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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【練】秋のオケ行脚 ~気分はピクニック

2007年10月11日 22時09分06秒 | 練習記録
♪美唄弦楽アンサンブル練習 2007.10.7(日)10:00-17:00@アルテピアッツァ美唄
曲:チャイコ弦セレ、(新作)、メンコン1楽章他

・練習会場は、最近アルテピアッツァ内にできたカフェの隣の部屋(工房?)[写真]でした。話には聞いてましたが、このようなしゃれた建物だったとは。20名程度の合奏なら無理なく出来る広さで、天井も高く結構よく響きます。
・午前中は、チャイコの弦セレを特訓。まずは皆で通し。全楽章はやはりしんどい。ゆったり安全運転のテンポで。
・ところで重音は上下どちらを弾いたらよいでしょう? の問いに「じゃあ両方で」のご回答。はい、がんばります。
・通しが最後まで行ったあとは、パート毎に分かれて分奏。ビオラ総勢4名は私が仕切って、弦セレをツマミ食い。皆さん個々にはそこそこ弾けているので、課題はいかに他人とあわせるか。この場はとりあえず私を見てあわせてくださいね、ということで練習を進めました。演奏中「他人を見る・聴く・感じる」ための効果的な練習とは?? 普段の合奏時に気をつけるしかない? 一人のときはメトロノームに合わせる?
・お昼は、お隣のカフェが作った食事です。一人一人お盆を持って外を歩き、下の広場まで食事をとりに行く給食形式。美唄名物の鶏飯(とりめし)の大きなおにぎりと、野菜と、ポタージュ(いも?)。 ちょうど暑くもなく寒くもないほどよい陽気で、皆で野外の石のオブジェの上で座って食事をとりました。
・昼食後、少し森を散策。森の中にもこんなオブジェが置いてありました[写真]。石で出来ているのかと思ったら鉄製でした。
・午後の部、まずは問題の(新作)を。この演奏会のために書き下ろされたという曲で、ずっとタイトル未定のため、楽譜に書かれた(新作)という呼び方が定着してしまいました。タイトルは演奏会当日に発表。各パートとも間違いなく弾いているはずなのに、いつの間にか一小節ほどズレてしまうんだな、これが。スリル満点。世界初演なので、間違っても誰も気がつかない……はず。
・歌伴の曲に続き、管が入ってメンコンなどの曲を練習。管楽器は地元の吹奏楽団の方が中心で、オケで吹くのはまるで初めてという方が多いようでした。勝手が違ってなかなか大変そうです。本番までに少しでも慣れるとよいのですが。
・この後、千歳の本番前日練習へ。練習前に、オマケで頂いた鶏飯おにぎりで腹ごしらえ。

♪本番 美唄弦楽アンサンブル 創立10周年記念コンサート 2007.10.13(土)14時開演@アルテピアッツァ美唄 入場無料
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【練】秋のオケ行脚 ~お初の中村先生

2007年10月09日 22時07分17秒 | 練習記録
♪千歳フィル練習 2007.10.6(土)18:30-21:30、7(日)19:15-21:45、8(祝月)10:00-13:15@千歳市文化センター
曲:青ドナ、ハーリヤノシュ、ブラ2、アンコール

