なでしこジャパンの連覇&ワールドカップ出場権がかかるアジアカップが昼でもヨルダン(こういうダジャレがたくさんつぶやかれていた。)で行われた。
なでしこジャパンはB組で、オーストラリア・韓国・ベトナムと同組だった。
ここで2位以内に入るか、3位になってA組3位との5位決定戦に勝てば、8大会連続のワールドカップ出場権が得られる。
高倉監督は最後の最後でこれまで1度も招集してこなかった米シアトルレインのお団子頭・川澄ちゃんを招集・補強した。
日にちは現地時間
テレビ朝日の現地ヨルダンからの松木&大竹七未の居酒屋解説で見るか、NHK-BSの東京のスタジオでのまだなでしこジャパンと言われる前から代表だった矢野・池田・小林といった正統派解説で見るか・・・悩んだ。
グループステージ
4月7日(土) ベトナム戦 4対0
FWが岩渕、オレ横山、MFが増矢、中島、猶本、阪口夢、DFが熊谷、市瀬、鮫島、有吉、GKが山下だった。
前半3分、オレ横山の開始早々のシュート、ゴール
前半17分、岩渕のクロスに中島がシュート、ゴール
後半12分、CKからの流れで岩渕がシュート、ゴール
後半18分、オレ横山に代えてタナミナ(田中)を投入
後半21分、鮫島がなぜかペナに走り込んでシュート、このこぼれ球をタナミナがごっつあんゴール
後半24分、増矢に代えて菅沢を投入
後半35分、中島に代えてお団子頭・川澄を投入
格下のベトナム相手だったが、右SBの有吉はどフリーでもすぐにバックパス、心配だったCB市瀬はとりあえず無難にこなしたが、人気のあるもっともっと猶モットはいまいち輝けず。何となく4点取っただけの試合で、得失点差を考えればもっとゴールが欲しかった。
4月10日(火) 韓国戦 0対0
FWが岩渕、タナミナ、お団子頭・川澄、MFが長谷川ユイ、阪口夢、隅田リン、DFが熊谷、市瀬、鮫島、清水、GKが山下だった。
後半からタナミナに代えて菅沢を投入
後半41分、お団子頭・川澄に代えてオレ横山を投入
高倉監督は有吉ではなく清水、猶本ではなくリンちゃんをスタメンに起用、ここで勝てばW杯出場権獲得&準決勝進出ができる試合だったが、なぜか宇津木は温存。川澄ちゃんのお友達のチ・ソヨンが怖かったが、いつも3人くらいで取り囲んでいた。相手8番が凶暴で、前半の終盤に岩渕の顔面にひじ鉄炸裂し鼻血ブ~。前半はかなり押されたが、後半はかなりチャンスがあって、左CKに素晴らしい走り込みをした菅沢のヘッドは惜しくも枠の左、終了間際の岩渕のシュートもGKに阻まれ勝てなかった。
4月13日(金) オーストラリア戦 1対1
FWが岩渕、菅沢、MFが長谷川ユイ、中島、阪口夢、宇津木、DFが熊谷、市瀬、鮫島、清水、GKが山下だった。
後半18分、ユイちゃんの左からのマイナスの折り返しを阪口夢がシュート、ゴール
後半37分、ユイちゃんに代えて増矢を投入
後半41分、失点
絶対に勝たないといけない試合に高倉監督は宇津木を入れて、現時点でのベストメンバーを組んだ。その結果、先制し追いつかれるも引き分けて、グループステージ2位通過、8大会連続のW杯出場権獲得が決まった。
試合は前半何度もミスをしてボールを失った阪口夢(出てないけど阪口は2人いるんです)がゴールを決めた。ボランチにリンちゃんでなく宇津木るーさんが入ると、阪口夢も安心して攻撃参加できるのではないかと思う。CBがかわされてもぎりぎりのところで足の速い清水がクリアしていた。市瀬は以前ボランチで起用された試合は散々だったが、この試合ではかなり成長したなぁと感じた。もうイワシを呼べとは言わなくて済むはず。FW菅沢は高瀬を思い起こさせるようなドタドタ感が出て来たが、非常によく前からプレスをかけて働いていた。ヒーローインタビューでの声の可愛らしさにはびっくりした。4人のFWは皆甲乙付けがたいが、こちらも永里優を呼べとは言わなくて済むくらいの強力なメンバーになった。
