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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【練】2008年弾き初めとジンギスカン

2008年01月04日 22時06分29秒 | 練習記録
♪カルテット練習 2008.1.3(木)13:30-18:30@Y師匠宅(苫小牧)
曲 ポピュラー物を中心にカルテットいろいろ → ホフマイスターのデュオ → モーツァルトのカルテット

・苫小牧の某社新年会でのお座敷のカルテット練習をY師匠宅で行いました。今年の弾き初めです。
・今回は人員の都合により私はチェロ担当です。メンバーは、Vn1-おざき、Vn2-うし、Va-のぞみ、Vc-ぴかりん。実はVaもVcも全員Vn弾きというメンバーです。数ヶ月、タッチの差で私が最年長の、苫小牧オケの "若手" が揃いました。
・曲目決めを兼ね、とりあえず用意した楽譜を通す。正月中の必死の特訓で臨んだ甲斐あり、どうにかついていく。しかし、細かい音符になるとまだ無理。自分のことで手一杯で、とても他の音を聴く余裕などはありません。しかし、こんな素人奏者が人前で演奏していいのだろうか。こうなってはもうやるしかない。あれこれ弾いた後、15分ぶんの4曲を決定。あとは各自個人練習をして、当日の合わせのみ。
・この練習中、Y師匠が私の楽器ケース(Vn+Va)持っていったかと思うと、破けていた部分を縫い直してくれました。以前、母に「めんどくさい」と匙を投げられた代物です。申し訳ありません。とっても助かります。感謝。師匠にこんなことさせちゃっていいのだろうか。
・お次は、「遊ぼう~♪」と言うY師匠とデュオ曲を。曲は『Hoffmeister 6 Duos op.19 Violine und Viola』の2番まで。程々の難易度で楽しい曲です。
・更にメンバーを加えてモーツァルトのカルテット集より、KV387とKV421を。メンバーはVn1-Y師匠、Vn2-うし&のぞみ、Va-ぴかりん、Vc-Nさん。この曲は初めて弾きましたが、その音楽の密度に圧倒されました。大きな交響曲のたくさんの楽器に振り分けられるべき量の音楽を、たった4つのパートに全て圧縮してねじ込んだかのような密度感。スゲーよ、モーツァルト。
・ちょいちょい休憩入れつつも、結局私だけ最初から最後まで5時間ほど弾いてました。疲れた。
・「夕飯たべていきなさい」とのY師匠のお誘いに、持ち前の付き合いの悪さを発揮し食べずに帰るつもりでいましたが、今年の目標にああ書いた手前思い直し、ごちそうになっていきました。この日は残った四名で新年会のジンギスカ~ン♪ 「いや~~ ビールうまいっ!!」と、車で飲めない私は嫌がらせを受ける。
・ジンギスカンをつつきつつ、まずは先日の室蘭定演のCDを鑑賞。四名とも出演者なので、演奏にあれこれツッコミ。続いて苫小牧定演のDVDを鑑賞。もう既に何の曲を弾いたんだか忘れてしまっている。噂通り画像が鮮明で、どの奏者がどういう動きをしているかが一目瞭然。「ぴかりん、ずれてる」 容赦のないツッコミ。これは怖い!