※注 本来、本番(10/8)以前に書きたかったのですが、その時間がなく本番終了後になってしまいました。
・その名はよく見聞きしていたのですが、中村隆夫先生の棒で弾くのは初めてでした。教育大教授ということもあり、練習中いろいろためになる話や面白い話をして下さったので、それを中心とした練習のメモを以下に。
・弦楽器へ「皆さん一人一人同じ音量で弾いてください。音量を揃えてください」 この言葉には目からウロコ。プロでは当たり前のことなのでしょうが、アマチュアでは初心者は音量は小さくてもしょうがない、その代わり弾ける人はたくさん弾く、という習慣が出来上がってしまっていて、「皆同じ音量で」という発想はありませんでした。考えてみると、各人異なる音量で弾けば、そこから出る音はデコボコになるのは当たり前か。
・音の高さ・長さだけでなく、『音の速度』にも注文。
・「皆さん自発的に音楽してください。私はここにいるだけ!です!
・常に笑顔とオモシロ話を絶やさない指導。
・無造作な振り出し。油断していると置いていかれる。
・「全音には大全音と小全音があります。ドとレの間は9/8、レとミの間は10/9……(中略)……なので、その音はちょっと低めにとってください」 楽典の話はからっきしダメ。理論はダメだが、実際音を出して聴くと、ハァーナルホド。
・某管楽器へ「音譜の間の音を切らないでください。二音同時に出してください。最後は根性です! 念力です!! 気合でどうにかなるもんです
・ピアノの奏法についても実演をまじえて細かい指示。
・「楽器ごとに音色は違っても、ユニゾンのメロディーのときは音の形・質は揃える
・某楽器へ「その、カバのオナラのような音、どうにかなりませんか」 この言葉で場内一同大爆笑。さらには「豆腐屋の豆腐が一個売れ残ったような音」とも。
・たとえ10名の奏者が和音を一発鳴らしただけでも、どの奏者がどのくらい音程がずれているかを一人一人指摘できてしまうような、恐ろしい耳。
・弦楽器へ「いつでも固くパシパシ音がするくらい弦を押さえるべきだ、と言う人もいるが、柔らかく弾くときには柔らかく押さえるなど、場合に応じて使い分けるべきだと思う
・子供たちへ「わかるかなぁ~~ "メランコリック" ……って食べたことある~~??
・ひさびさの千歳のホールでしたが、なんだか音の抜けが悪くなったような。今回、1stVnではなく2ndVnで舞台の奥に入ったせいか、それとも気のせいかなどと考えていたら、先生より「管楽器の音がこもって聞こえます。出来るだけ前へ出てください」とのことで、譜面台を山台の下へおろし、椅子一つ分ほど管楽器全員が前へ移動。しかし、あんまり効果は感じられず。会場のセッティングが何か変わったのか、季節のせいなのか。謎です。
・「単純に、同じ音譜が連続するときは難しい。より気をつけて歌わなければならない
・某パートへ「自分のパートしか聴いていないように聴こえます。他のパートを聴いてください。もちろん簡単ではありません。聴くパートの数が2倍になれば、その難しさも2倍、ではなく2乗になります
・「弦楽器は人数が多いから合わなくて当たり前です
・「これ以上、細かい指示は止めておこう。本番つまらなくなっちゃうから
・「長い音譜の音程さえしっかり合わせれば、そのオマケの細かい音譜も自然と合うものだ
・「その昔、札幌市民会館でのルービンシュタインの演奏会を聴きに行った。何故かチケットが取れた。演奏会の曲目は当日発表で、行ってからのお楽しみ。レコードで聴く限りその演奏はつまらなく、好きではなかった。しかし、実際にその演奏を生で聴き、びっくり仰天! 芳醇なワインのような音。録音ではとれない、何とも言えないイ~イ音。これが世界の巨匠か! ステージ上にも客席があり、後半はその席にいた学校の先輩が代わってくれて、間近で聴くことができた。アンコールはお決まりのファリャの火祭。その時のルービンシュタインの弾きっぷりといったら…」 ここでその様子を再現し、弾く真似をして、チェレスタへ「…という風に弾いてくださいね。誰が演奏しているのかわかるように。客席へニッコリ微笑みながら

※注 以上は私の記憶に基づいた記述なので、先生の意図とは異なる理解をしているなど、間違いが含まれる可能性があります。その点を考慮に入れてお読みください。

♪本番:千歳フィル第18回公演 2007.10.8(祝月)14:30開演@千歳市民文化センター
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【練】秋のオケ行脚 ~斉藤先生の訃報

2007年10月07日 12時34分06秒 | 練習記録
♪室蘭ジュニアオケ練習 2007.10.6(土)14:00-16:00@室蘭NHK
曲:未完成1楽章、くるみ割りより行進曲・葦笛、悲しきワルツ、アイネク1楽章 他

・練習日が土曜日なので他のオケが重なり、なかなか顔を出せないジュニアオケ。本番直前にどうにか行けた。お手伝いの工大生や大人たちが多数加わり、練習場はなんだかものものしい雰囲気。
・練習前に、中山先生より話がありました。斉藤信和先生が先日亡くなったとのこと。10年程前、まだ私がバイオリンを始めて間もない頃、この室蘭ジュニアオケにも指導に来ていてお世話になりました。亡くなったのは奇しくも先生が創設された札幌市民オケ定演翌日の10/1だったそうです。しかし札幌市民オケを振っていたのはもう10年以上も前の話なので、現団員では先生を知る人も少数派かもしれませんが。またそれ以外の団体では、札幌のHBCジュニアオーケストラでその指導を受けた人は数知れないのではないかと思います。最後にお目にかかったのはもう7~8年前のことです。先生の自宅そばをよく車で通りかかるので、そのたびに元気でいらっしゃるのかな、と思っていたのですが。。。どんな時でも決して怒鳴ったりなどしない優しい指導が印象に残っています。ご冥福をお祈りします。
・未完成:2楽章も弾くのかと気が重かったが、1楽章のみだったので一安心。聴きにくる病院の患者さんを気遣って(?)リピートは無しに。
・悲しきワルツ:譜面づらは簡単だが音程・テンポ変化が難しい。油断すると、"悲しい音程" の曲に。
・普段はいないお手伝いの奏者がどっと増えたのでいつもと勝手が違い、全体的に音がバラバラな感じ。少なくともあと1~2時間は合奏の練習をしたかったところ。あとは当日リハが勝負。

