サッカー女子ワールドカップドイツ大会優勝前からなでしこジャパンの試合を生観戦したいと思っていた。
なかなか近いところ(瑞穂・豊田・長良川)では試合が無く、今年5月下旬に長野でカナダワールドカップの壮行試合・イタリア戦があったが、さすがに日帰りで夜中に高速を走って帰るのは辛いと思って断念・TV観戦した。
いつか名古屋でなでしこジャパンの試合を開催してもらえないかと思っていたが、その願いが通じたのか、なでしこジャパンのレギュラーメンバーを多数そろえるINAC神戸の試合が名古屋で開催されることとなった。
7月20日(月・祝)17時に名古屋市港サッカー場(満員になれば2万人収容のサッカー専用スタジアム)で、三重県の伊賀のホーム開催での伊賀フットボールクラブくノ一INAC神戸レオネッサが開催された。
スタジアムには、市バスで(30分に1本しかない)15時発の金山から野跡行きに乗り、途中、名古屋みなと祭りの露店が多数出ているのをのんびり見ながら約50分で終点まで行った。そこから歩いて10分で港サッカー場。帰りはあおなみ線。
座席は、台風が来る前にチケットを買ってしまって心配だった前売りのスーパーシート(メインスタンドのブロック指定自由席で2千円)、センターよりやや左のホーム伊賀寄りの前から7~8列目に座ることができた。選手や監督や主審の声も聞こえてきた。
観客は5,110人(この日のなでしこリーグの試合で最多)、メインスタンドはほぼ満員状態だった。バックの芝生席はガラガラ、ゴール裏はスカスカでホームの伊賀よりもアウェイの神戸の方がサポーターが多いように感じた。
試合の1時間前から両チームの練習が始まり、ずっと神戸の練習を見ていた。
試合前とハーフタイムにはアトラクションもあった。
そして17時にキックオフ、主審は女性、副審は男性だった。夕方からの試合と言えども梅雨明けしたばかりで真夏の日差しが非常にきつく、前半途中には給水タイムも設けられた。
伊賀くノ一の選手は誰も知らなかった。
INACK神戸は、なでしこジャパンでワールドカップドイツ大会優勝・ロンドン五輪準優勝・ワールドカップカナダ大会準優勝メンバーの左SBの鮫島ちゃん・MF川澄・FW大野・右SB近賀・GK海堀、それに高瀬・京川・中島といったヤングなでしこのメンバーがスタメンだった。田中明日菜は控え、澤はケガでベンチ入りしなかった。
試合はどちらが勝っても負けても良かったのだが、首位INACが予想通り攻め込む展開で、前半14分、右からの川澄のクロスに高瀬のシュートが決まり、さらに、後半10分、左CKから京川のヘディングシュートが決まり2対0でINAC神戸が勝利した。
伊賀は前半から終始押し込まれたが、それでも時々速攻からチャンスを作った。0対2になってからもあきらめずに何度も決定機があったが、惜しくもわずかに枠から外れたりして得点できなかった。
普段から名古屋グランパスの全く連携が取れずにバラバラな攻撃で、すぐにボールを後ろに戻すひどい試合ばかりを見慣れていると、女子の試合と言えども、みんな足技が素晴らしく攻守に連携が取れていて、クソ暑い中で中3日でもよく走り迫力もあり、ひた向きに頑張っている姿を見ているととても楽しく観戦できて良かった。
試合前の整列時はもとより試合後もちゃんと整列して、両チームの選手&審判が一列に並び1人1人握手して終了、満足満足
また、名古屋で試合があれば見に行きたい。
INACK神戸の選手
・一番お気に入りの左SB鮫島ちゃん、試合中にラインに駆け寄っては誰よりもよく水を飲んでいた。(仙台で過ごす時間が長く名古屋の暑さはこたえたか?いや違うな。)それでも何度も攻撃参加、すごく上手にボールをさばきパス&ドリブルをしていた。前半の終盤にセンター付近から左に出されたボールに猛然と内股走りでダッシュして追いついた時にはスタンドから歓声が上がっていた。後半にはミドルシュートも打った。
・右MF川澄は右から何度もチャンスを作った。
・FW大野はやはりシュートが枠に飛ばなかった。
・FW高瀬、ドドドドっと来て前半にはゴールも決めたのに、前半のみで交代。
・右SB近賀、後半に相手選手とぶつかりすごい音がして倒されたが、その後は何ともないよといった感じですくっと立ち上がって、淡々とプレーしていた。
・GK海堀、何かやらかすんではないかと密かに期待したが、バックパスなども無難に処理していた。
・MF中島、名古屋グランパスの矢田や小屋松と同じように小気味が良かったが、やはり何か足りない感じがした。
・MF京川21歳、後半にはゴールを決めた。岩渕マナと将来のなでしこを背負って欲しい。
伊賀くノ一の選手
・これといって目立った選手がいなかった。
・MF杉田亜未、8月の東アジアカップのなでしこジャパンのメンバーに選ばれたので頑張って欲しい。
・GK久野、キックは右足、投げる時はサウスポーで面白かった。
公式記録
一番右の鮫島ちゃんはバックスタンドを向いている