・おかげさまで、満腹&楽しい弾き初めでした。高感度1点up。

♪本番 某社新年会 2008.1.5(土)夜@グランドホテルニュー王子(関係者のみ)

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【練】第九で弾き納め

2007年12月28日 23時27分07秒 | 練習記録
♪千歳フィル練習 2007.12.27(木)18:30-20:30@千歳市民文化センター 大ホール
曲 第九 4楽章:通し→細かく→休憩→通し

・2007年のオケ弾き納めに、千歳へ第九を弾きに行ってきました。
・来年7月が本番だというのに、もうオケ入りの合唱あわせです。通常では考えられない早さです。合唱の練習は8月から開始したとのこと。相当気合が入っています。
・オケの通常練習日ではない、平日のせいかオケの集まりは今ひとつ。弦6-6-3-5-2、木管2-3-1-1、金管0-0-1、打0 ぐらいでした(概数です)。本番はオケだけで110名になる予定とのこと。これはすごい数です。全部ステージに乗るのかなぁ。花道まではみ出しそう。合唱は200人ほどは参加していたと思います。本番の8~9割でしょうか。
・指揮は、コバケン氏の弟子でも振りに来るのかと思っていましたが、合唱指導の永井征男氏の指揮でした。
・まずは合唱に、ピアノとは違うオケの響きを刷り込む作業。
・千歳第九の練習は初参加で、2ndVnを弾きました。過去第九は1stVnしか弾いたことがないので、2ndの楽譜は初見です。1stよりも音運びが素直じゃなくてかなり弾きづらい。
・金管がTrb一本のみという悲惨な出席状況でしたが、このTrbがすごかった。
・楽譜が、ずいぶん音符の玉の大きい妙な楽譜だな、と思っていたらこれが噂のブライトコフ新版でした。旧版が約20ページのところ、こちらは31ページあります。合唱とオケの全音符+フェルマータの延ばしが、アクセントではなくdim.になっていたり[写真中段右]、細かく見るといろいろ違っているようです。後で指揮者指定の弓がつくとのことで、まだ弓はまっさらです。
・前プロとして「モルダウどうでしょう?」という話が出ていました。ヒマな金管への配慮でしょうか。"炎のモルダウ"。。。う~ん、激しそう。
・「千歳のオケってどんな感じなの?」とコバケン氏から電話があったと室蘭の某氏より聞きました。もちろん個人的にどんな方か私は知らないのですが、オケのチューニングのみで1時間ぐらい絞られるような、そんな怖いイメージ。それでもどのような演奏になるかとっても楽しみです。

♪本番 小林研一郎指揮『炎の第九演奏会2008in千歳』 2008.7.13(日)15時開演@千歳市民文化センター
~~~~~~~
2007年のオケ日程はこれにて無事終了。
おつかれさまでした~♪
コメント (3)
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【練】ゲンゲン工大デビュー

2007年11月27日 22時03分48秒 | 練習記録
♪工大オケ練習 2007.11.23(祝金)13:30-17:00,19:30-21:45@工大サークル会館
曲 メンコン → 2部の曲

・「次回練習で、某有名指揮者が遊びにきます!」と先日の練習にて告知が。「ど、どちらかといえばまだ無名じゃ……」そんなツッコミはさておき、札幌でのアマオケ指導をはじめ世界をまたにかけて仕事をされている、『ゲンゲン』こと市ノ瀬弦氏が工大オケに初登場。今年3月のブリランテ定演に工大生が参加したのがきっかけとなり今回の来訪が実現しました。わざわざ室蘭までとは、いったいどこまで気サクな方なのでしょうか。
・サークル会館へ行くと、さっそく建物前で一人タバコをふかすゲンゲン氏が。しばし立ち話。
・休日の集中練習ということで、室蘭ジュニアオケなどからの手伝いやOBが6名参加。
・メンコン:ソリスト遅刻のため、まずは伴奏のみ練習。「ではメンコン4楽章からお願いします」 誰もつっこまない。いつものことなのか??
・指揮のK君、振りだそうとして一言。「う”ぁ~ 緊張する~~」 ゲンゲン氏からのプレッシャーを浴びつつ練習開始。
・「俺、叩こうか?」 不在だったティンパニを、途中から叩きだすゲンゲン氏。パート譜が無いにもかかわらず、ちゃんと叩きます。「楽譜は覚えてる」とのこと。やっぱりサスガ。これは便利!