♪本番:新日鉄病院コンサート 2007.10.10(水)19時開演
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【練】本番直前バタバタ

2007年08月29日 23時59分46秒 | 練習記録
♪苫小牧オケ練習 2007.8.29(水)19:00-21:45@アイビープラザ
曲 泉野小学校校歌→トトロ→バイエルいろいろ→ベートーベンPcon4番→白鳥湖より

 本日より三日間の夏休み。土日含めて計五連休です。しかし休日とは名ばかりのハードスケジュール、果たして無事乗りきることができるでしょうか。どうか探さないでください。
 本日は登別の温泉につかった後に苫小牧のオケ練習へ。ご飯も食べた後だったのでいい気持ちで眠い眠い。
 まずは演奏会を行う学校の校歌を軽く弾き、お次は曲紹介を兼ねたトトロ組曲の一曲目。金管が全欠席だったので、音がスッカスカ。無音小節が延々と続く。本番直前の練習でこれで、大丈夫なのか。。。
 次に、その小学校の生徒さんをソリストに迎えてのバイエル(ピアノ協奏曲風)の練習。ここでトラブル発生。オケの楽譜とソリストの楽譜の曲番号が表向きは同じ番号なのに、曲自体は一つ食い違っていました。要するにお互い別々な曲を練習していたわけで、急遽、生徒さんには「この曲もやったことあるしょ??」とオケに合わせてもらうことに。きっと一生懸命練習していただろうに、申し訳ないです。
 続けて、ソリストを迎えてのPコン。ソリストさんとは今演奏会については私はお初でした。それ以前にこの曲(1楽章)弾くのもお初でした。オイオイ。ソリストさんがよく見える位置で弾いてましたが、その足の動き、ペダルの踏み具合ばかりに目がいっていました。ピアノってこんなにペダルを使っていたっけ、と思うほどほとんど全曲通じて休むことなく一音一音、動きっぱなし。そのスリッパを脱いだ靴下による微細な動きに感心してしまいました。しかし、このピアノ協奏曲4番は初めて弾きますが、いい曲ですね。有名な5番「皇帝」よりもずっとイイ感じ。
 一応、演奏会ではなく「公開練習」という名の舞台ではありますが、ヘタな演奏はできません。奏者が全員そろう当日が勝負。

♪本番 苫小牧オケ 公開練習@泉野小学校 2007.9.1(土)14時開演(関係者のみ)
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【練】ぶらり一人旅 ~函館編

2007年08月27日 22時10分29秒 | 練習記録
♪函館市民オケ練習 2007.8.26(日)17:30-21:30@函館市芸術ホール

 連日よい天気が続くなか、この日もよい天気。昼頃札幌の実家を出発し、中山峠を越えて、豊浦へ抜けるルートを行く。同方向へ向かう車がずい分多いと思っていたら、豊浦方面と洞爺湖方面への分岐点で、他の車は皆左折して洞爺湖方面へ。いつもは左折する車はほとんど無いのに。おそらく昭和新山の火祭りに向かうものと思われる。


写真1 噴火湾パノラマパーク(八雲町)より噴火湾を臨む

 函館へ行くときはいつも森町の道の駅で休憩をとるが、八雲の国道で見慣れぬ『噴火湾パノラマパーク』の看板がやたらと目に付くので、試しに寄ってみた。以前来た事のあるケンタッキーファーム(?)の向かい側。こんなものが出来ていたとは知らなかった。わりと大きなメインの建物の中は子供の遊び場になっていて、子どもたちでいっぱい。ソフトクリームを食べたかったのだが、喫茶店のメニューには無かったので断念。なんで無いんだろう。丘の上からのなかなかよい眺めだけど、霞がかかっていて向こう岸(青森)までは見えなかった。


