
上野恩賜公園(東京・上野公園)前編 撮影日 2010.4.3(土) [HomePage][Yahoo!地図]
・大阪より桜前線と伴に北上する撮影旅行は4日目に。最終日は東京の桜の名所を中心に巡りました。

・朝起きてまず向かったのは上野公園。桜の名所として有名なので混雑を予想して早朝に訪れることに。時刻は約6時ですが、既にけっこうな人通りがあります。公園の南側の入口には公園名が刻まれた石碑と、花をつけた桜が。過去何度か訪れたことはありますが、こちらの入口から入るのは初めての事です。

・石碑の裏側より。

・公園に入ってすぐの階段下には、おそらく夜になるとキラキラ光るのであろう動物の人形が設置されていました。

・階段を登って園内を進む。

・公園の由来を書いた案内板。こちらの公園は一般的には『上野公園』でその名が通っていますが、正式名称は『上野恩賜公園』。しかし住所(町名)としては以前が『上野恩賜公園』で現在は『上野公園』という、なんだかややこしい状況。明治6年に公園に指定された、日本で最初の公園のひとつだそうです。

・少し歩くと有名な西郷隆盛像が見えてきました。

・像はイメージよりもずいぶん頭が大きい印象ですが、調べてみると「正面から写した写真では頭部が大きく見えるが、これは像の足元から見上げた場合の遠近感で適正に見えるよう計算されているためで、実際の西郷の体つきがこうであった訳ではない。」(Wikipedia)とのこと。明治31年(1898年)、高村光雲(犬は後藤貞行)の作品。足元の犬は「ツン」という名だそうです。台座の碑文は漢文体で意味が部分的にしか分かりません。

・西郷像付近はちょっとした高台になっており、そばの上野駅の線路を見下ろすことができます。

・西郷像の裏手にはひっそりと静まり返った一角があり、案内板を見ると『彰義隊の墓』でした。頭上にはきれいな桜が。

・こちらの大きな石碑も『彰義隊の墓』?

・『グリーンアドベンチャー』なる園内案内図。

・人気の少ない、木の茂る裏道を歩く。

・森の中には石碑や石灯籠などが点在しています。こちらは何かの供養塔でしょうか。石碑の周りの掃き掃除をしているボランティアらしきおじいさんがいて、写真を撮る私の姿を見ると、「公園で分からないことがあったら、な~んでも聞いてください!」と声をかけてくださいました。「公園の生き字引」とでもいうような雰囲気のご老人でしたが、特に質問も浮かばなかったので、礼だけ述べてその場を後に。

・森の中を進むと、だんだんと花見用のブルーシートが増えてきます。各シートの上には場所取り係らしき人物たちがポツリポツリと暇を潰しつつ花見の開始を待っていました。

・生憎の曇り空ではありますが風も無く穏やかで、花は見事に咲いていたので、絶好の花見日和ではないでしょうか。
(後編に続く)
[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
・大阪より桜前線と伴に北上する撮影旅行は4日目に。最終日は東京の桜の名所を中心に巡りました。


・朝起きてまず向かったのは上野公園。桜の名所として有名なので混雑を予想して早朝に訪れることに。時刻は約6時ですが、既にけっこうな人通りがあります。公園の南側の入口には公園名が刻まれた石碑と、花をつけた桜が。過去何度か訪れたことはありますが、こちらの入口から入るのは初めての事です。


・石碑の裏側より。


・公園に入ってすぐの階段下には、おそらく夜になるとキラキラ光るのであろう動物の人形が設置されていました。


・階段を登って園内を進む。


・公園の由来を書いた案内板。こちらの公園は一般的には『上野公園』でその名が通っていますが、正式名称は『上野恩賜公園』。しかし住所(町名)としては以前が『上野恩賜公園』で現在は『上野公園』という、なんだかややこしい状況。明治6年に公園に指定された、日本で最初の公園のひとつだそうです。


・少し歩くと有名な西郷隆盛像が見えてきました。



・像はイメージよりもずいぶん頭が大きい印象ですが、調べてみると「正面から写した写真では頭部が大きく見えるが、これは像の足元から見上げた場合の遠近感で適正に見えるよう計算されているためで、実際の西郷の体つきがこうであった訳ではない。」(Wikipedia)とのこと。明治31年(1898年)、高村光雲(犬は後藤貞行)の作品。足元の犬は「ツン」という名だそうです。台座の碑文は漢文体で意味が部分的にしか分かりません。


・西郷像付近はちょっとした高台になっており、そばの上野駅の線路を見下ろすことができます。



・西郷像の裏手にはひっそりと静まり返った一角があり、案内板を見ると『彰義隊の墓』でした。頭上にはきれいな桜が。


・こちらの大きな石碑も『彰義隊の墓』?

・『グリーンアドベンチャー』なる園内案内図。


・人気の少ない、木の茂る裏道を歩く。


・森の中には石碑や石灯籠などが点在しています。こちらは何かの供養塔でしょうか。石碑の周りの掃き掃除をしているボランティアらしきおじいさんがいて、写真を撮る私の姿を見ると、「公園で分からないことがあったら、な~んでも聞いてください!」と声をかけてくださいました。「公園の生き字引」とでもいうような雰囲気のご老人でしたが、特に質問も浮かばなかったので、礼だけ述べてその場を後に。


・森の中を進むと、だんだんと花見用のブルーシートが増えてきます。各シートの上には場所取り係らしき人物たちがポツリポツリと暇を潰しつつ花見の開始を待っていました。


・生憎の曇り空ではありますが風も無く穏やかで、花は見事に咲いていたので、絶好の花見日和ではないでしょうか。
(後編に続く)
[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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