鮫島ちゃんNo3の後ろ姿
アトラクション 伊賀と言えば忍者
なかなか近いところ(瑞穂・豊田・長良川)では試合が無く、今年5月下旬に長野でカナダワールドカップの壮行試合・イタリア戦があったが、さすがに日帰りで夜中に高速を走って帰るのは辛いと思って断念・TV観戦した。
いつか名古屋でなでしこジャパンの試合を開催してもらえないかと思っていたが、その願いが通じたのか、なでしこジャパンのレギュラーメンバーを多数そろえるINAC神戸の試合が名古屋で開催されることとなった。
7月20日(月・祝)17時に名古屋市港サッカー場(満員になれば2万人収容のサッカー専用スタジアム)で、三重県の伊賀のホーム開催での伊賀フットボールクラブくノ一INAC神戸レオネッサが開催された。
スタジアムには、市バスで(30分に1本しかない)15時発の金山から野跡行きに乗り、途中、名古屋みなと祭りの露店が多数出ているのをのんびり見ながら約50分で終点まで行った。そこから歩いて10分で港サッカー場。帰りはあおなみ線。
座席は、台風が来る前にチケットを買ってしまって心配だった前売りのスーパーシート(メインスタンドのブロック指定自由席で2千円)、センターよりやや左のホーム伊賀寄りの前から7~8列目に座ることができた。選手や監督や主審の声も聞こえてきた。
観客は5,110人(この日のなでしこリーグの試合で最多)、メインスタンドはほぼ満員状態だった。バックの芝生席はガラガラ、ゴール裏はスカスカでホームの伊賀よりもアウェイの神戸の方がサポーターが多いように感じた。
試合の1時間前から両チームの練習が始まり、ずっと神戸の練習を見ていた。
試合前とハーフタイムにはアトラクションもあった。
そして17時にキックオフ、主審は女性、副審は男性だった。夕方からの試合と言えども梅雨明けしたばかりで真夏の日差しが非常にきつく、前半途中には給水タイムも設けられた。
伊賀くノ一の選手は誰も知らなかった。
INACK神戸は、なでしこジャパンでワールドカップドイツ大会優勝・ロンドン五輪準優勝・ワールドカップカナダ大会準優勝メンバーの左SBの鮫島ちゃん・MF川澄・FW大野・右SB近賀・GK海堀、それに高瀬・京川・中島といったヤングなでしこのメンバーがスタメンだった。田中明日菜は控え、澤はケガでベンチ入りしなかった。
試合はどちらが勝っても負けても良かったのだが、首位INACが予想通り攻め込む展開で、前半14分、右からの川澄のクロスに高瀬のシュートが決まり、さらに、後半10分、左CKから京川のヘディングシュートが決まり2対0でINAC神戸が勝利した。
伊賀は前半から終始押し込まれたが、それでも時々速攻からチャンスを作った。0対2になってからもあきらめずに何度も決定機があったが、惜しくもわずかに枠から外れたりして得点できなかった。
普段から名古屋グランパスの全く連携が取れずにバラバラな攻撃で、すぐにボールを後ろに戻すひどい試合ばかりを見慣れていると、女子の試合と言えども、みんな足技が素晴らしく攻守に連携が取れていて、クソ暑い中で中3日でもよく走り迫力もあり、ひた向きに頑張っている姿を見ているととても楽しく観戦できて良かった。
試合前の整列時はもとより試合後もちゃんと整列して、両チームの選手&審判が一列に並び1人1人握手して終了、満足満足
また、名古屋で試合があれば見に行きたい。
INACK神戸の選手
・一番お気に入りの左SB鮫島ちゃん、試合中にラインに駆け寄っては誰よりもよく水を飲んでいた。(仙台で過ごす時間が長く名古屋の暑さはこたえたか?いや違うな。)それでも何度も攻撃参加、すごく上手にボールをさばきパス&ドリブルをしていた。前半の終盤にセンター付近から左に出されたボールに猛然と内股走りでダッシュして追いついた時にはスタンドから歓声が上がっていた。後半にはミドルシュートも打った。
・右MF川澄は右から何度もチャンスを作った。
・FW大野はやはりシュートが枠に飛ばなかった。
・FW高瀬、ドドドドっと来て前半にはゴールも決めたのに、前半のみで交代。
・右SB近賀、後半に相手選手とぶつかりすごい音がして倒されたが、その後は何ともないよといった感じですくっと立ち上がって、淡々とプレーしていた。
・GK海堀、何かやらかすんではないかと密かに期待したが、バックパスなども無難に処理していた。
・MF中島、名古屋グランパスの矢田や小屋松と同じように小気味が良かったが、やはり何か足りない感じがした。
・MF京川21歳、後半にはゴールを決めた。岩渕マナと将来のなでしこを背負って欲しい。
伊賀くノ一の選手
・これといって目立った選手がいなかった。
・MF杉田亜未、8月の東アジアカップのなでしこジャパンのメンバーに選ばれたので頑張って欲しい。
・GK久野、キックは右足、投げる時はサウスポーで面白かった。
公式記録
一番右の鮫島ちゃんはバックスタンドを向いている
鮫島ちゃんNo3の後ろ姿
アトラクション 伊賀と言えば忍者