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ここ数日で聴きたくなったものというと、なぜか、けして、シド・バレットやピンク・フロイドは聴こうとは思えなかったのだ・・・。
それが何故かは、今度考えることにして、ここ数日、私の頭をグルグル回っていたのは、ニック・ドレイクの「brirer layter」の中の曲、“Hazey Jane 2”。そして、ブー・ラドリーズの「GIANT STEPS」の中の曲“Wish I Was Skinny”。末期になるとラヴィン・スプーンフルの“Do You Believe In Magic”をグルグルと聴いていましたが・・・。自分に対して、治れ治れ、効いてこい効いてこいっていうおまじないをかけていた感じかな・・?
ニック・ドレイクとラヴィン・スプーンフルについては書いたことがあるので、今日はブー・ラドリーズのことを・・。(時代のバランスがめちゃくちゃだなぁ。。。)
自分が“女の子好き”ということを自覚している私だけど(お友達になる上での・・ではなく、〈それはいろいろ難しいことだったりもするので・・、〉可愛らしい女の子の存在を探したりすることが好き。ということです・・。)実は男の人の存在に対しても、案外惚れっぽかったりする・・。恥ずかしいから自覚したくないけど。
(そもそも自分が人間嫌いだと思ってたのが大間違いで、こりゃ、そうとう人間好きなのではないか?と思えてくる。まぁ、そもそも、コミュニケーション不全なだけだし、それがイコール人間嫌いということにはつながらないか・・・。)
ちょっと考えてみて、好みのタイプの男の人の趣味が一貫しているかというと、そんなことはないみたいで、とんでもないところのピンポイントでグッときてしまったり、自分ではなかなかコントロールも自分についての解釈もできていない感じ。
アンガールズの山根も(フリークス的な細さとヘン&不思議な顔に最初はビックリしてしまったのだが、その後恋心に変わった。)、ウエンツ瑛士も(最初B級タレントだと気にも止めなかったのだが、バラエティ番組で頭角を現すにしたがって、どうしてここまでヨゴレを目指すのだろう?との興味が湧いてしまい、気になるうちに恋心に変わった。)(・・・でももう2人とも飽きた。←またヤなヤツ発言!滝汗)、それしか思い出せないけど、(あんまり思い出しすぎるとダンナさん怒るし・汗)ちょっと自分がこういうタイプが好きだとは予測がつきませんでした。普通は一瞬にして、好みのタイプか否か?というのは判るものなのではないか?とも思うけど・・・。
(まぁ・・、恋心といっても、日々のトキメキ程度なので、ダンナさんヤキモチ妬かないでくださいね~。)
いろいろなキーワードを探してみる。詩的、メランコリック、内省的、職人気質、芸術家肌、サービス精神旺盛、芸人魂、無邪気etcetc。・・・でも自分ではやはり分析しにくいなぁ・・・。
誰かとお話しつつ泥を吐く感じの“弁証法”だったらいろいろ出てきそうな気がするけど(^_^;)
私が22歳の時に、渋谷クラブクアトロにブー・ラドリーズのライヴを観に行きましたが、ヴォーカルのサイスはけして客フロアを見ることもなく、なにかに取り憑かれたように躍動的にトリッキーにヘッドバンギングの変形型みたいな踊りを見せていた。彼の動きは空間と調和してはいなかった。ステージ上ですべてから孤立し、ただただ黙々と自分の動きにしがみついている感じ。
その前に観ていたデイジー・チェインソーのVO.ケイティの姿が“女版ベスト・オブ・痛々しいパフォーマンス”だったとしたら(ステージ上に出てきたケイティを見るとトレードマークの泥だらけのシミーズ姿。髪型も相変わらず汚れで固まったようなロングヘアだったが、怯えて頭を抱えた彼女の頭からみるみるうちに頭髪がずれ、“カツラ”は取れた。彼女はなんとスキンヘッドになっていたのだ・・!そしてライヴ中にはマイクで自分の坊主頭をガンガン殴る・・ファンは彼女がまさかそこまでするとは全然予測ができてなくて、みんなドン引きになってた・・。ほんと歴史上に残る痛々しいライヴだったと思う・・・汗)ブー・ラドリーズのサイスの姿は“男版ベスト・オブ・痛々しいパフォーマンス”でした・・・。でもそれが、ほんと心にグッと響いたんですよね・・・。
“痛々しい”というのは立派な“芸”なんだな・・と思った・・汗
私が昨日ずっとラウンドして聴いていた、“Wish I Was Skinny”は、彼らが初期の頃にシューゲイザー一派とされた所以にもなった層の厚いノイズギターサウンドとしての特徴は影をひそめたしごく柔らかく優しいメロディと共に、自嘲的で素朴な男の子の心情を歌っている。男の子の心情は想像しかできないから、これがモテを狙う“計算ずく”だとしたら、ヤラレタっ!て感じだけど、私は(基本的には)単純だから、やっぱり(結局)グッときてしまうのですよね・・・。
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Giant Steps |
クリエーター情報なし | |
Sony |
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↑持ってないけど、こんなのもあって嬉しかった・・
冒頭の画像、ツルッパゲがサイスです・・・。ビリー・コーガンと共に“くすぐり系ハゲ”というジャンルなんだと思う・・・。(今gooが込み合ってるみたいなので、あとで貼り付けます!)その後・・・、どうしたんだ~!gooブログっ!えーと、サイス君です・・・。
追記:画像の貼り付けに成功したけど、別のヴァージョンを貼り付けて、ビリーとの比較のためにも参考までに文中にリンクさせたサイス画像↑はとっておくことにしました・・・。
イントロのギターから、もーたまりません。
サイスの声もまた、優男ォ~でよろしいですねぇ。
でも次のアルバムから結構堂々としちゃいましたね、ブー丸ごと。大ブレイク(英国で)したみたいだし。
It's Luluもめちゃポップだった!
