
今回は
左フロントタイヤを組み立てるです。
GT−R NISMOは
2017年モデルからホイールの
デザインも変更されました。
より軽量・高剛性を追求した
アルミ鍛造ワンピースホイールで
フロントには基準車の9.5Jに対して
よりワイドな10Jのリム幅を履いています。

それでは
3つ目のタイヤを製作していきます。

STEP1
左フロントタイヤを温める
ここでお湯と器を用意s……
……しませんw
2つ目のタイヤ製作の時実行した
『ドライヤー大作戦』で今回も温めていきます。
用意するものは『ドライヤー』のみ(笑)
器は今回のパーツが入っていた段ボールで
大丈夫です。
この方法なら
カップ麺の3分待ちを待たずに
良い感じになります。
まずは
タイヤを横に置き
ゆっくり回し(3周くらい)ながら
熱を加えていきます。
この時
画像にはありませんが
片手でタイヤを揉みながら熱を加えると
良いですよ。

次は
タイヤを縦に置いて
熱を加えていきます。
この時
画像にはありませんが
片手でタイヤを押しながら
熱を加えていくと良いですよ。
これもゆっくり回しながら(3周くらい)
温めていきます。

そうすると
もうフニャフニャです(笑)
個人差はあると思いますが
参考にしてみてください。

STEP2
左フロントタイヤと
左フロントホイール
それでは
タイヤが冷めて硬くなる前に
ホイールをはめ込みますが
慌てすぎてタイヤの向きに注意を
忘れがちになるので
慎重に取り組みましょう。
タイヤを間違えて付けると
今度はホイールから外す時が
鬼のように辛いですよ (^_^;)
さて
タイヤの向きですが
スリットライン見ても
全然分からないって人のために
簡単に分かる方法を教えておきますね。
タイヤの側面を見たら
タイヤサイズの隣に
『INSIDE』『OUTSIDE』の表示があるので
そこを見たら良いと思います。

それでは
タイヤをホイールに
はめ込んでいきます。

最初に言いましたが
フロントとリヤではタイヤの幅が違います。
……なので
このタイヤを製作してて
『あれ? こんな軽かったっけ?』って
思った人も居ると思います。
リヤタイヤは
シャシーに取り付けてしまいましたので
間違えてきたあの『通常GT−R』のリヤタイヤと
比較するとこのぐらい違います。
この僅かな
ホイール(ダイキャスト)分
重さも違っているのです。

STEP3
左フロントタイヤと
ナット
左フロントタイヤのホイール中心部に
ナットを差し込みます。
下画像の左から二番目は
曲がっていてランナーから
グラグラ状態となってそうですが
何気にこの状態で普通に付いてました。
デアゴの工場は器用なんですねw

ランナーから
切り落としていきますが
どう切っても切り口は
塗装されて無い状態なので黒いです。
まぁ…ここは隠れてしまいますので
もちろんスルーですよ(笑)

ナットをホイール中心部の穴に差し込みますが
穴位置に合わせてから
竹串や爪楊枝などで押し込みましょう。
面倒くさいからドライバーで押し込むよ!って人は
ホイールにキズ付けてしまう覚悟を決めた方が…
↑絶対オススメしません!!!!!

今回はこれで終了です。
ここで
アシェット インプレッサの『タイヤ』と
比較してみましょう。
インプレッサのタイヤが
可愛く見えますよね。

ピンクの魔薬のホルダーにしてみましたが
インプレッサの方は底の斜め部しか
入りませんでしたが
GT−R NISMOの方は
余裕で入りましたよ。

………って
お茶目な比較をしてみました。
次号は
『左フロントロワアームを組み立てる』です。
今回の製作から
フロントの足回りの製作となりますね。