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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】LA PORTE OCEANE [洋食@Paris(フランス)]

2009年12月15日 22時00分10秒 | 外食記録2009
LA PORTE OCEANE [洋食@Paris(フランス)][Cityvox]
2009.11.1(日)14:15入店(初)
注文 いろいろ 計49,40E

・パリ中心部の巨大駅であるモンパルナス駅にて、腹ごしらえ&列車乗り継ぎの時間潰しのために入ったお店。
 
・店の外観を撮るのを忘れてしまいましたが、駅構内にいくつか並んだ飲食店の一つで、駅に面した部分はガラス張りで、外にはそこを行き交う無数の人々の波が見えます。中はかなり広く、その奥は一体どこまで店が続いているのか分からないほどで、ゆうに30卓以上はありそうです。ゆったり腰を落ち着けて食事をするレストランという感じではなく、どちらかというとファーストフード店のような雰囲気でした。
 
・VITTEL(100CL・5,90E):瓶の水1リットル。日本円にして約800円と、少々高く感じます。

・固めのパン。

・SALADE CESAR(14,50E):「フランスのシーザーサラダはどんな感じだろう?」と頼んでみた品。
  
・イワシ(?)がそのまま乗っかっている点を除いては、日本のものと大差ないサラダでした。量もびっくりするほどのものでもなく、妙に値段が高い(前出のアルスでのコース料理よりもこれ一品の方が高い)のはどうしてなのか、いまいち理解できず。
  
・PARIS FRANCFORT(10,00E):「ソーセージが食べたい」とのリクエストにより注文。ソーセージの盛り合わせを想像していたのですが、主役よりも脇役のポテトフライが多いという、予想とは異なる物が出てきました。イモが美味しいのがまだ救いですが。
  
・PARIS NANCY(9,50E):キッシュ・ロレーヌ。日本では「よくもこんなに薄く切れるものだ」と感心してしまうような薄いキッシュに出会うことがありますが、やはりこれくらいの量でなければ、食べた気がしません。塩味が少々きつめですが、かなり美味しかったです。
・PARIS MONTPARNASSE(9,50E):写真を撮り損ねてしまいましたが、チーズを挟んだトーストも注文。

・レシートの写真。5名だったので一人約10ユーロ(約1400円)の勘定。都会のど真ん中のためか、フランスにあっても割高に感じられる価格でした。

    
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【食】Restaurant REGINA [洋食@Ars-sur-Formans(フランス)]

2009年12月14日 22時00分07秒 | 外食記録2009
Restaurant REGINA [洋食@Ars-sur-Formans(フランス)][HomePage][Yahoo!LOCAL]
2009.10.31(土)19:30入店(初)
注文 MENU a 17,00E

・フランス第二の都市リヨン近郊の片田舎であるアルス(Ars-sur-Formans)で宿泊したホテルに付属のレストランにて夕食をとりました。昼にすごい量の料理を食べたので、一行五名は皆、「晩飯はざるそばで充分……」という状態。しかし、飲食店やコンビニやスーパーなどの店も近所に無く、選択肢はこちらのレストランのみ。しかも、メニューに単品料理が無く、コース料理のみだったので、一番安いコースを5名で3セット頼んで、それらを取り分けて食べることにしました。
  
・落ち着いた雰囲気の店内は広々としており、イス席が10卓以上並んでいます。近隣の住民らしきお客の姿がチラホラ。
 
・パンと軽い飲み口の赤ワイン(CHIROUBLES CUVEE MELINAND 2007・18,50E)。
 
・ASSIETTE DE FROMAGES:デザートまではとても食べられそうになかったので、チーズ盛り合わせを注文。本来最後に出てくるものを、希望により先に出してもらいました。
 
・前菜その1 CHIFFONADE DE JAMBON CRU:前菜は4種のうちから一品選択。中に「エスカルゴ」の文字を見つけ、これは避けることにして、残り3品を注文。こちらは生ハム。
 