写真2 北斗市の某そば屋にて。焼肉定食(800円)

 4時半頃には北斗市に入り、事前にネットでチェックしておいたそば屋へ。これがなかなか見つからず、しばし迷う。ようやく見つけて、焼肉定食にありつく。期待していたほどではなく無難な味。残念。以前来たときは "上磯町" だったが、いまは "北斗市" に。


写真3 練習会場(?)の北斗市かなでーると愛車の赤い彗星号

 5時半の練習開始10分ほど前ギリギリにかなでーるに到着。写真では小さくて見づらいが、壁面の f字孔がイイ感じ。駐車場がずいぶんガラガラなので一抹の不安がよぎる。玄関を入り、部屋使用状況の電光掲示板を見るもそれらしき表示無し。やられた。事前に確認しておこうと思いつつ、忙しさにかまけて怠ってしまった。反省。関係各所に電話するも誰も出ず、カンに頼って適当な場所に向かおうかというとき、着信履歴を見ての折り返しの電話が。はい、芸術ホールですね。今から向かいます! ごめんなさい!! 赤い彗星号発進!! この名前、ちょっと恥かしいんだけど。。。


写真4 函館市芸術ホール大ホールにて練習。休憩中

 会場につくとすでに音が出ており、10分遅れ程度で練習に合流。今演奏会の練習は初参加なので、たびたび落ちつつなんとか着いていく。本番一週間前なので、オケも合唱もかなりまとまっている印象。2ndVnは人が足りず、子供(中学生?)が4名入ってがんばっているが、いかんせん音量が足りないので、これはバリバリ弾かないと。Obの手伝いで先日の夕張で知り合った札幌のS君が登場。これは奇遇、また会いましたね。それにしても "プッチーニ" の "ミサ曲" とは。イメージに合わない感じ。こんな曲、初めて聴いた。全曲通すと30~40分程度で、男声ソロが二名入り、意外とまともなレクイエムの雰囲気。テノールソロは室蘭でもお馴染みの大村先生。今は函館にいらっしゃるのかな。指揮の半田氏はお初でしたが、おっかない人じゃなくてよかった。


写真5 ライトアップされた五稜郭タワー

 出来るだけ早く室蘭の家に帰りつきたいので、練習終了後は片付けもほどほどにそそくさと会場を後に。外に出ると駐車場から五稜郭タワーがきれいに見えた。古いときはこんなにきれいにライトアップされていなかったような気がします。新しくなってからはまだ上に登ったことがないので、次に来たときにでも行ってみようかな。夜だと函館の夜景がきれいに見えそう。
 21時半頃出発し、途中で腹が減ったがラッキーピエロで道草食うのを我慢して、ひたすら室蘭を目指す。午前1時ごろ無事室蘭の自宅着。この日の走行距離約500km。おつかれさまでした。

♪本番 函館MB混声合唱団第37回定期演奏会「グローリア・ミサ」(プッチーニ) 2007.9.2(日)14時開演@函館市民会館
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【練】オケも夏休み

2007年08月07日 20時02分47秒 | 練習記録
 もう一昨日の話になりますが、室蘭オケの指揮者より着信アリ。

いや~ 明日の練習、都合悪くなって行けなくなっちゃってさ~~……

(゜д゜)…?

ぴかりん君、代わりに指揮頼むよ~!

(゜Д゜)ハァ--!!??

思わず、「無理だー!!」と叫ぶも、最終的には「何とかします」で通話終了。過去、指揮の様なことをしたことはありますが結果は散々で、室蘭市民オケでは未経験。そこは練習がちょうど終わった北広島で、準備をしようにもフルスコアは室蘭に帰らなければ無い。ドウスル ドウスル ドウスル…… 

 とりあえず、放置。

 このような場合、何が恐怖かって、指揮をする技術はもちろん無いうえに「実のある練習を行えるか(間を持たせることができるか)」という部分に一番プレッシャーを感じます。「こんな練習だったら、家で一人で練習してたほうがマシだった……」なんて出席者に思われるくらいなら、それこそ合奏は無しにした方がいいワケで。極端な話、指揮は全くしなくとも実のある練習は実現可能ですが、それにはそれなりの技術が必要で、私は持ち合わせていない種類のものです。
 バイオリンを教える時なんか、相手が一人であれば2時間でも3時間でも相手出来るのですが、相手が複数となると途端に何をどうしてよいか分からなくなってしまいます。ちょっとしたコツをつかめれば、団体相手も出来そうな気がしないでもないのですが。