・K君が曲の最後まで振った後、ゲンゲン氏にバトンタッチ。いよいよ登場です。とりあえず全楽章最後まで通す。終ったときには「真剣になっちゃった」と汗だらだらで、すっかりマジモード。その後、途中止めつつ細かい練習を。
・「cresc. と decresc. は単なる音の大小と考えるのではなく、(頂点に向って)気持ちを入れていく
・「冒頭はテンポキープ(頭から歌いすぎない)」など、ソリストにも細かくアドバイス。
・「旋律というのは、一つ輝く所があるんです(そこを大事に)
・途中、ストーブの灯油が切れ、寒い! カンベンしてけろ~~ しかし、指揮台は汗でベットリ。「あとで拭いといてね~
・「こんなやり方もありますよ」と、ゲンゲンバージョンの棒も披露。まるで指揮もソロを弾くかのような。
・残りは、K君の指揮をゲンゲン氏がチェック。
・問題の、1楽章練習記号[G]後のTuttiの入り。お手本を示して一言。「指揮者は、楽してナンボ!」 昔は「動いてナンボ」だったけどね、と指揮の力の入れ方・抜き方について。
・「アウフタクトには息を入れる」 この息の入れ加減で、次に出てくる音楽が決まる。
・「ここ、工業大学だよね??」 あまりの演奏のレベルの高さ(?)に思わず。
・みっちりメンコンをやった後は、ロメジュリをササッと。ゲンゲン氏は打楽器に入ってアドバイス。
・練習前半はここまで。ゲンゲン氏はここでサヨナラ。慌しく会場を後に。この日の感想を聞いてみたかったが、その暇がなく残念。翌日はアメリカだそうです。大変そう~ 以前プレゼントした『禁煙セラピー』、まだ読む暇なかったが、このアメリカ行きの飛行機で読む、と申しておりました。次に会うときは、脱煙のお祝いですね。
・てっきり、練習が5時までだと思っていたところ、「夜の部もある」と聞いてがっくし。つ、つかれた……
・パイレーツ:食事休憩が明けて、夜の部開始。振り出したK君、「ゲンゲン氏の影響で指揮がなんか変…」と苦笑い。
・サンダーバード:冒頭の特殊演出で場内大ウケ。何があるかは聴きに来てのお楽しみ。この曲、私は知らないのですが、現役生の中には曲だけでなく「サンダーバード(SF人形劇)」自体を知らない人が結構いるようです。
・エレクトリカルパレード:本番約1週間前にして楽譜が出来て初合わせ。毎度恒例の突貫工事。どうにか間に合いそうなレベルでホッ。
・予定の時間キッカリに始まり、密度の濃い、長時間にわたる練習。もう長いことこの団にいますが、これほど充実した練習は記憶に無い、というほどの内容でした。おかげで翌日から腰痛。
・これまた本番約1週間前にして出来上がったチラシに「室蘭工業大学管弦楽団第9回定期演奏会」の文字が抜けています。これでは何のイベントなんだか、推測するしかありません。事前にちゃんとチェックしとけばよかった。新聞の折込チラシに出すのだとか。初の試み??

♪室蘭工業大学管弦楽団第9回定期演奏会 2007.12.1(土)14:30開演@室蘭市民会館(わにホール)

《参考資料~市ノ瀬弦プロフィール》
 
2006.7.26上演 オペラ「友人フリッツ」プログラムより

 
2007.7.29上演 オペラ「トゥーランドット」プログラムより
コメント (13)
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【練】雪の支笏湖往復

2007年11月26日 22時08分54秒 | 練習記録
♪札幌市民オケ練習 2007.11.18(日)18:10-20:45@Gクレフ(札幌)
曲 ヘングレ → くるみ割り

・写真は本文とは関係なく近所で撮ったものです。いい景色だと思って撮ったのですが、逆光なので真っ黒に。これはこれで、まぁいいか。
・札幌市民オケ練習、指揮は中山先生。苫小牧での第九練習を終えて、支笏湖を越えて札幌へ。途中、雪により路面状態が悪く、30分ほど遅刻しての参加。会場のGクレフに入ると、いつもの事ながら人でギュウギュウづめ。
その席、空いてるから座って~
と、本日(ビオラ)トップが不在とのことで、その席を示される。ロクに練習にも出れてない人間に、そんな無茶な。観念して席につく。