・前菜その2 GATEAUDE DE FOIE DE VOLAILLE Et son Coulis de Tomates:得体の知れぬ変わった料理でしたが、調べてみると『リヨンの郷土料理 鳥レバーのムース』だそうです。強いて言えば、おでんに入っているガンモドキのような不思議な食感。同行者の一部には「これ美味しい!」と大好評。

・前菜その3 SALADE LYONNAISE:リヨン風サラダ。写真を撮るのがちょっとでも遅れるとこの有様。レタスとベーコンと半熟ゆで卵の食べやすいサラダ。
  
・メインその1 POULET ALA CREME:白身とピンクの身の二種類の魚のクリーム煮。ピンクの身は鮭かと思ったら、日本で食べるのとはちょっと風味の違う魚でした。上に乗っているのはカリッと固めたクレープの皮の飾り。付け合せには、焼いたジャガイモの薄切りが。ホクホクしてとっても美味しいのですが、これだけでお腹一杯になってしまう量。

・メインその2 ASSIETTE DU PECHEUR:料理名をエキサイト翻訳にかけると『罪人の食器』と訳されるのですが、なんのこっちゃ?? 出てきたのは目測300gはあろうかという牛肉のステーキがドーン!と乗った皿でした。
   
・見た目にとっても美味しそうですが、食べてみるとゴムのようなとんでもない歯応えで、飲みこむのに一苦労。海外経験豊富な同席者によると「典型的な欧米人好みのステーキだ」とのこと。日本では柔らかい肉が好まれますが、あちらのステーキは歯応えがあってナンボ、なのだそうです。
 
・メインその3 ANDOUILLETTE BEAWOLAISE:直径5cmはあろうかという特大ソーセージ。薄皮に包まれたひき肉は、ナイフを入れるとバラバラに崩れてしまいます。ソースには独特のコクがあってとっても美味しかったので、同席者にも勧めてみると、しばらく経ってから「これのどこが美味しいの??」と渋い顔。話がかみ合わないので、もう一度食べてみると先程とは似ても似つかぬ味に。料理が冷めた後ではその味が全く変わってしまっていました。
・5人で安いコース3セットでも充分すぎるほどお腹一杯になる量でした。これのフルコースとなると、いったいどれだけの量になるやら、考えただけで恐ろしい。
・食事を食べ終わり、「会計お願いします」と店員さんに告げた後、20分ほど放置されたところで、さらに催促してようやく支払いのレシートが。この頃にはそんなフランスのテキトーな仕事っぷりにも慣れはじめ、日本では考えられないゆったりテンポがあまり気にならなくなってきました。

  
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【食】Le Poelon D’Ars [洋食@Ars-sur-Formans(フランス)]

2009年12月13日 22時08分50秒 | 外食記録2009
Le Poelon D'Ars [洋食@Ars-sur-Formans(フランス)][Yahoo!LOCAL]
2009.10.31(土)12:40入店(初)
注文 MENU DU PELERIN(13,50E)+ワイン+コーヒー

 
・こちらは LYON より20kmほど北の Villefranche-sur-Saone から、更に西へ車で10kmほど行った Ars-sur-Formans(アルス)という田舎町です。その街の中心には聖ビアンネ神父を祀った大きな教会があり、その教会の向かい側にあるレストラン。派手な看板などは出ていないのでうっかりすると見過ごしてしまいそうな外観です。店名の "Poelon" は "フライパン" の意。

・店に入ってみると、ゆうに10卓以上はある広い部屋で、中は客でごった返しています。「これは無理か」と思いきや、店員さんが近づいて来たと思ったら、誰も使っていないひんやりとした空気の別室へ通されました。
・フランスの飲食店で特に強く感じるのが、その仕事のノンビリさ。席に案内されたと思ったら、メニューを持ってくるまでに10分、そして注文を取りに来るまでにまた10分、更に最初の料理が出てくるまでに30分、といったペース。50人くらい客が入っているのではないかというホールをたった一人のお姉さんがさばいているので、仕方が無いといえば仕方が無いのですが。この、日本では考えられないゆったりペースを体感してみて初めて、"食前酒" の存在の意義を理解しました。これだけの時間があると、酒でも飲みながら待っていなければ持て余してしまいます。