 と、ここで、『明日の練習は無し』の情報が。

 ホッと胸を撫で下ろす。しかし、いつ何時またこのような要請があるとも限りません。機会があればちょっと練習しといた方がよさそうです。とにかく場数を踏まないと。
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【練】待望のオーボエ・代理コンマス・異文化コミュニケーション

2007年07月30日 23時16分09秒 | 練習記録
♪室蘭市民オケ練習 2007.7.30(月)19:00-21:10@室蘭NHK
曲 グリーグPcon → スヴェンセン交響曲2番

 1stVnの主要メンバー欠席のため、2ndVnの私が(また)代理でコンマス。さてチューニング。
 今日はなんと、なんと! オーボエさんがいるー!! 長らく団員不在だったオーボエに見学者さんが!! やはりオーボエが入るとぐぐっと『オーケストラ』らしい音に。感涙。これはなんとしても逃してはならん……
 練習は、スヴェンセンは全く初めて楽譜を見たのでメチャメチャでしたが、どーにかごまかし、形をつける。途中、NHKの職員(アナウンサー?)が資料にするので写させてくれ、とのことでビデオ撮影される。
 練習後、先週から練習に参加している工大留学生の女の子を車で家まで送ってくれと任される。オーストリアから来た方で、基本的にドイツ語オンリーで英語・日本語ちょびちょびの状態。。。ど、ドイツ語~!? ムリですゴメンナサイ。
 とりあえず身振り手振りで車まで案内し、助手席のドアを開けてあげようと思ったら、彼女は運転席側へ。左ハンドルと勘違いしてしまったようです。なるほどね。車中では、ずっと無言なのもなんなので、『○○語テキスト~初級編』に出てきそうな、日本語・英語・ドイツ語を交えたカタコト会話を無理矢理展開。やっぱり言葉が通じないのはもどかしい~~
 9月には日本を離れてしまうとのことです。せっかく来たのだから、楽しい思い出をたくさん作ってほしいものです。積極的に声かけてあげないと。恥ずかしがってる場合ではない。

♪室蘭市民オケ定期演奏会 2007.12.9(日)15時開演@室蘭市文化センター
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【練】ぴかりんはやっぱり一人ぼっち。。。

2007年07月20日 23時18分31秒 | 練習記録
♪ブリランテ練習 2007.7.20(金)18:30-20:45@二条小学校(札幌)
曲 トゥーランドット(オケのみ1→2→3幕・部分的に抜き出し)

 参加できる練習が本番まで残り二日のみ。個人でさらう時間もなく、このままではヤバいと平日にもかかわらず急遽参加することに。
 練習会場についてみると、「今日はバイオリンがゼロかもしれないので、皆喜んでますよ」と声をかけられました。…って、エエエ~!?!? みなさ~~ん……本番まであと一週間とちょっとですよ~~~ とは言っても、7月は本番・弦練含め計15日間の練習日があるというハードスケジュールなので無理もないか。
 オペラ工房ブリランテ代表H女史による、部外者にはよくわからぬお話の後、練習開始。さて、チューニング。バイオリンが私のみなので必然的に私がその係。と、管楽器を見渡すとObはいないけどなぜかコールアングレさんがいる。。。ではお願いします、A~♪ コールアングレからチューニングなんて初めてです。
 練習開始時にはVnは私のみで、Va-3,Vc-1,CB-1,管10人弱という編成。キビシ-! 開始数分でバツーン! E線切れるし。今日はしばらく放ったらかしにされていた2nd(?)Vnなので弦が錆びてしまっていたんでしょうね。
 途中からコンマス君が来てホッと一息。一応、家では暇があると録画してあるトゥーランドットの映像を流すようにしてますが、やはりろくに練習に出ていないので音楽の流れについていくのは大変です。ほとんど何が飛び出してくるかわからない視界ゼロの濃霧の中を運転するような感覚。頼りになるのは指揮のみ。なぜか以前より少し弾きやすくなったように感じましたが、全体的にテンポを落とすようにしたようです。トゥーランドットなんてもちろん弾くのは初めてなので、比較対照が無くよくわかってませんでしたが、以前はかなり早めのテンポで進めていたようです。歌が入った練習にはまだ一度しか参加していないわけだが。。。う~~ん。やっぱりキビシー!
 休憩時の連絡にて、次回来年3月の演奏会の曲目募集の締め切りが今日までだというので、思わず「チャイ4!」と叫んでしまった。冗談ですよ。冗談。
 練習時、外から花火大会の花火の音が盛大に聞こえてきました。そういえば会場に向かう道すがら、これから待ち合わせ場所に向かうであろう浴衣を着た女の子が、路面のホームで電車を待つ姿を車中からチラホラ見かけたっけ。。。