・ヘングレ:昔、やっぱり中山先生の指揮で室蘭ジュニアオケで弾いた曲です。懐かしい。が、ビオラを弾くのは始めてでした。いきなりヘビーな個所からの練習。初見ではとても無理です。轟沈。ビオラパートこんなに難しかったのですね、これは必死にさらわないと。金管が入ってしまうとワンワン鳴って弦はかき消されてしまい、何がなにやら分からず。会場に問題あり。
・中山先生の小話:先日行ったスイスにて。暇つぶしにラジオを持っていった。クラシック番組を聴いていると、田舎の名も知らぬようなオケの演奏なのに激ウマ。国内某有名オケなどよりずっと。でも、昔(数十年前?)に比べると、全体的に音が汚くなってしまった。
・中山先生はカゼをひいたらしく、咳をして少々つらそう。
・小序曲:ビオラでは初。カンベンしていただきたい。これは難しい。お隣で休憩中のチェロ・パートより無言の圧力。同じオケのメンバーに改めてじっくり聴かれるというのは緊張します。
・中国の踊り:Vnで後打ちのクセがすっかりついていて、しばらく気づかず後打ち。そこ、頭打ちですよ、頭打ち。
・このあたりで、コーヒーの話に。中山先生がイタリアにてイタリア人の友だちにコーヒーをご馳走になったときのエピソード。ものすごい高濃度でカップの底にほんのちょっぴりつがれたコーヒー。もはや飲み物という感じじゃなくドロドロな物体。しかし、口にすると、一気にコーヒーの香りがパーっと広がって、何とも美味だとか。コーヒー一杯に使う豆の量が全然違うそうです。ヘェー
・「本番も練習通りに演奏しよう」とよく言われるが、練習通りではツマラナイ音楽しかできません。実際は逆で、「本番のように練習しよう」であるべき
・花ワルツ:「では、その部分、ソロの人たちだけで弾いてみてください」 怖れていた事態が発生。本来二人ずつ(ソリ)の部分ですが、音程確認のため、各Vnトップと三名で弾かされました。「代弾きです」と逃げるわけにもいかず、ともかく弾きました。またも轟沈。
・練習後は室蘭へ向って決死のドライブ。来る途中は、雪の悪路を走りつつ「なんでこんな苦労してまで練習いかにゃぁならんのか。まっすぐ室蘭帰った方がよかったのでは」などと思ってましたが、「出といてよかった」と思える密度の濃い練習でした。

♪本番 札幌市民オーケストラ 第65回アトリエコンサート 2007.12.23(日)14時開演@ポルトホール
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【練】苫小牧第九 ~合唱付き総練習

2007年11月22日 22時17分37秒 | 練習記録
♪苫小牧オケ練習 2007.11.18(日)12:00-16:45@アイビープラザホール
曲 第九 1→3→2→4楽章 → ヘンデル ラルゴ

・この日は苫小牧第九の、合唱も入った総練習。合唱とは初合わせになります。普段のアイビープラザの音楽室ではなく、人数が多いのでホールでの練習でした。
・前半はオケのみで1から3楽章の練習。ほぼ全ての楽器が揃う。
・3楽章:鳥肌たつようなホルンソロ、Kさんさすがです。第九全楽章を弾くのは3度目ですが、特定パートの抜き出し練習なんかで「まだこんなメロディーが隠れてたのか!」という発見がチラホラ。
・2楽章:某氏の指摘により、遅めだった中間部のテンポを早めに変更。途端に音楽がサラサラと流れ出す。全然弾きやすい。いわゆる『普通のテンポ』という先入観があるのはあまりよろしくないですが、やはり『弾きやすいテンポ』というものは存在していて、「遅くすれば、合う」というのは必ずしも成り立たないことを実感しました。
・合唱の声だし準備のため、オケは30分ほど休憩。この日はあちこちから手伝いの人が来ていて、ロビーは各地の奏者で賑わい、『アマオケサロン』さながら。室蘭のオケでは見なくなってしまった、室蘭在住の方がたくさん混じっていました。Vn、Vc、Ob、Pic、Trb…などなど。室蘭ではなく苫小牧でご一緒するとは、なんか変な感じ。
・4楽章:合唱はずいぶんたくさんいました。ステージ上に山台をおいても、後ろの人は指揮が見えてるんだかいないんだか。全員で強奏すると、さすがに迫力があります。まずは歌の入るあたりから始めて、最後まで通し。後で部分的にチェック。合唱は1時間ほどで解放され、残りの時間は4名のソリストとの合わせをしました。ソリストはSopとBarは昨年の定演で共演した方で、Tenは欠席のため代役です。

