ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】鷲別岬裏ルート(室蘭)

2009年01月17日 22時08分54秒 | 撮影記録2008
●鷲別岬裏ルート(室蘭) 撮影日 2008.9.18(木) [Yahoo!地図]
・室蘭市日の出町を通る国道36号線は、途中で市街地へ向かう道路と分岐しますが、これとは逆の海側にも分岐して上へ登る細い道があります。これを行くとどうなっているのか、ちょっと寄り道をしてみました。
 
・坂の上は住宅街になっており、これを登れるところまで登ってみると、どこへ続くのか、怪しい階段を発見。「コイツは匂うぜ……」とぴかりんレーダーが反応し、カメラを手に探検することに。
 
・単に民家の玄関に続く階段かとも思いましたが、登ってみるとそうではなく、さらに繁みの奥に道がついていました。
 
・入口は急なので、つかまって登る用のロープが渡してあります。

・繁みの中をちょっと進むと、いきなり視界が開け、写真のような風景が。

・「……!!?? なんじゃぁーこりやぁぁー!?」と口から思わず漏れるような、雄大な風景。イタンキ方面は海へ突き出た巨岩たちが折り重なっています。室蘭市内にはいろいろな展望台がありますが、それらに引けを取らない、スゴイ眺め。私は全然聞いたことの無かった場所ですが、地元的にはどうなのでしょう。おそらく、かなりのマイナースポットではないかと思われますが。。。

・目の前には太平洋が広がる。
 
・下を見下ろすと急斜面にジグザグに道がついており、どうやら波打ち際まで降りられそうですが、体力的に辛そうで時間もかかりそうなので降りるのは止めておきました。
  
・左:海に突き出た巨岩のアップ。中:イタンキ岬。右:登別側の眺め。
 
・絶景の写真撮影もそこそこに、来た道を少し戻り、さらに上に登る獣道をたどってみることに。
 
・時折、崖っぷちのようなところに出るのですが、木が生い茂っていて視界がききません。どうも繁みのすぐ向こうは断崖絶壁の模様。
 
・さらに小道を海岸線と平行に登別方向に進む。
  
・途中、ちょっとだけ視界が開ける場所も。

・結構歩いたのに、道が途切れる気配はありません。いったいどこまで続くのか。どうも崖の稜線を辿っているようです。
 
・ほどなくして、奇妙な建造物を発見。何かの看板かと思い、表面を見てみましたがただの無地。

・取り付けられたプレートには『北海道電力株式会社 鷲別岬反射板』の文字が。いったい何を反射しているのか。

・反射板からの高砂~知利別町方向の眺め。

・さらに小道を進むと、「あれっ!? こ、ここは来たことあるぞ……」 ここまで歩く間になんとなくその予感はありましたが、前出の鷲別岬の展望台です。前回は反対側から登ってきました。
 
・木製の展望台に登る。

・展望台からの眺めは草に遮られてやっぱりイマイチで、海がチラリと見えるのみ。
 
・帰りはどちらのルートで降りようか迷いましたが(どっちも疲れる)、いくらか近そうな来た道を戻ることに。
 
・帰り道にて、10mほど離れた木の枝の一部が、サルでも乗ってるんじゃないかというくらい、明らかに人為的にゆっさゆっさ揺れるのを目撃。鳥でもいるのかと目を凝らすも何の姿も見えません……これはなんだかヤバイ雰囲気。日は傾いて森は急速に暗くなりつつあります。自然と歩みは早足に。結局何事も無く、無事生還。
・今回は身近な場所で知られざる絶景(たぶん)を見つけて、ちょっと得した気分でした。

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