(*´∀`*) ええのう~~

オペラ工房ブリランテ公演『トゥーランドット』 2007.7.29(日)@札幌サンプラザ
~~~~~~~
 懲りずに、ただいま呪いのメガネ装着中。弦は切れるし、携帯充電器は忘れるし。。。この土日に連絡が取れなくなっても単なる電池切れですので御心配無く~♪ 【関係者の皆様へ業務連絡】
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夕張メロンオーケストラ2007 三日目

2007年07月16日 22時46分28秒 | 練習記録
 皆様こんばんは。夕張で走り回っていたせいか下半身が筋肉痛のぴかりんです。無事室蘭に帰りついております。さて、三日目いってみよー!
~~~~~~~
夕張メロンオーケストラ2007 三日目

7:00 起床
・まずは風呂。ほとんど貸切。露天風呂でボサッとしてたら約1時間経ってしまった。
・5時間弱は眠れたのでスッキリ。
・今日も汗ばむ一歩手前の爽やかな晴天。テレビのニュースによると台風4号は太平洋に抜けたらしい。被害はいろいろあったようだが。

8:15 朝食
・「全開だったんですって??」 若い女性参加者よりツッコミ。「むしろ気づきたかった」って、意味がわかりません。ブログの威力おそるべし。
・インペクが練習に遅れるわけにはいかないので急いでかき込む

9:00 オケ練習
♪運命2・3楽章:今回一番やばいところをじっくりと。

10:40 オケ練習
・休憩中、地震の第一報が入る。新潟からの参加者もあり心配。
♪双頭の鷲の~:夕張市民吹奏楽団のS氏による指揮
♪マイスタージンガー
♪運命1・4楽章
♪ハンガリー行進曲(ラコッツィ)
♪威風堂々
・本番前最後の練習なので、全曲を駆け足で。

11:55 モーツァルト声楽曲練習
・降り番の皆さんは昼食他へ。

12:15 昼食
・のはずが、細かい仕事いろいろで食べる暇なし。
・チェックアウト手続き。

13:05 ロビーコンサート
・夜間の小編成室内楽練習の成果を発表。3組×5分。意外とエントリーが少ない。なぜかチェロ四重奏で出演(詳細後日)。

13:30 オーケストラコンサート
・詳細後日。

15:05 解散式
・お客さんのはけた後改めてやろうと思っていたところ、流れで演奏終了後継ぎ目無くお客さんのいる間に実施。夕張事務局F氏と "奥様" より一言。
・「業務連絡です!」 すっかり流行語に。
・その後片づけ。

15:35 千歳空港行きバス発車
・内地組を中心にお別れ。また会う日まで。残っている皆でお見送り。それに便乗して後からくっついて発進した道内組の車(確信犯)も一緒にお見送り。
・演奏会場に設置したカンパBOXにはそこそこの金額が入り、今回の企画は黒字になり、超過分は次回(!)の参加者集めの広告費に宛てられるとのこと。
・売店で個人的お土産購入。キャラメルばっかり… そういえばオケの分買ってないけど、気の利く人が誰か買っててくれてるよね?? 希望的観測。
・シメに昼食代わりの夕張メロンソフトクリーム(300円)。な、なんか昨日より巨大なんですけど… 単なる個人差か、売店のお姉さんの個人的趣味の反映なのか……
・裏口付近に置き忘れのバイオリン。誰のかと思ったら夕張F氏のもの。
・最後の最後に今回の運営メンバー(?)でそろって記念撮影[トップの写真]。菊地先生夫妻、夕張市民吹奏楽団団長Sさん、夕張事務局Fさん、ソフトクリーム片手でマヌケに写ってる私、と今回大活躍のホワイトボード氏。

16:00 夕張出発
・札幌の某オケの練習(とついでに知人のパソコンレスキュー)に向かうつもりでいたが、確認したところ、予定の練習は無しになった、とのこと。「さっさと帰って休め!」というわけですね。おとなしく帰る。
・道を間違え、通常15分のところを45分かけて遠回り。
・台風の影響で海の波がやたら高い。白老では車体にかぶりそうなほどの波。