 それにしてもこの曲、合唱の出番少ないよなぁ。。。

・練習後は急いで札幌市民オケの練習へ向かう。
・演奏会のチラシには前回の苫小牧での第九の集合写真が使われています[写真]。日付は平成5年10月9日。オケをよ~く見てみると、室蘭から手伝いに行っていたO師匠をはじめとするなつかしい顔ぶれやら、ハネケンさんなんかが写っています。なんてったって14年前、皆さん小さい写真でも判別できるくらいに若い! 私がまだバイオリンをはじめて数ヶ月のころです。今回の写真がまた次回の第九に使われることになるのでしょうか。

♪本番 中国「秦皇島市」国際友好都市締結10周年記念 第九in苫小牧 2007.12.16(日)14:00開演@苫小牧市民会館
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【練】落穂拾い ~菊地先生語録

2007年11月17日 20時55分47秒 | 練習記録
♪室蘭市民オケ練習 2007.11.10-12(土日月)@室蘭市民会館、青少年研修センター、NHK

・本番前最後の菊地先生の練習が終りました。その中から、この日に限らずよく出てくる先生の言葉をメモ。
・「大きな音を出せばエラいと勘違いしている人がたくさんいる」→ 音量は状況に応じて調節。概して皆弾きすぎ
・「それじゃぁ、スリーサイズが100-100-100だ」→ 音のプロポーションを考えること
・「ゆでたまご」→ 『ゆで卵』、『ゆでた孫』、句読点の打ち方に注意
・以上、共通するのは、『いかに自然に聴こえるような音楽にするか』 この一点。
・弦楽器の豆知識:「(弦楽器の)駒には裏表がある」 これは初めて知りました。「高弦の方が低い」とか「メーカーや制作者の刻印がある」とかそういう話ではありません。見分け方は木目。駒をよく見ると白木の中にソバカスのような茶色い斑点があると思いますが、これが、点々、丸に近い形状をしている方が頭側(表?)、縦長、楕円をしている方がお尻側(裏?)だそうです。木目(基準)をお尻側に合わせて、三角形に切り出しているためのそのような木目になります[図]。よくわかっていない職人さんはこれを逆につけてしまうこともしばしばだとか。ヘェェ~

 この図(力作)で通じるかなぁ。。。

参考ページ→岩崎工房 駒についての考察

♪本番 室蘭市民オケ定演 2007.12.9(日)15時開演@室蘭市文化センター
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【練】タイヤ交換はお早めに

2007年11月16日 22時10分47秒 | 練習記録
♪美唄弦楽アンサンブル練習 2007.11.15(木)19:00~ @美唄市民会館
(欠席)

 この日は朝から時折雪がチラチラ舞う天気。初雪? …はもうとっくに降ったっけ??  天気予報は『雪』でしたが、「ま、どーにかなるべ」と、擦り減った夏タイヤで美唄へ向けて出発。
 苫小牧までは乾燥路面、続いて234号線を突き進み、安平町で雪がチラチラ、由仁町で吹雪。たとえこのままガンバって美唄に辿りつけたとしても、夏タイヤで夜中にこの路面を無事には帰れないと判断し、室蘭を出てから2時間強のところで撤退を決意。そこからは地獄の道のりでした。20分ほど前には乾燥路面だった道路が、帰りは一瞬にしてテカテカの冬道。冬タイヤだったとしてもしんどい路面を夏タイヤで恐る恐る進む。「夏タイヤでもけっこういけるもんだなぁ…」ちょっとおかしなテンションでした。前後の車も皆トロトロと行進。雪道が途切れだすと、にわかに流れがスピードアップ。一刻も早く吹雪を抜けたい、という気持ちは回りも一緒だったようです。苫小牧まで来ると、先ほどの吹雪がウソのような晴れに。

 「いったい何年北海道に住んでんだ……

自らの見通しの甘さを、悔やみ、責めつつ、トボトボと戻る。
 お蔭で、ドッペルのピアノ合わせもできず、合奏は練習無しの本番当日のみ参加です。。。

教訓:『タイヤ交換は10月中に!