・赤ワイン(デキャンタ・6,00E):なにはなくともまずはワイン! というわけで、早速ワインで乾杯。珍しくキンキンに冷えた容器に入って出てきました。銘柄は分かりませんが、スッキリとした飲み口で美味。昼から美味しいワインを飲める幸せをかみしめる。。。

・パン:来るべき料理に備えて、パンを口にするのは控えました。
・料理は四種類あるコースのうち、一番安いものを人数分注文し、前菜とメインはめいめい好きな物を注文しました。メニューの "PELERIN" は "巡礼者" の意。
 
・前菜その1 Potage du Poelon:前菜はスープまたはサラダから選択。見た目から想像するのとは違う味で、主に豆の味がし、塩気が足りずに水っぽく感じるスープです。パンに浸して食べると、パンの塩気で丁度良い味に。その後余所で口にしたスープも皆似たような、物足りなさを感じる味で、どうも日本とあちらではスープの味の概念が根本的に異なっている様子。
  
・前菜その2 Salade et sa terrine:かわいらしい盛り付けのサラダが大きな皿でドーンと登場。これで前菜。。。テリーヌが美味しくてびっくりしてしまいました。日本で口にする物とは、根本的に素材から違っているようです。

・メインその1 Poisson du Marche:メインは魚、ソーセージ、鳥から一品選択。こちらは白身魚のクリーム煮。目測200gの魚がデーンと登場。
  
・ほのかなレモンの香りのするクリームソースは日本では味わったことのない、何とも形容しがたい味です。一口食べるごとにため息。かなりのボリュームですが、美味しいのでペロリと完食。また付け合せの焼トマト、イモの揚げ物、キノコもそれぞれ美味。中でも焼きトマトが物珍しく、熱のおかげでその風味が増して特に美味しかったです。どうして日本の店では生トマトばかりなのでしょうか。
 
・メインその2 Andouillette sauce moutarde a l'ancienne:我々が "ソーセージ" と聞いて想像するものとは別物の一品。ナイフを入れるとボロボロと肉が崩れてくるゆるさです。味見させてもらおうとしたときには、時既に遅く、無くなっていました。

・メインその3 Poulet a la creme:チキンレッグ丸ごと一本のクリーム煮。かかっているクリームは上の魚料理とはまた微妙に異なる風味。
 
・Fromage blanc:メインの後は、チーズまたはデザートから選択。フランスでは、チーズとデザートが同列の扱いでした。メニューの "Fromage" の文字を見て、「フロマージ → フロマージュ!?」と何だか聞いたことのある単語であることを発見。"フロマージュ" というと、ケーキの名前かと思っていたのですが、"チーズ" そのものを指すフランス語であることを初めて知りました。フランスへ行って覚えた単語、第一号。チーズはどれも味わったことのない不思議な味でした。
  
・デザートその1 リンゴのタルト:これでもかー! というほどみっちりリンゴの詰まったタルト。しかも切り方が豪快で一切れがデカいです。カラメルソースがかかって甘ったるそうに見えますが、実際はあっさりとしたリンゴ味。パイ生地もまた独特で、日本で食べたことの無いタイプの味と食感でした。
 
・デザートその2 プリン:手のひらサイズのプリンがドーン! と出てきて、思わず笑ってしまいました。素朴で懐かしい、家庭的な味がします。『プリン好き』を称する同席者の一人からは「いままでいろんなプリン食べてきたけど、これが一番……」とのコメントが。特に作り方が難しいというわけでもなさそうですが、なぜ日本でこの味のプリンが作れないかが不思議。「うわー! これ、おいしいぃぃー!!」などと騒いでいる様子を、隣りで食事をしていた若いフランス人のカップルが「なんだなんだ?」と振り返って見ていたと思ったら、あちらもデザートに同じプリンを注文していました。

・デザートその3 果物盛り合わせ:写真を撮るのが遅れ、気がつくと半分以上減っていました。単なる缶詰の果物のように見えるのですが、食べた人に聞いてみると「美味しい」とのこと。