いいなぁ、誰かモスコの唄も唄って~(って無理ですね)
詩的、メランコリック、内省的、職人気質、芸術家肌、あと無邪気、が被りますね~
もちろん、次のアルバムも好きですし、脂と時代にのってガンガン行ってたのに。。
それが結果的には解散を早めてしまったのでしょうね。
とか言って。。。
モスコ♪モスコ♪
モスコーミュールのように
スパイシー&スパークリング
ト云う歌詞が思い浮かびました・・
おそまつです~。。。
恥ずかしくてまた雲隠れするんだろうか。。。
It's Lulu、ポップですか~?
私、実は、ジャイアントステップが発表されて、ライヴに行ったあと、長い隠遁生活に入りまして・・・
ライヴもブーのライヴのあと、パッタリと行かなくなってしまったんですよね・・・。
いや、正確には隠遁生活に入るのはその一年後なんですケド・・、なんて、そんなことどうでも良いですね~
失礼しました・・
>イントロのギターから、もーたまりません。
イントロからもうやられちゃいますよね~
もーお!ほんとうまいんだからっ!罪作り~っ!て感じです
>サイスの声もまた、優男ォ~でよろしいですねぇ。
だめですね~・・、こういうくすぐり系に弱くて
サイス、なんか、歌い方も独特ですよね・・
>詩的、メランコリック、内省的、職人気質、芸術家肌、あと無邪気、が被りますね~
あれ以来、もうちょっと考えてみたのですが、全然男の子と付き合う向き?ではなかった私がダンナさんとは大丈夫だったのは、ダンナさんが三つ年下で、私の世代よりもコミュニケーションの取り方が上手だったのかなぁ?とか思ったのですが・・・。
わりと、自分の気持ちを素直に正直に丁寧に教えてくれたりしたので、恐がりの私はすごく安心できました・・・。
なんて、またもノロケかも~!
なので、“わかりやすい”というのもプラスしたいです・・
もっと若い頃は、難解な人に憧れたりしましたけど、もう疲れました~
つまり、上に挙げた人にはたぶん永遠に片思いだったと思います・・
タレントの久本雅美氏は「息してればいい」と言ってましたが、ちょっと拍手
モスコさんのおかげで、そうとう、泥を吐けました
ありがとうデス~
>ダンナさんが三つ年下で、私の世代よりもコミュニケーションの取り方が上手だったのかなぁ?
とか書いてしまったのですが、これはたぶん世代ではなくキャラだろうな・・と考え直しました・・。私の世代でも、コミュニケーションが上手な人は上手だし・・。たぶんk-hikoさんも私と同世代ですよね・・・。たいへん失礼いたしました。。。
私がコミュニケーション下手だから、ケンセイがケンセイを呼んでしまい、ひとみしりがひとみしりを呼ぶ・・って感じだったのかしら・・?
なんてこと、ほんとどうでもいいですね・・
どっちにしろ、「ルルはほんとモテないと思うよ~。」とダンナさんに言われてしまった・・
ガーーーン
なんて、k-hikoさんのコメントとは関係ないお話をえんえんとごめんなさい・・
>もちろん、次のアルバムも好きですし、脂と時代にのってガンガン行ってたのに。。
そうみたいですね~・・・。
私はモスコさんへのお話で書いたみたいに、このあと、音楽探索をやめてしまったので・・・。
だから、レディオ・ヘッド、オアシスあたりは全然聴いてないです・・・
レディオ・ヘッドは探索しないなりに気にはなっていたので、数年後に後聴きとして買ったのですが。。。
ウェイクアップブーとか、TV番組のオープニングテーマになってましたよね・・・。
私はごく初期の「ラザロス」よりはよりポップになった「ジャイアント・ステップス」の方をよく聴いていました・・・
やっぱりポップなものの方が好きなのかな・・?