11-30 20:52:42 | 音楽
今日はビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を中心とした音楽ばなしをしようと思いました。

一度、ダンナさまのたずさわっているロック雑誌の企画として、「サージェント・ペパーズ~」がその後の音楽シーンにどういう影響を与えたのか?という題名で文章を書き始めたことがあるのですが、知識不足ゆえに途中で頓挫しました。
(以前、このブログの中で、井の中の蛙状態で、語ってしまいましたが、他の方がやってらっしゃるブログを見に行って、その詳しさを知ってしまうと、自分の知識不足を実感しますね。気分を害した方がもしいらっしゃったら、ほんとうにゴメンナサイ。)
60年代に起こったこの文化の動きが、あまりにも素敵すぎるので、時間をかけて追求していきたいと思う。いつの日か“サージェント・ペパーズを中心とした音楽進化論マスター”になりたいものです。

私が持っていて、聴き込んだ、「サージェント・ペパーズ~」周辺と思われるアルバムから紹介します。

ザ・ビートルズ・・・「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
Sgt. Pepper`s Lonely Hearts Club Band
The Beatles
Capitol

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“すべてはここから始まった”といわれる、サイケデリック文化全盛の67年に発表された歴史的なアルバム。ジョン作の“Lucy In The Sky With Diamonds”の歌詞はジョンの敬愛するルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に着想を得たと言われてますね。私も影響受けて、“Lucy~”チックな詩を書いたことがありマス。

ビーチ・ボーイズ・・・「ペット・サウンズ」
ペット・サウンズ

EMIミュージック・ジャパン

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このアルバムは、逆に「サージェント・ペパーズ~」誕生に影響を与えたようです。「ラバーソウル」→「ペット・サウンズ」→「サージェント・ペパーズ~」という構図。ブライアン・ウィルソンは、はっきりとビートルズの存在を意識していたみたいですが、ポール・マッカートニーはブライアン・ウィルソンのことを純粋に尊敬していたそうですね。ポールがブライアンを訪ねて行った時に、ブライアンが怯えてベットの下に隠れたという話はほんとうでしょうか?・・・私はこのアルバムの8曲目、“ゴッド・オンリー・ノウズ”がそうとう好きです。ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画「ブギー・ナイツ」で聴きなれたこの曲が流れた時、体中の液体が全部流れだしそうになり、P・T・アンダーソンと私は脳のどこかがつながってるんだという錯覚すら覚えました。日本のアイドル、スマップの何枚目かのアルバムジャケが「ペット・サウンズ」へのオマージュですよね。

ゾンビーズ・・・「オデッセイ&オラクル」
オデッセイ・アンド・オーラクル
ザ・ゾンビーズ
テイチクエンタテインメント

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アル・クーパーが米国コロンビアに発売を進言し、このアルバム中の曲“2人のシーズン”が世界的なヒットになったというのは最近知りました。68年当時はこのアルバムの出来の良さに値する評価はされなかったらしい。魔法がたっぷりつまった夢のようなアルバムです。私の持っている〈60年代のアルバムジャケット〉というハードカバーのごっつい本(←実家に置いてあるので題名は間違ってるかもしれません)の中で、“野暮なサイケデリック”として紹介されてたのには憤慨しました。そんなに野暮かなぁ?

スモール・フェイセス・・・「OGDEN'S NUT GONE FLAKE」
オグデンズ・ナット・ゴーン・ブレイク
スモール・フェイセス
ビクターエンタテインメント

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タバコ缶にCDが入ってる!というのがものめずらしく、お茶の水のユニオンで、22歳の時に買いました。物語性のあるコンセプトアルバムというところを見ても、「サージェント・ペパーズ~」の影響が感じられます。きっかけはどうあれ、後にこのアルバムの魅力にズブズブはまっていきました。2曲目“アフターグロウ”の出だしに魔法があるという人は多い。このイントロがないバージョンの“アフターグロウ”は魅力が半減とも。私は6曲目“Lazy Sanday”ののん気で陽気な感じが好きです。

ザ・バーズ・・・「THE NOTORIUS BYRD BROTHERS」
The Notorious Byrd Brothers
The Byrds
Columbia/Legacy

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以後、カントリー路線に方向を変えてしまうバーズの“カントリー以前”最後のアルバム。3曲目の“Wasn't Bone To Follow”は、映画「イージー・ライダー」の挿入曲にもなりました。4年前くらいに、パーフェクTVで最近のバーズのライブを見たのですが、60年代当時マッシュルームヘアだったロジャー・マッギンは額は後退したものの、ますますロックしてるおじさんになってました。かっこよかったけど、カントリーはどうなったのかなぁ~?

フランク・ザッパ・・・「WE'RE ONLY IN IT FOR THE MONEY」
We`re Only in It for the Money
The Mothers of Invention
Video Arts

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ジャケは「サージェント・ペパーズ」のパロディ。(いろいろとバージョン違いがあるそう・・・。やはり問題になったのだろうか?画像は「サージェントペパーズ」のパロディのものではありません・・・。)私が20歳くらいの時、よく通っていたイベントで、このアルバムの中の“ダンスに服はいらない”がたびたびかかっていて、印象に残っています。

サジタリアス・・・「プレゼント・テンス」
プレゼント・テンス
サジタリアス
ソニーミュージックエンタテインメント

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ミレニウム・・・「ビギン」
ビギン
ミレニウム
ソニーミュージックエンタテインメント

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カリフォルニアに生まれた、ゲイリー・アッシャーとカート・ベッチャーによる二つのプロジェクト、サジタリアスとミレニウム。めくるめく魔法がこの両アルバムの中に存在します。・・・ちなみにさっきから連呼している〈魔法〉とは、ラビン・スプーンフルの“魔法を信じるかい?”の中の『女の子の中にある魔法を信じるかい? ひとたび音楽が流れだしたら、彼女はどれだけ解き放たれるかを・・』という歌詞からであり、私はれっきとした音楽用語だと思ってマス。

その他、ザ・ムーヴ、ローリング・ストーンズ、ボンゾ・ドッグ・バンド、ホリーズ、ザ・フー、ジュライなんかに「サージェント・ペパーズ~」からの影響が見られると思います。

まずは、勉強、勉強ですね。じっくりと音楽探索していこうと思います。

今日はダンナさまは飲み会。これからきれいに掃除して、ダンナさまを待つことにします。またCDをちらかしてしまった・・・。急いで片付けます。

それでは、また・・・。
コメント (8)
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音楽と共に・・・

2005-11-18 23:21:02 | 音楽
「フランツ・フェルディナンドってジョセフKっぽいよなぁ」と、アルバムを聴きながら思い、そのことを友達に話したら、「それ、前におれが言ってたよ。」と返されてしまった・・。
そうだったっけか?最近年のせいか、ものおぼえが・・。
やっぱり音楽のことでは男の子にはかないませんね(汗)
ダンナさまもめちゃくちゃ音楽詳しいです。

最近、車のコマーシャルで、カーディガンズの「カーニバル」がかかってますね。
あの曲がヒットし、スウェーデニッシュポップがはやったのが10年前。早いものだなぁ・・(ト、遠い目をする)。
余談ですが、あの曲私のカラオケでの十八番です。踊りながら歌います。

しかし、車のコマーシャルでつかわれる曲はいい曲が多いですな。
思いつくかぎりで、シンプリー・レッドの「STARS」、アル・クーパーの「JOLIE」,ゾンビーズの「二人のシーズン」とか・・。

年を経て良かったと思うのは、テレビをみて、街を歩いてて、流れてくる曲がわかるということです。
音楽と共に生きてる感じです。

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