・Cafe(1,50E): デザートまで食べ終わってからコーヒー登場。かなり濃いけれども後味すっきり風味。日本では当たり前のように付属するコーヒーが、こちらでは別料金でした。ワインを飲む人が多いせいでしょうか。
・フランスで初めて口にしたフランス料理。"日本には無い味" の連続に打ちのめされてしまいました。片田舎のどこにでもありそうな庶民的なレストランでこのレベルだとすると、都会の洒落たレストランになると一体どれだけ美味しいのか……ちょっと想像がつきません。
・店員さんがワインを注ぐときも、料理の皿を置く時も、常に女性が先。日本では希薄な "レディーファースト" の習慣を肌で感じる。

  
 
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【食】LE TERMINAL [洋食@Villefranche-sur-Saone(フランス)]

2009年12月12日 14時19分33秒 | 外食記録2009
RESTAURANT LE TERMINAL [洋食@Villefranche-sur-Saone(フランス)][Yahoo!LOCAL]
2009.10.30(金)20:15入店(初)
注文 いろいろ ?ユーロ

・フランスに着いた後は、飛行機から電車への乗り換えなどでバタバタし、食事をとる機会を逸してしまったので、空きっ腹を抱えたまま夜中になってようやく見つけたレストランへなだれこみました。フランスに着いての初めての食事。
  
・こちらはフランス第2の都市 LYON より20kmほど北上した Villefranche-sur-Saone という町です。その駅前からまっすぐ伸びる通り沿い、駅から100mほどの所にあるレストラン。その店先には、棒に刺さった巨大な肉の塊が見えます。そのドアに手をかけると、「あれ? 開かない??」 ドアの取っ手が日本には無い特殊な形状で開け方が分からずガチャガチャやっていると、店先でタバコをふかしていた目つきのあまりよろしくない(けれどもすごくカワイイ)お姉さんが開け方を教えてくれました。
 
・パッと見、ファーストフード店のような気軽な雰囲気を想像していたのですが、店に入ってみると、中は上品なレストランというしっとりとした空気。店はそれほど広くなく、イス席が窮屈に10卓ほど並んでいます。そして注文をとりに来たのは先ほどのお姉さんでした。まさか店員さんだったとは。入店時は空いていたのですが、時間が経つとともに次々と客が訪れ、いつの間にか店内はほぼ満席に。
・メニューの価格の見方の目安として、『5,00E(5ユーロ)=700円』で計算すると、大雑把な感覚が分かると思います。基本的に日本よりフランスの方が物価が高く、500mlの水のペットボトルが約2,00E=約280円もします。
   
・赤ワイン「Domaine de Dieumercy COTES DU RHONE 2007」(14,80E):フランスに来たならとにもかくにもワイン! ということで、「赤ワインください」と言ったら出てきたワイン。味の方の記憶は曖昧ですが、スッキリとした軽めの飲み口で、イヤな味のしないワインだったと思います。とにかく "本場" で飲んでしまうと、すごく美味しく感じてしまうのですが、日本でも普通に売られているワインなのでしょうか。
 
・パン。あちらのレストランでのパンの扱いは、水道水と一緒で、常に食事に付き、お代わり自由でした。日本のレストランでは、わざわざ "自家製" をうたっているところが多々見られますが、あちらでは自家製が当り前。"フランスパン" と言えば "固いパン" のイメージで、そんなのばかりなのかと想像していましたが、フカフカの食べやすくて美味しいパンでした。
 
・Mantar Sote(5,50E):キノコのサラダ。三つの小皿に分かれて出てきました。なかなか美味しいのですが、いかんせんとてつもない量です。「キノコ大好き!」な同席者の一人は喜んで食べていました。
  
・LES GRILLADESより(10,00E前後):メニューを眺めても、所々英語から類推できる単語はあるのですが、フランス語を解する者が居ない集団にとってはちんぷんかんぷん。多少英語の通じる店のお姉さんと相談して、一番普通そうなメニューを注文。具体的にどれを頼んだのかは忘れてしまいました。半分予想していた通り、ドカーンと大皿に盛られた肉片が登場。少々塩気がきつい味付けですが、美味しい肉でした。付け合せのポテトフライやニンジンも美味。
  
