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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】ラーメン 茂富 [ラーメン@由仁]

2009年12月29日 22時27分21秒 | 外食記録2009
▲閉店 先日その前を通りかかったら改装工事中だった [2013.4.23記]
ラーメン 茂富(しげとみ)[ラーメン@由仁][食べログ]
2009.11.14(土)17:35入店(初)
注文 辛みそラーメン 750円

 
・JR由仁駅そばの国道234号線沿いの白いビル(マンション?)の一階に入ったラーメン店。派手な店構えというわけでもないのですが、国道脇の看板が目につき、前々から気になっていたお店でした。
  
・外見から想像するよりも広々として明るい店内は、カウンター5席、イス席2卓に加えて、8人ほどが掛けられる大テーブルのあるこあがり席があります。そのスペースの広さゆえか、どうにも身の置き場所に困り、ちょっと落ち着かない雰囲気です。店の主はスキンヘッドの迫力ある風貌。

・特に辛い物好き、という訳ではないのですか、目に入ると思わず辛いラーメンを頼んでしまうクセがあります。やはり食欲をそそるイメージがあるということなのでしょうか。
  
・ラーメンは小ぶりの丼で登場。具はトロトロのチャーシュー×2、長ネギ、メンマ、ワカメ、タマネギ。スープは、どこかで味わったような気がしなくもないですが、しっかり作りこまれた感があり、なかなか良い感じ。ただ、辛味耐性が特に高いわけでもない私にとっては辛味が強すぎ、「ノーマルのみそ味にしておけばよかった」と少々後悔。味付けや分量のバランスなどに繊細な心遣いが見え、かなりの試行錯誤の跡がうかがえるラーメンです。

・麺は中細。


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【食】きそば 五郎 [和食@恵庭]

2009年12月28日 22時00分56秒 | 外食記録2009
きそば 五郎(ごろう)[和食@恵庭][Yahoo!グルメ]
2009.11.13(金)17:50入店(初)
注文 並天丼 750円

 
・こちらは恵庭市のJR島松駅前を横切る道路を、駅から500mほど南側へ進んだ先にあるそば屋さんです。
  
・気安い雰囲気の店内はカウンター8席にこあがり5卓。水はセルフサービスで。

・メニューを見ると天丼が4種類と充実していたので "並" を注文してみました。
   
・天ぷらの具は大エビ一匹にサツマイモ、ナス、イカ、山菜など。タレの味と量は控えめです。サツマイモの厚みが、熱がよく通りかつ程よい歯応えになるような絶妙の厚みにカットされており、そんなちょっとしたところに作り手の細かな心遣いが見え隠れ。衣の揚げっぷりは可も無く不可も無く。
 
・付属の漬物と、とろろコンブの味噌汁。
・値段の割には充実した内容の天丼です。この分だとそばにも期待できそう。また、メニュー中にある、"かぼちゃ麺" のうどんが気になるところ。


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【食】和風ドライブイン しらかば茶屋 [いろいろ@美唄]

2009年12月27日 22時01分59秒 | 外食記録2009
和風ドライブイン しらかば茶屋(わふうどらいぶいん しらかばちゃや)[いろいろ@美唄][HomePage][食べログ]
2009.11.12(木)18:00入店(2回目)
注文 ラーメン(醤油)+とりめし 880円

 
・美唄市の中心部より国道12号線を5kmほど北上した左手にある食堂。写真はまっくらで様子が分かりませんが、建物の姿がまばらな中でぽつんとたつ、和風な造りの平屋の建物です。
  
・いかにも田舎の食堂の風情漂う店内は、一列に並べたイス席が4卓に座敷が5卓。美唄名物の "とりめし" が食べれる店として有名なだけあり、壁には有名人のサインが所狭しと並んでいます。

・とりめしを含むセットメニューがいくつかあり、ラーメンとのセットを注文。数年前に一度訪れた時にも同様のメニューを頼んだような記憶がうっすらと残っています。
  
・こちらが美唄名物のとりめし。具として鶏肉とタマネギのみじん切りが入っています。とりのダシを吸って油でテカテカした米はパラパラとした食感で、ほんのりとした味の素朴な味わいです。
   
・醤油ラーメン。やはり鳥でダシをとっているような、澄んだスープはシンプルであっさりとした味わい。具はチャーシュー、メンマ、ふ、ゆで卵、長ネギ、鳥肉の破片ほか。麺は固めのゆで具合。


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【食】隠れが たく [居酒屋@登別]

2009年12月26日 13時02分36秒 | 外食記録2009
隠れが たく(かくれが たく)[居酒屋@登別][Yahoo!グルメ]
2009.11.12(木)12:25入店(初)
注文 海鮮丼 630円

 
・登別の住宅街を通る若草通り沿い、若草中央公園そばの『和食処 小判』の向かい側にあるお店。その外観からは一見何屋なのかよく分かりませんが、夜の居酒屋としての営業がメインのようです。
   
・店内は意外と広く、カウンター9席、カウンター代わりの大テーブル10席、イス席2卓にこあがり3卓。店の隅には何故かドラムセットや大きなスピーカーが。馴染みらしき先客が数組入っていました。その昔、同じ場所に入っていたラーメン店(?)に入った記憶がありますが、店内の雰囲気が違っていたのでおそらく別な店だったと思われます。