後半41分の失点後は、DFの熊谷&市瀬&清水の3人でボールを回し続けたが、なぜ勝つために攻撃に出ないのか、つまらないという文句がツイッターでは結構あったが、W杯出場&準決勝進出が懸かった試合だったので、両チームにとって最善の策だったと思う。 決着は決勝で付ければいい
4月17日(火) 準決勝 中国戦 3対1
FWが岩渕、MFが増矢、長谷川ユイ、中島、宇津木、隅田リン、DFが熊谷、三宅、清水、有吉、GKが池田だった。
前半39分、岩渕がドリブルで右から切り込んで強烈なシュート、ゴール
後半23分、中島に代えてお団子頭・川澄を投入
後半28分、ユイちゃんに代えてオレ横山を投入
後半40分、オレ横山が左45度からミドルシュート、ゴール
後半43分、オレ横山のシュートが相手のハンドを誘いPK、これをオレ横山がシュート、ゴール
後半43分、疲れからかミスを連発した増矢に代えてタナミナを投入
後半45分、オレ横山が自陣ペナ内で相手を倒しPK、失点
これまでの3試合とは違って、キッコフが午前2時だった。夜8時頃に布団に入ったが、5~6時間眠るつもりがあまり眠れず。
準決勝の相手がAグループでダントツ1位の中国と決まった時点で嫌な予感がしたし、高倉監督自身も昔は0対5で負けたこともあったと口にしていた。それなのにスタメンから阪口夢&鮫島を外して、リンちゃんと三宅、それに安定のバックパスの有吉を使うという監督の考えが全くわからなかった。
がっ・・・杞憂だった。 このチームはこの大会前まではバラバラで弱かったが、ここに来て本当に成長した。
この試合の一番の驚きは有吉、格下ベトナム戦でどフリーなのにバックパスばかりしていたのが、本来の右ではなく左に入った途端にどれだけ攻撃参加したことか・・・、全く中国にひるんでいなかった。FWの岩渕は全試合でスタメン、居酒屋解説・松木からマナドーナとかマナどうだ!とか言われるぐらい(本人はこう呼ばれるのを嫌がっているらしい。ちなみにオレ横山のことはクミーニョだねと松木節)よく走り、ボールをキープし、素晴らしいシュートを放った。
オーストラリアとの決勝、先日の試合の決着を付けてもらいたい。また午前2時から。
4月19日、高倉監督がとうとう50歳になった。
4月20日(金) 決勝 オーストラリア戦 1対0
FWが岩渕、菅沢、MFが長谷川ユイ、中島、阪口夢、宇津木、DFが熊谷、市瀬、鮫島、清水、GKが山下だった。
主審は北朝鮮だったが、非常に厳格で公平な笛だった。
前半15分、熊谷がハンドのPK、しかしこの相手PKをGK山下がネ申セーブ
後半8分、相手シュートがバー直撃
後半27分、菅沢に代えてオレ横山を投入
後半39分、オレ横山クミーニョがシュート、ゴール
試合終了後、宇津木がシアトルレインのチームメートの相手GKと抱き合っていたのも印象に残った。
危ない場面が何度もあったが、守護ネ申山下が神セーブを連発、キャプテン熊谷もよく体を張って頑張った。後半途中出場のオレ横山が、ユイちゃんからのボールを受けて相手を1人かわして素晴らしいシュート、後半シュートを打ったのはこの1本だけ、これが決勝点となってなでしこジャパンがアジアカップ2連覇を果たした。
なでしこジャパンは大会通じて決勝の熊谷のイエロー1枚のみで、フェアプレー賞も獲得
全試合フル出場で、個人技も素晴らしかった岩渕真奈が大会MVP
熊谷もフル出場
オレ横山はAFCによるとこの大会で5本のシュートを打って4本決めた。 以前から言ってるようにオレ横山は女性版ゴン中山、オフトジャパン時代にいつも途中出場でゴールを決めていたスーパーサブのゴン中山にそっくり。
優勝、なでしこジャパン 2位、オーストラリア 3位、中国 4位、タイ 5位、韓国 ここまでが来年のフランスワールドカップ出場