19:00 室蘭着
・おつかれさま。

~~~~~~~
<備忘録>
次回があったとして、次回の運営者様へ。引き継ぎ事項を思いつくままに。

名札に出身地を:今回、参加者のつけた名札は、メロンオケ・パート・氏名のみ。更に出身地があれば。例えば名札に『室蘭』の文字があるだけで、知らない物同士いろいろ話の種になる重要な情報。
拡声器(コードレスマイク)、ホワイトボード:今回大活躍の重要アイテム二品。次回も必須。
シート割り:弦楽器のシートを、道内道外だとか知らないもの同士でくっつけとくと人の輪がより広がって良いかと思ってましたが、事前に決めなくとも自然にある程度混ざり、皆さん飲み会等で充分親交を広められていたようです。そういうキッカケでもないと親交を広められない内気な人間の発想か。しかし、少なくとも弦楽器のパートトップはある程度根回しが必要。その場で頼まれても「ハイ、やります」と言えるのは少数派。「パート内で相談してください」で済まされた管楽器ではどうだったのかまでは未掌握。
楽譜は事前に配布:その場になって新たな楽譜を配布するのはいろいろな面でかなりのロス。
照明が暗い(楽譜が見えない):今回一番の参加者からの苦情。ホテルの宴会場て意外と照明が弱いのですね。ついでに、床が絨毯で天井が低い。音場としてはほぼ最悪。解決策は場所を変えるしかない??
宣伝不足?:地元の夕張では積極的宣伝があまりされていなかったのでは、という印象がありますが私の誤解かもしれません。少なくともホテル向かいのコンビニ店員さんは何も知りませんでした。聴衆のほとんどは夕張外のオケ関係者か通りすがりのホテル宿泊者のように感じました。会場の席数としてはいい具合に集まりはしましたが、やはり弾く側としては一人でも多くの方に聴いていただきたい。ホテルのエレベータ内に「〇〇の時間帯にオケ練習やってます。ご自由に覗きに来てください」と張り紙一枚するだけで、かなり練習見学者の数は違っていたのではないかと思います。
演奏会プログラム:曲目が実演の曲と重ならない部分があり、お客さんとしては戸惑ったのでは。オケの仕上がり具合によるので仕方ないところはあるが、工夫が必要。プログラムには「曲目変更の可能性あり」とし、当日のプログラムはホワイトボードで掲示など。
楽器パート人数:何の制限もかけなかったわりには奇跡的とも言えるほどバランスよく各楽器の奏者が集まりましたが、トロンボーンとコントラバスはもう少し欲しかった。全体数としては今回の80名程度がいろいろな意味で限界ではないかと思われる。
ロビーコンサート:今回は急な企画(ぴかりん発案)でしたが、事前に『やる』ということであれば、もう少し充実したものになったのではないかと。
飲み会は自前の持ち込みで:ホテルがわざわざ2時間飲み放題・会費2100円で飲み会を用意して下さいましたが、風呂・室内楽・部屋で小休止・仲間内で個人部屋で宴会等々、皆を揃って2時間枠に集めることは難しく、持ち込みの酒とショボいつまみ、会費500円でチビチビとやる方が良いようです。ホテル側には宴会部屋を提供していただけると大助かり。ついでにグラスや氷なんかも貸していただけると… さらには片づけ付きだと天国。オイオイ、一体何様?!
録音・録画:いろいろ個人的に(?)撮っていたようではあるが、配布については詳細不明。しかし、記録係を据えるとなるとまた大変か。少なくとも楽器は弾けないだろう。
個人練習の時間:全くなんの準備もせずに行った私が悪いのですが、スケジュールがぎっしりで個人でさらう時間がありませんでした。いや、自分のパートが判明したのは当日だし(言い訳)、インペクで忙しかったし(言い訳)。個人練習の時間までをスケジュールにねじ入れるのは困難なので、やはり事前の十分な練習が必要か。
飛行機関連:今回ほとんど予定表どおりの時間で進行しましたが、最初の飛行機組の到着時刻の見込みだけが少し甘く、あと一時間は余裕が欲しかった。また、人集めの開始が約3ヶ月前からで、三連休ということもあり希望の日時の飛行機を確保できず部分参加になってしまった方が数名。
小さな記事・広告:がたまたま目に入り、それを見て参加を決めた、という話を数名から聞きました。たとえ小さな広告でも侮れません。
~~~~~~~
 正直言いまして、もともと参加にあまり乗り気ではありませんでしたが、終わった今となっては「参加してよかった」と思える企画でした。おそらく参加者全員が同じことを感じているのではないかと思います。
 「期待していますよ」 参加を決めた "奥様" からのお誘いの電話での印象に残る一言。結局、単なるインスペクター(オケ練習の取り仕切り)という立場を超え、メロンオケ全体の当日の進行を取り仕切る形で必要以上に期待に応えてしまいました。ツカレタツカレタ。とても「遊びに行った」とは言えない大変さでしたが、よい経験になりました。自身の持つ、ここまでのオケに関する知識・経験を総動員した節目となるイベントとなった感があります。
 では、夕張で最後に皆さんの前でマイクを手にとったときに、「まだ自分の仕事が終わったわけではない」、と飲み込んだ言葉で夕張実況記事の結びとしたいと思います。