森の広場の音楽会 2007.11.17(土)13時開演~@アルテピァッツァ美唄
~~~~~~~
 というわけで、本日、某車用品店へ開店と同時に行き、タイヤ交換してきました[写真]。2時間は待たされる覚悟でしたが、タイミングが良かったらしく20分強で終了。これでどんな路面でも大丈夫(?)。
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【練】怪しい舞踏集団

2007年11月09日 22時09分33秒 | 練習記録
♪室蘭市民オケ練習 2007.10.22(月)18:30-21:30@室蘭NHKスタジオ1
曲 ゲーゼ ホルベルク組曲第4曲 → スヴェンセン交響曲2番

※写真は本文とは何の関係もありません。ただ、キレイだったので。
・すっかり時間が経ってしまいましたが、印象的な練習だったので今更ながら菊地先生の練習のメモを。
・前日は、教育大生の手伝いなど管楽器が大勢入り40名ほどでの練習だったが、この日は平日なので、地元メンバーのみで参加は20名ほど。前日とはうって変わって寂しい練習場。
・「さて、はじめましょうか」 ではチューニング、という所で、某チェロのペグが動かなくなるハプニング。ここは菊地先生の出番です。しかし、しばらくあれこれ試すもびくともせず。と、ここで先生より「トンカチなーい??」とのこと。急に言われても、そんなもんあるわけなさそうですが、楽器庫に『鍛冶屋のポルカ』用のトンカチがあるんだな、これが。緩衝用の物を間に挟み、トンカチでペグの裏側から一撃(私はその瞬間を見逃してしまいましたが)。無事ペグが抜けました。「このような場合のコツは、コンコンとチビチビたたくのではなく、ガツンと一撃必殺!」とのこと。しかし、そいつはちょっと勇気がいるよなぁ。
・ここから、『楽器修理』にまつわる脱線話をいろいろ。
・「弦楽器は、"かなり" バラバラになっても直ります
・(ハインリヒ)シフ使用のチェロ(ストラディバリウス)は、ベルリン某所の地下室で発見された。発見当時、表板が一部腐っていたので、その部分をくり抜き、新しい板をはめ込む大修復。
・ソフトケースのチェロを抱えたまま冬道で豪快にコケて、楽器の上に乗ってしまった知人の話。
・某宅にて。兄弟げんかの末、当時の厚紙製のケースに入ったバイオリンの上に尻餅。駒を中心にベッコリと……その父親が先生の父のところに楽器を持参し、「直るでしょうか……??」 その悲惨な楽器を中学時代に見た話。
・先生が以前、サザビースのオークションで格安で手に入れたチェロ。ネック部分が生木状態。「直すのに "三桁" かかったけど、いいチェロだったので得だった
・質問「修復した場合の音はどうなるんですか?」 回答「時には、前より良くなったりなんてことも
・以前、江藤俊哉氏に氏使用の弓を見せてもらった。「菊地さん。これ、いい弓でしょ!?」 その価格、2千万。
・そんなこんなで、予定より30分以上遅れて練習開始。
・と、いきなり某VnのE線がハジけた。「今日は何かが起こる日??