・LES PLATS chaudsより(10,00E前後):何だかよく分かんないけどもう一品頼んでみよう、ということで注文した品。すると想像を絶する物が出てきました。目測全長40cmはあろうかという、細長いハンバーグというかつくねというか、辛い味付きのひき肉を固めて焼いた料理です。味付けは素朴ですが、肉自体が旨味を発散しているので美味しく食べられます。

・上の料理についてきた唐辛子ペースト。試しに味見してみましたが、辛味より先に苦味が伝わる、常識の範囲を越える辛さ。一口舐めただけで止めておきました。
・5名で3品頼んで程よく満腹になる量です。しかし地元客の様子を見てみると、普通に一人一品頼んで、黙々と食べていました。すごい食欲。
・こちらのようなケバブ(トルコ料理)を扱う同様の店を、その後あちこちで見かけました。最近流行の店なのか、昔からよくある店なのか、その辺はよく分からず。

  
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【食】(店名不明) [居酒屋@仁川(韓国)]

2009年12月11日 22時00分37秒 | 外食記録2009
(店名不明) [居酒屋@仁川(韓国)][Yahoo!地図]
2009.10.29(木)21:20入店(初)
注文 海鮮うどん + 瓶ビール ?ウォン

・夕食を終えてホテルへ戻ったのが9時前で、まだ寝る気などさらさら無い若手2名は、すぐに夜の街の探訪へ。

・こちらは仁川(インチョン)空港より車で10分ほど離れた繁華街の一角にある居酒屋です。店外観の全景を撮るのを忘れてしまいましたが、その店先には写真のような生簀が並び、海鮮料理の専門店であることを示していました。

・庶民的な食堂の雰囲気の店内にはイス席が6卓。箸はやっぱり鉄箸です。入店時には客が誰もおらず空いていたのですが、帰る頃にふと気がつくと店内は満員で賑やかになっていました。いずれも近所の地元客のようです。
  
・料理を注文するとまずは、甘いドレッシングのたっぷりかかったキャベツのサラダとキムチがどん!どん!と出てきます。キムチは日本のものより多少辛味が強いかなという程度で、風味にそれほど違いは感じられません。これらはどの料理にも付くようで、いずれも結構な量。

・注文時にメニューを眺めるも、オールハングル文字でまさにちんぷんかんぷん。店のおばちゃんに英語は通じず、写真からある程度類推するも、やはりよく分からず大いに迷う。途中、おばちゃんが英語表記のメニューを持ってきてくれましたが、デカい刺身の盛り合わせだの豪華な鍋だの、高いメニューしか載っていなかったので却下。結局、"勘" を頼りにメニューの写真を指さし「これください」と注文。するとおばちゃんが「"一つずつ" ね?」と言うので、「二人で一つだけでいい!」と必死の身振りで訂正。それが上手く伝わったのか不安でしたが、結果出てきたのはちゃんと一皿のみでした。

・それにしてもデカい丼です。写真ではその大きさが伝わりづらいですが、直径目測約30cm。こんなものを一人一個注文していたらと思うと空恐ろしい。2人がかりでちまちまつついていましたが、食後それほど時間が経っていなかったこともあり結局全部は食べきれませんでした。どのメニューなのか分からないので価格もわかりませんが、おそらく千円しないくらいだと思われます。
  
・味の方は海鮮のダシが出まくった塩味スープでかなり美味。日本人の口に合う味だと思います。具はホタテ、アサリ、カラス貝、ネギほかいろいろてんこ盛り。麺(うどん?)は手打ちっぽい、細くて平たい麺でした。
※メニューに店名表記はあるものの、ハングル文字なので手が出ません。カタカナ・漢字・アルファベットいずれかの表記が分かる方おりましたら、情報をお願いします。

   
[Ricoh GX200]
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【食】じじみ 仁川店 [居酒屋@仁川(韓国)]