それでは、これにて夕張メロンオケ・インスペクターの役を解かせていただきます。
皆様にはイベントの円滑な進行にご協力ありがとうございました!!
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夕張メロンオーケストラ2007 二日目

2007年07月16日 01時18分29秒 | 練習記録
夕張メロンオーケストラ2007 二日目

7:00 起床
・さわやかな好天。これぞ北海道。
・まずは風呂。ほぼ貸し切り。通りかかる人に声かけられるが、顔を覚え切れてないのと、眠いのと、メガネ無しで見えてないとので反応鈍くすいません。

7:45 朝食
・菊地先生より、ある演奏会のプログラムを見せられる。30年は前かと思われる菊地先生の写真にびっくり。髪が……

9:05 オケ練習
♪マイスタージンガー(簡易版):ナンジャコリャ!?
♪マイスタージンガー:各駅停車。キーワードは「たんたかたん(焼酎?)

10:40 オケ練習
♪運命4楽章
♪ハンガリー行進曲(ラコッツィ)
・予想したより眠くない。

12:05 昼食
・定番、夕張メロンソフトクリーム。さて食べよう、としたときに朝日新聞の記者さんに声をかけられる。と、溶ける… 

13:30 オーケストラコンサート
・さてそろそろ開始というところで重大トラブル発生! 社会の窓全開。
(*´∀`*)フフフ
忙しくあちこち動き回っていたので、いったい何人に気まずい思いをさせたことやら… ある意味テロ行為。
・演奏会詳細後日。

15:00 ティータイム
・メロン半玉。今日こそはと、しっかり時間を確保して食べました。「昨日よりやわらかい」とのこと。

15:45 オケ練習
♪運命2・3楽章:演奏会のあとにまた練習。。。途中で集中力切れ、ミスを連発。
♪双頭の鷲の~(簡易版)
・持っていったはいいものの、そこまで全く使われること無く置物と化していた私のチェロがついに登場! 菊地先生によるお手本に利用。
・打ち上げ会場設営のため片づけ・配置変え
♪モーツァルト声楽曲

18:00 自由時間
・ひたすら携帯でブログ記事打ち。このホテルには開放されているインターネット端末は無いようです。LANケーブルはあったけど。やはり携帯ではしんどい。

18:30 打ち上げ
・マイクでしゃべったことは、全部しこたま酔った上での発現ですので悪しからず。ブログの宣伝しとこうと思っていて言うの忘れてた。ま、いいか。
・参加していた夕張市職員さんのお話を聞く。「やめないのはプライド」、「辞める人に止める理由はない」、「合併…」。
・ブログ見ました、と何人にも声かけられる。

21:00 懇親会・室内楽
・同じ部屋で引き続き懇親会。片づけが進む中、一次会の残り物を皆で必死に強奪。ミニトマトうめぇー!! だって食べ物残すのはやっぱり良くないし。
・なぜかチェロアンサンブルから声がかかり参加。チェロ4部のアベ・ベルム・コルプス。いまにも何かが光臨しそうな天上の響き。酔ってるせい??
・ダッシュで風呂に行き、その帰り道宴会の片づけした後にモーツァルトのクインテット(Va×2)でビオラを弾く。1時に終了。皆さんホントお好きですねぇ… 寝不足でしこたま酔ってバタバタ走り回って、なおかつ楽器弾いてる自分もどうかと…

さて、寝ようというところでまた『お呼びだし』。いってきます。。。[25:20]

26:30(2:30) 就寝
・2時には「これは体が持たん」と無理矢理脱出! 他の皆さんはホントお元気。かないません。
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