6位、フィリピン 7~8位、ヨルダン・ベトナム
来年のW杯フランス大会が楽しみになった。
なでしこジャパンはB組で、オーストラリア・韓国・ベトナムと同組だった。
ここで2位以内に入るか、3位になってA組3位との5位決定戦に勝てば、8大会連続のワールドカップ出場権が得られる。
高倉監督は最後の最後でこれまで1度も招集してこなかった米シアトルレインのお団子頭・川澄ちゃんを招集・補強した。
日にちは現地時間
テレビ朝日の現地ヨルダンからの松木&大竹七未の居酒屋解説で見るか、NHK-BSの東京のスタジオでのまだなでしこジャパンと言われる前から代表だった矢野・池田・小林といった正統派解説で見るか・・・悩んだ。
グループステージ
4月7日(土) ベトナム戦 4対0
FWが岩渕、オレ横山、MFが増矢、中島、猶本、阪口夢、DFが熊谷、市瀬、鮫島、有吉、GKが山下だった。
前半3分、オレ横山の開始早々のシュート、ゴール
前半17分、岩渕のクロスに中島がシュート、ゴール
後半12分、CKからの流れで岩渕がシュート、ゴール
後半18分、オレ横山に代えてタナミナ(田中)を投入
後半21分、鮫島がなぜかペナに走り込んでシュート、このこぼれ球をタナミナがごっつあんゴール
後半24分、増矢に代えて菅沢を投入
後半35分、中島に代えてお団子頭・川澄を投入
格下のベトナム相手だったが、右SBの有吉はどフリーでもすぐにバックパス、心配だったCB市瀬はとりあえず無難にこなしたが、人気のあるもっともっと猶モットはいまいち輝けず。何となく4点取っただけの試合で、得失点差を考えればもっとゴールが欲しかった。
4月10日(火) 韓国戦 0対0
FWが岩渕、タナミナ、お団子頭・川澄、MFが長谷川ユイ、阪口夢、隅田リン、DFが熊谷、市瀬、鮫島、清水、GKが山下だった。
後半からタナミナに代えて菅沢を投入
後半41分、お団子頭・川澄に代えてオレ横山を投入
高倉監督は有吉ではなく清水、猶本ではなくリンちゃんをスタメンに起用、ここで勝てばW杯出場権獲得&準決勝進出ができる試合だったが、なぜか宇津木は温存。川澄ちゃんのお友達のチ・ソヨンが怖かったが、いつも3人くらいで取り囲んでいた。相手8番が凶暴で、前半の終盤に岩渕の顔面にひじ鉄炸裂し鼻血ブ~。前半はかなり押されたが、後半はかなりチャンスがあって、左CKに素晴らしい走り込みをした菅沢のヘッドは惜しくも枠の左、終了間際の岩渕のシュートもGKに阻まれ勝てなかった。
4月13日(金) オーストラリア戦 1対1
FWが岩渕、菅沢、MFが長谷川ユイ、中島、阪口夢、宇津木、DFが熊谷、市瀬、鮫島、清水、GKが山下だった。
後半18分、ユイちゃんの左からのマイナスの折り返しを阪口夢がシュート、ゴール
後半37分、ユイちゃんに代えて増矢を投入
後半41分、失点
絶対に勝たないといけない試合に高倉監督は宇津木を入れて、現時点でのベストメンバーを組んだ。その結果、先制し追いつかれるも引き分けて、グループステージ2位通過、8大会連続のW杯出場権獲得が決まった。
試合は前半何度もミスをしてボールを失った阪口夢(出てないけど阪口は2人いるんです)がゴールを決めた。ボランチにリンちゃんでなく宇津木るーさんが入ると、阪口夢も安心して攻撃参加できるのではないかと思う。CBがかわされてもぎりぎりのところで足の速い清水がクリアしていた。市瀬は以前ボランチで起用された試合は散々だったが、この試合ではかなり成長したなぁと感じた。もうイワシを呼べとは言わなくて済むはず。FW菅沢は高瀬を思い起こさせるようなドタドタ感が出て来たが、非常によく前からプレスをかけて働いていた。ヒーローインタビューでの声の可愛らしさにはびっくりした。4人のFWは皆甲乙付けがたいが、こちらも永里優を呼べとは言わなくて済むくらいの強力なメンバーになった。