・この日は、気になる部分を各所取り出し、細かい練習。
・ゲーゼ →「誰も知らない曲だからこそ、しっかり弾く
・「三拍子は回転です」 頻出事項。
・今回の演奏会は珍しく(←!?)フルスコアを調達し、それをチェックしながらの練習。パート譜のみを見ているよりも、先生が何故そこで止めるのか、何故そこで注意するのかがよくわかった。フルスコアを見ると全然ちがう。「今更アホか」と言われそうですが、私の場合そんなもんです。
・どういう話の流れでそうなったのか忘れたが、何かを閃いた先生より、突然「立ってください」の指示。 え!? 「立って弾いてください」 はぁー!? 曲はスヴェンセン2番の1楽章。3拍子を1小節の頭ごとに足を踏み替えてステップ、左右にゆらゆら。こ、これは何の体操だ。弾きながらチラッと後ろを見ると管楽器も皆左右にゆらゆら。みんな揃ってゆらゆら。何かの宗教儀式を思わせる。怪しい、この集団怪しすぎる! でも、ちょっぴり楽しいです。チェロだけ仲間外れでかわいそう。結局、4楽章もそれで通す。終わってみると結構いい運動で、体がポカポカ温まる。明日は筋肉痛か? ダイエットにも応用可能?
座って弾くよりも、ずっと音楽が生き生きしてます!」と先生よりお言葉。
 ステップ踏みながらの弾いたのは初めて。吹奏楽なんかでは当たり前のことなのでしょうが、やってみると結構難しい。ステップに気を取られると手がおろそかに。
 コチラをごらんの他団体の方も、たまには皆でステップ踏みながらの練習なんていかがでしょうか。新たな境地が開けるかもしれません。

では本番でもこれで……

♪本番 室蘭市民オケ定演 2007.12.9(日)15時開演@室蘭市文化センター
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【練】苫小牧オケ合宿 ~おやすみなさい

2007年11月04日 04時03分36秒 | 練習記録
真っ先に寝るはずだったのだけれど………
~~~~~~~
[以下、2007.11.6 追記]
♪苫小牧オケ合宿 2007.11.3(土)13:00-17:00,18:00-20:30@苫小牧アルテン
曲 第九 全楽章 → ヘンデル ラルゴ

・毎年恒例の苫小牧オケの合宿について。冬の一歩手前を感じる寒さのなかを、駐車場からキャンプ場の中にある練習会場までの五分ほどの道のりを歩く。途中、景色が良かったので写真を一枚。
・例年は定演のための合宿ですが、今年はオケの日程の都合により第九演奏会のための合宿でした。自身、第九全楽章を弾くのは三回目です。
・練習は1楽章から順に進行。
1楽章:長いスラー、16分音符のウネウネ。そういえばこんなイヤラシイところもあったっけ。など、弾いているとあちこちの難所を思い出す。
2楽章:延々と続く "あの" リズム、付点4分音符がどうしても短くなり、リズムが甘くなってくる。昔、室蘭での菊地先生のしんどい練習を思い出す。
3楽章:Vn1、おいしすぎ。おいしすぎるので、Vn1のみ30分居残り練習。
4楽章:全体的にゆったりテンポ。あの6連譜も余裕(?) Tpがいないのはさびしい。
・カメムシ異常発生。建物内が暖かいせいで寄ってくるらしい。ふと上を見上げると、暖かい蛍光灯のあたりにウジャウジャ。部屋全体で数百匹はいたと思われます。足を踏み外した奴が天井から落ちてきたり、首筋に気配を感じて振り払うとポトリと床に落ちたり。踏み潰されたものは数知れず。。。カメムシ臭の漂う中の練習。集中力が欠ける。もうイヤ。。。
・夕食休憩中、モーツァルトのドッペルを、手伝いにきてたKさんにVnを弾いてもらい遊んでた。
・夜の練習終了後も一人居残り練習。ドッペルの。時間ギリギリまで弾いて、温泉(ゆのみの湯)へGO! 前回まで宿泊者は無料券がもらえたのに、今年からは200円実費に。露天風呂、泡風呂、うたせ湯、サウナと一通り揃っていて、きれいなのでお気に入りの温泉です。浸かるとヒゲのそりあとにしみる、しょっぱい湯。気温約0度のなかの露天風呂はたまりません。終了間際だったので、客はほとんどオケ関係者のみ。『蛍の光』が鳴り出すまでねばる。キャンプ場なので照明が少なく、帰り道の星空がキレイに見えた。