2009年12月10日 22時01分24秒 | 外食記録2009
じじみ 仁川店(GIGIMI インチョンてん)[居酒屋@仁川(韓国)][HomePage][Konest][Yahoo!地図]
2009.10.29(木)18:35入店(初)
注文 ビール + つまみいろいろ ?ウォン

  
・韓国の仁川(インチョン)空港から車で10分ほどの繁華街の一角にある居酒屋。宿泊するホテルから、「どこかよさげな場所はないか」とフラフラ歩いてたまたま見つけた店。軒先に「おでん」、「生ビール」等と書かれた提灯がぶら下がっていたので、吸い込まれるように5名の一行で入店。(※支店名は想像なので、事実と異なる可能性大)

・店内はわりといまどきの雰囲気のこぎれいな店でした。イス席がゆうに10卓以上はあり、結構な広さです。後日調べてみると、韓国各地に支店のあるチェーン店でした。まだ、時間が早かったようで他の客の姿は無し。
 
・日本の居酒屋チェーンと変わらぬ写真入りのカラフルなメニューを繰ってみると、小さく日本語でもメニュー名が書いてあります。ハングル文字は全く分からないので、これは大助かり。価格は大雑把に言うと、10,000ウォンで1,000円くらいの感覚です。

・ビール "hite"(500cc・W2500):何はともあれ、まずはビールを! 見た事の無い銘柄でしたが韓国ではメジャーな雰囲気で、日本のビールよりやや軽いかな、というくらいで違和感無く飲めました。そしてなにより、中国と違って "冷えている" のがうれしい。また、メニューには、"350cc"、"500cc" などと容量が明記され、日本とは違って良心的です。日本の居酒屋にも見習ってもらいたいところ。

・韓国の箸は重たい金属製なのですね。韓国が初めての自分にとっては、早くもカルチャーショック。料理がツルツルと滑って、扱いに一苦労。
 
★画像閲覧注意!
・席につくとまず出てきたのがこの皿。どうやらお通しのようですが、なんだこれは……?? パッと見、木の実か何かかと思ったのですが、よ~~~く、見てみると……ム、ム、虫~~!!?? ギョエーー!! テーブルを囲む一同、ドン引き。するとその様子を見ていた、店員の東南アジア系の若い兄ちゃんがニヤニヤしながら、「スタミナ!(つくよ!)」と声をかけてきました。誰も手を出さぬので、私が毒見として特攻。思い切って一匹口に放り込むと、殻付き小エビ系の歯応えがしたと思ったら、ピーナツとかアーモンドだとかのナッツ系の風味がかすかに感じられるような気もしますが、今まで口にしたことの無い、苦い薬のような、または金属のような妙な後味が残ります。私が無事であることを確認し、結局皆、味見しました。この後、寝る前になってもまだイヤ~な味が口の中に残り、口にしてしまったことを後悔。虫はその形状から成虫になる前のサナギではないかと思われますが、ゴキブリなのかフナムシなのか、その正体は謎のまま。調べてみれば分かるのでしょうが、その結果が恐ろしく、調べられないままでいます。後から考えれば、おそらく地元客には出さない、海外からの観光客専用のビックリメニューだったのではないかと。だとすれば、まさにありがた迷惑(後の調べによると『ポンテギ』というカイコのサナギでした)。
 
・お通しらしき中華風なワカメスープとキムチ。期待のキムチは、美味しいことは美味しいのですが、日本で食べるものとそれほど違いは感じませんでした。
  
・串焼きの盛り合わせ(W14,000):惜しげも無く、真っ赤な辛味ソースがたっぷりとかけられています。無理なく食べられる範囲の辛さでしたが、どの串も同じ味になってしまうのがいただけません。メニュー中、「早く出来るメニュー」に分類される品で、先に作り置きしてあった串を再度軽く火にあぶって出しているようです。肉の質はあまり良くなく、固い歯応え。中に混じっていた唐辛子の串は、常識の範囲を越える、とんでもない辛さの爆弾でした。
 
