愛知県知事選挙は大村秀章氏が圧勝、ついでに名古屋市長選挙は河村たかし氏が再選。

２月６日（日）に行われた任期満了に伴う愛知県知事選挙、元農水官僚で前自民党衆院議員の大村秀章氏（５０）が新人５人の争いを制して初当選した。
投票率は５２.５２％（２人に１人は投票していないなんて- - -）、午後８時の投票終了とともにＴＶ各局が当確を出す圧勝だった。

大村秀章（５０、東大、元自民党衆議院議員・元農水省官僚、公明党愛知県本部支持）1,502,571
重徳和彦（４０、東大、元総務相官僚、自民党支持）546,610
御園慎一郎（５７、東大、大学教授・元愛知県総務部長・元総務相官僚、民主・社民・国民新党推薦）487,896
薬師寺道代（４６、九大、医師・大学特任教授、みんなの党公認）324,222
土井敏彦（６４、名大、医師、共産党推薦）141,320

大村氏は碧南市出身、県立西尾高校・東京大学法学部出身で、農林水産省官僚から自民党衆議院議員、安城市在住。
中京都構想はよくわからないし、県民税１０％減税の財源はどこから持ってくるのかよくわからないけど、景気・雇用対策や医療福祉にも力を入れて、平成の楽市楽座を目指して、三河人初めての愛知県知事として頑張ってくれぇい。

自分は名古屋市民じゃあないけど、ついでに、前市長の辞職に伴う名古屋市長選挙は前市長の河村たかし氏（６２）（諸派）がこちらも圧勝、３新人を下し再選となった。

河村たかし（６２、諸派・前名古屋市長）662,251
石田芳弘（６５、元民主党衆議院議員・元犬山市長、民主・自民県連・社民・国民新党推薦）216,764
八田ひろ子（６４、共産党推薦、元共産党参議院議員）46,405
杉山均（５４、前名古屋市議会議員）23,185

名古屋市民にとってはトリプル選挙となった名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票は、賛成票が有効投票の過半数を占めて、政令指定都市で初めての議会の解散請求（リコール）が成立した。
賛成696,146　反対252,921

共産党は、いずれも供託金没収だった。

大村＆河村で小沢一郎詣でかよ。