・10時半頃、いざ、宴会へ突入。ちょっとだけ飲んでさっさと寝ます。12時までには寝ます。いつもの宴会部屋にて既に宴会は開始。例年より宴会参加者少なめ。
・ビールは去年からビールサーバ[写真]に。冷えない冷蔵庫とはオサラバ。缶とはやはり味がちがう!! …気がする。
・議題:恋愛についてのダメ出し。「だからオマエはダメなんだ!」 ハイ。スイマセン。「女の子は小心者」、「好きな男の些細な言動が(良くも悪くも)多大な影響を与える」、「"何を考えているかわからない" と不安」、「何気ない一言が効く」、「勉強はできるが、一般常識は無い」他イロイロ
( ´_ゝ`)フーン
・Kさん、何を思ったのか、「アンタ、指どれだけひらく?」と、私の左手小指を親指をそれぞれムンズと握ったかと思うと、思い切り開いてくれました。「これだと、10度は届くわね…」 ギエー!! 何の話じゃー!? 折れる折れる折れる折れる!! ぴかりん絶叫、阿鼻叫喚の図。
・この場は3時ごろにシメ。続けて、男性宿泊部屋に会場を移し、若手の男6名ほどでむさ苦しい飲み会。クラシックのマニアックな話題について行けず。
・4時ごろにギブアップ。気を失う。

♪本番 中国「秦皇島市」国際友好都市締結10周年記念 第九in苫小牧 2007.12.16(日)14:00開演@苫小牧市民会館
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【練】森広出演決定!~Mozart協奏交響曲K364

2007年11月02日 22時46分32秒 | 練習記録
♪美唄弦楽アンサンブル練習 2007.11.1(木)19:15-21:45@美唄市民会館ステージ袖
曲 バルトーク ハンガリー民俗舞曲、トトロより『さんぽ』、千の風(全て弦楽合奏版)、モーツァルト協奏交響曲K364より第3楽章

・彼が「弾きたい…」と言い出したのはいつの頃だったでしょうか。トゥーランドット(7月)より前? 春頃?? 記憶が定かではありませんが、そんな彼のつぶやきから始まり、いつの間にやら楽譜が手に入り、某合宿でしこたま酔いながら初合せ、どこか手頃な発表の場はないかと窺っていたところ、11月の美唄での発表会が。3楽章だけならどうにかなりそうかと、いけるかどうか試してみましょうということで、この日の美唄の練習の休憩時間に合わせてみました。

全然、いけるじゃないっすか!

オメデトウ。この彼の一言で11/17森広に出演決定。残された時間は約2週間。お気楽な発表会とはいえ、練習しなくては。どこまでいけることやら。
・メンバーはいずれも美唄弦楽アンサンブルのメンバー。Vn.Solo まこちゃん、Va.Solo ぴかりん、Piano きょうこ、の布陣です。オケ伴奏ではなくピアノ伴奏。グループ名でも考える?
・ソロ弾くなんて久しぶり。ぴかりんファン(←?)は必見です。しかし、田舎の山奥で交通の便が悪いのが難点。
・合奏の方の練習はいつものようにほのぼのと。市民文化祭の指揮は珍しくY先生。バルトークはソロがキモですね。
・練習会場に一番のり。真っ暗な無人のホールというのはあんまり気持ちのいいものではありません。照明のスイッチが分からなかったので暗闇の中、携帯の明かりを頼りにゴソゴソと手探り。
・帰りに、先日ニュースになっていた、火災のあった無人ビル前を通過。まだ焼け跡ナマナマしい。

《本番》
♪美唄市民文化祭 2007.11.4(日)昼~@美唄市民会館
森の広場の音楽会 2007.11.17(土)13時開演~@アルテピァッツァ美唄
コメント (2)
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