・エビ入りジャガイモ巻きサラダ(W12000):外側はサクッとして、内側はクリーミーなエビフライが、独特な未知の食感でなかなかいい感じ。キャベツにかかったドレッシングは、外国特有(?)の甘~い味のするフレンチドレッシング。皿のふちに並んでいるのはブドウです。

・海産物とネギのお好み焼き(W8000):こちらの店名にもなっている、韓国風お好み焼きの "チヂミ"。今回、最もホッとした一品。掛け値無しに美味しかったです。

・伝統の弁当(W3000):「ご飯が食べたい」という同席者のリクエストにより、言葉のあまり通じぬ店員さんに聞いてみた結果、「これにご飯はいってるよ」と示されて注文した一品。アルマイト製の小さな弁当箱にご飯が詰まって、その上に目玉焼きが何故か逆さに乗っかり、付け合せにキムチなどが入っています。しかし、ご飯の炊き加減が、おじや一歩手前のゆるゆるで想像していた物とは異なり、皆手が出ませんでした。

・ビール以外のお酒もいってみようかと思いましたが、メニューを見ると、焼酎は瓶一本からだったり、チューハイはデキャンタに1000ccからだったりと、飲めるのが自分ひとりなので冒険も出来ず、今回はひたすらビールを飲んでいました。
・初の韓国での食事はこうして終了。

     
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▲閉店【食】スマイル・ステーション [軽食@千歳]

2009年12月09日 18時00分14秒 | 外食記録2009
▲閉店 いつの間にか無くなっていた [2018.1.31記]
スマイル・ステーション [軽食@千歳][Fleur -フルール- 新千歳空港ターミナルビルのショップ&レストラン][食べログ]
2009.10.29(木)11:50入店(初)
注文 ホットドックテリヤキマヨネーズ(480円)+ホットコーヒー(350円)計830円

・【外食記録】は今回からいよいよフランス編に突入。まずは新千歳空港での飛行機搭乗前の腹ごしらえから。
  
・こちらは新千歳空港ターミナルビルの2階の中央にある、大きな吹き抜けのある広場に設置された軽食コーナーです。カウンター前には小テーブルが15卓ほど並んでいます。

・ホットドックとコーヒーを注文。
 
・ほかほかのホットドックは、パンのほのかな甘味と、テリヤキソースとピリ辛マヨネーズの取り合わせがなかなか美味。しかしコーヒーと合わせて830円だとさすがに割高感があります。

・コーヒーは苦味がやや強く酸味が少ない風味。慣れないふた付き容器で飲もうとしたら、熱いコーヒーがドッと口の中に流れ込み、口内を火傷してしまいました。これに懲りて、以降ふたを外して普通にすすり上げることに。
・来店する客の様子を見ていると、ソフトクリームを注文する客がダントツに多かったのですが、実は評判のメニューなのでしょうか。気になった一品。

  
[Ricoh GX200]
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【食】第一滝本館 バイキング [いろいろ@登別]

2009年12月08日 22時06分40秒 | 外食記録2009
第一滝本館 バイキング(だいいちたきもとかん)[いろいろ@登別][HomePage][食べログ]
2009.10.25(日)18:35入店(初)
注文 バイキング ?円


・この日は登別の温泉街の中でも屈指の規模を誇る『第一滝本館』にて演奏会があり、その演奏前の腹ごしらえにバイキングをご馳走になりました。数百名は収容できそうな見渡す限りの大広間にて食事スタート! 周囲は宿泊客などでごった返しています。
  
・左より、和食の惣菜、サラダ、揚げ物の各コーナー。
  
・刺身、うどん、デザートコーナー。全部の写真は撮りきれませんでしたが、他にもまだいろいろありました。
  
・第一波:炙りサーモンをトッピングしたミニ海鮮丼とエビチリや豚肉とタケノコの炒め物などの中華惣菜。海鮮丼はご飯の盛り付けの薄さ(約1cm?)にちょっとびっくりしましたが、バイキングなのでその量で丁度いい感じ。飲み物も各種ありましたが、ひたすら水を飲む。
   