後半41分の失点後は、DFの熊谷&市瀬&清水の3人でボールを回し続けたが、なぜ勝つために攻撃に出ないのか、つまらないという文句がツイッターでは結構あったが、W杯出場&準決勝進出が懸かった試合だったので、両チームにとって最善の策だったと思う。 決着は決勝で付ければいい
4月17日(火) 準決勝 中国戦 3対1
FWが岩渕、MFが増矢、長谷川ユイ、中島、宇津木、隅田リン、DFが熊谷、三宅、清水、有吉、GKが池田だった。
前半39分、岩渕がドリブルで右から切り込んで強烈なシュート、ゴール
後半23分、中島に代えてお団子頭・川澄を投入
後半28分、ユイちゃんに代えてオレ横山を投入
後半40分、オレ横山が左45度からミドルシュート、ゴール
後半43分、オレ横山のシュートが相手のハンドを誘いPK、これをオレ横山がシュート、ゴール
後半43分、疲れからかミスを連発した増矢に代えてタナミナを投入
後半45分、オレ横山が自陣ペナ内で相手を倒しPK、失点
これまでの3試合とは違って、キッコフが午前2時だった。夜8時頃に布団に入ったが、5~6時間眠るつもりがあまり眠れず。
準決勝の相手がAグループでダントツ1位の中国と決まった時点で嫌な予感がしたし、高倉監督自身も昔は0対5で負けたこともあったと口にしていた。それなのにスタメンから阪口夢&鮫島を外して、リンちゃんと三宅、それに安定のバックパスの有吉を使うという監督の考えが全くわからなかった。
がっ・・・杞憂だった。 このチームはこの大会前まではバラバラで弱かったが、ここに来て本当に成長した。
この試合の一番の驚きは有吉、格下ベトナム戦でどフリーなのにバックパスばかりしていたのが、本来の右ではなく左に入った途端にどれだけ攻撃参加したことか・・・、全く中国にひるんでいなかった。FWの岩渕は全試合でスタメン、居酒屋解説・松木からマナドーナとかマナどうだ!とか言われるぐらい(本人はこう呼ばれるのを嫌がっているらしい。ちなみにオレ横山のことはクミーニョだねと松木節)よく走り、ボールをキープし、素晴らしいシュートを放った。
オーストラリアとの決勝、先日の試合の決着を付けてもらいたい。また午前2時から。
4月19日、高倉監督がとうとう50歳になった。
4月20日(金) 決勝 オーストラリア戦 1対0
FWが岩渕、菅沢、MFが長谷川ユイ、中島、阪口夢、宇津木、DFが熊谷、市瀬、鮫島、清水、GKが山下だった。
主審は北朝鮮だったが、非常に厳格で公平な笛だった。
前半15分、熊谷がハンドのPK、しかしこの相手PKをGK山下がネ申セーブ
後半8分、相手シュートがバー直撃
後半27分、菅沢に代えてオレ横山を投入
後半39分、オレ横山クミーニョがシュート、ゴール
試合終了後、宇津木がシアトルレインのチームメートの相手GKと抱き合っていたのも印象に残った。
危ない場面が何度もあったが、守護ネ申山下が神セーブを連発、キャプテン熊谷もよく体を張って頑張った。後半途中出場のオレ横山が、ユイちゃんからのボールを受けて相手を1人かわして素晴らしいシュート、後半シュートを打ったのはこの1本だけ、これが決勝点となってなでしこジャパンがアジアカップ2連覇を果たした。
なでしこジャパンは大会通じて決勝の熊谷のイエロー1枚のみで、フェアプレー賞も獲得
全試合フル出場で、個人技も素晴らしかった岩渕真奈が大会MVP
熊谷もフル出場
オレ横山はAFCによるとこの大会で5本のシュートを打って4本決めた。 以前から言ってるようにオレ横山は女性版ゴン中山、オフトジャパン時代にいつも途中出場でゴールを決めていたスーパーサブのゴン中山にそっくり。
優勝、なでしこジャパン 2位、オーストラリア 3位、中国 4位、タイ 5位、韓国 ここまでが来年のフランスワールドカップ出場
6位、フィリピン 7~8位、ヨルダン・ベトナム
来年のW杯フランス大会が楽しみになった。