・第二波:調理人が目の前で焼いてくれるステーキとおかずいろいろ。ステーキの肉はちょっぴり高級。
   
・第三波:うどん、天ぷら他のおかず、貝柱だけだとなんだか寂しい感じの焼ホタテ。
 
・第四波:豚の角煮とデザートのミニケーキ。これにて満腹、ごちそうさまでした。料理の質は、「巨大ホテルのバイキングといえばこんなものかなぁ~」という程度。
・バイキングの料金がいかほどかは不明ですが、参考までに、入浴にバイキングがついた『日帰り「バイキング」パック』が大人4500円からと、かなりよいお値段しています。

[Ricoh GX200]
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▲閉店【食】えぞ一番 [ラーメン@室蘭]

2009年12月07日 22時00分25秒 | 外食記録2009
▲閉店 屋台村の店がまた一つ姿を消した [2013.4.23記]
えぞ一番(えぞいちばん)[ラーメン@室蘭][Yahoo!地図]
2009.10.24(土)18:15入店(初)
注文 辛口みそラーメン 750円

 
・こちらは室蘭半島の突端、道の駅『みたら室蘭』そばにある『むろらん屋台村』です。いくつか入居する飲食店のうち、今回はラーメン屋さんに入ってみました。
   
・雑然とした店内にはイス席が約6卓。厨房の前には店主の暇潰しのためか譜面台やギターが置かれています。この時はお友達が遊びに来ていて、ダベり中でした。

・メニューの選択に迷い、店のおじさんにオススメをきいてみると「カレーラーメン食べた事あるかい?」というので、自分は室蘭人であることを告げると「それじゃぁ食べ飽きてるよなぁ~……」と言ったまま結局オススメ情報は無し。何とはなしに、辛味噌ラーメンを注文。
  
・登場したラーメンから立ち昇る香りを嗅いだだけで、缶詰の既製品スープらしい香りがし、食べてみるとやはりその風味でした。辛味はキツめで、麺は柔らかめ。具は、チャーシューではないただの豚肉×2、もやし、長ネギ、ノリ、メンマ。「他の味にしとけばよかった……」と悔いの残るラーメンです。後から調べてみると、オススメは『とんこつ浜ちゃんぽん(850円)』らしい。

 
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▲閉店【食】すしレストラン ザ・たかはし [和食@室蘭]

2009年12月06日 22時06分20秒 | 外食記録2009
▲閉店 いつの間にか閉店し、後に『マルメロ』が移転 [2018.7.3記]
すしレストラン ザ・たかはし [和食@室蘭][Yahoo!グルメ]
2009.10.24(土)11:35入店(初)
注文 はなまる鮨 1000円

  
・室蘭市中島町の旧(?)繁華街、通称 "シャンシャン通り" 沿いにある寿司店。表通りから見て "ちぐさえん" (花屋)の裏側辺りです。
 
・店内はカウンター4席と壁で仕切られたイス席2卓に座敷が約3卓。

・メニューはかなり豊富で、どれにしたらよいかしばらく迷ってしまいました。中には "ハイカラ鮨" なんてページも。ランチメニューは概ね千円以下と手頃な価格になっています。おまかせ鮨12個に手巻き鮨がついた、いろいろ味わえそうな "はなまる鮨" を注文。
   
・出てきたお盆は色とりどりでなかなか豪華。ご飯が通常店の3分の2ほどとかなり小ぶりでしたが、このメニューだけ特別なのか、その他のメニューでもこの小ささなのかはわかりません。手前左より、エビ、ホッキ、味つきツブ、とびっ子、サーモンネギトロ(?)、ホタテ稚貝。とびっ子に至るまでどれもワサビがツンときいています。
   
・後列左より、マグロ赤身、サーモン、イカ、シメサバ、キノコ、卵焼き。今回のネタの中では、シメサバが一番活きがよく美味しく感じました。また、赤身とサーモンは口の中でとろける食感。変わりダネのキノコはシャキシャキしていて意外とイケました。ご飯は小さくとも、これだけの個数を食べるとお腹がいっぱいになります。
 
・納豆巻きと味噌汁。
・1000円でこれだけ食べられるとは。満足度高し。

 
  
[Ricoh GX200]
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