・ラーメンなどのランチメニューはどれも千円以下と、安価な価格設定です。"630円" と妙に安い海鮮丼を注文。
  
・想像よりも豪華なお盆が運ばれてきました。丼に乗っている海鮮はエビ、ホタテ(ヒモつき)、イクラ、味付きのイカです。
 
・海鮮に魚の刺身の姿は無く、そしてご飯が酢飯だったらもっと美味しく食べれるかなぁ、とも思いましたが、630円の価格と考えると立派な内容だと思います。
  
・付属のサラダ、味噌汁、たくわん。
・「他のメニューも安くて美味しいのではないか」と期待を抱かせる、全体的にちょっといい雰囲気の漂う料理でした。

  
 
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▲閉店【食】焼鳥 吉田屋 [居酒屋@室蘭]

2009年12月25日 22時15分33秒 | 外食記録2009
▲閉店 近所に移転 [2018.7.3記]
焼鳥 吉田屋(やきとり よしだや)[居酒屋@室蘭][室蘭タウン][Yahoo!グルメ]
2009.11.7(土)17:20入店(初)
注文 やきとりほかいろいろ

・「焼鳥が食いたい!」という、焼鳥には目が無い客人を従えて室蘭やきとりの老舗へ初入店。

・室蘭市中央町の、JR室蘭駅の向かい側のごちゃごちゃとした繁華街の一角にあるお店。前出『海鮮味処 徳乃家』の向かい。
 
・昔ながらの居酒屋の雰囲気の店内はカウンター約10席、テーブル3卓、こあがり1卓。既に常連らしき客が数組入っており、店を賄う二人のおばちゃんは忙しそうに立ち回っていました。「お飲み物はなんにしますか?」ときかれ、二人とも酒の飲めない事情があったので「お冷ください!」と言うと、おばちゃんにロコツに嫌な顔をされてしまいました。このような場合、ウーロン茶などのソフトドリンクを頼まない私たちが非常識な客、ということなのでしょうか。ちょっと釈然としない一件。串の注文は二本からで、テーブルに備え付けの紙に注文を鉛筆で書いておばちゃんに渡します。
・今回は珍しくデジカメを忘れてしまい、撮影条件の悪い薄暗い環境で携帯電話のカメラでがんばりました。
  
・ブタ精肉(タレ・一本120円)、タン(タレ・一本110円):まずは基本の "やきとり" のブタ精肉を、創業60年の秘伝だというタレでいただく。肉自体はあまり上等な物ではなく旨味がないので、甘くて濃いタレの味でカバーしている感じです。タンも肉質が上等でないのか、火の通し過ぎなのか固い歯応え。
  
・うずら玉子(一本150円)、つくね(三本420円):室蘭名物の殻付きウズラ卵を期待して注文したのですが、キレイに殻はむかれてありました。また独特の肉団子状の形状をしたつくねを食べて、以前たまたま通りかかった公園でやっていたお祭で食べた焼鳥と同じものであることを思い出しました。
  
・たこサラダ(480円):たこがころころと入ったサラダ。
 
・レバー刺身(500円):照明が薄暗くまっ暗にしか写らないのでライトで照らして写してやると、生肉がちょっとグロテスクな感じになってしまいました。値段に比して、なかなか美味。
  
・ねぎベーコン(一本160円)、シロ(タレ・一本110円)

・いももち(400円):とにかく時間が無かったので、皿が来るなり熱々のいももちを無理矢理ほおばって、慌しく店を後に。もうちょっとゆっくり味わいたかったところです。
・室蘭やきとりの有名な老舗、ということで期待は高かったのですが、昔ながらの懐かしい味が残っているという点では貴重で話のタネにはなりそうですが、その味を現在の基準で評価するとなると少々キビシイところがあります。しかし、店の人気は高いようで、後から後から客が入ってきて店を出ることには店内はかなり賑やかになっていました。

 
[CASIO W61CA]
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【食】Au Pied de Cochon [洋食@Paris(フランス)]

2009年12月24日 23時22分07秒 | 外食記録2009
Au Pied de Cochon [洋食@Paris(フランス)][HomePage][Google maps]
2009.11.4(水)19:10(初)
注文 「コッション・エクスプレス」セット(16,30E)+ チーズ盛り合わせ + ワイン(赤・白)

・いよいよ翌日には私一人が先に日本へ帰ることになり、五名揃っての最後の晩餐ということで、御馳走を食べに行くことになりました。

・ホテルのフロントにて、「日本語メニューを置いているレストラン」を聞いてみたところ、ホテルから程近いこちらのお店を紹介されました。メトロ(地下鉄)のLes Halles駅そばに、Eglise Saint-Eustache de Paris というでっかい教会があり、その左隣にあるレストランです。
   
・店に入ると店内は客でごった返しており、まだ誰も居ない二階席へ案内されました。赤を基調にしたかわいらしい内装で、「雰囲気の良い店だ」と同行者には好評でした。はじめは貸切だった二階席にも次々に客が現れ、気がつくと周囲は満席に。かなり人気のあるお店のようです。店名の "Cochon" は "子豚" の意。
 
・赤ワイン『CHATEAU DE CAMARSAC BORDEAUX SUPERIEUR 2006』(26,50E):まずはワインで乾杯。適当な赤ワインを頼んでみると、まずはテイスティング。そんな経験など無いのにその役を任されてしまい、すっかりしどろもどろに。"本場フランスのステキなレストラン" という特殊な状況下で大きなプレッシャーがあり、適当に口に含んで「OK」とうなずくぐらいしかできませんでした。一口味わってみると、その渋味を含んだ濃厚な味にびっくり。「やべぇ~ これ、高いワインの味がする……」 ここまで口にしたのは、軽い飲み口のワインばかりだったので、その重厚な飲み口はとても新鮮でした。
 
・料理を食べるのに力を注ぐため、パンには手をつけませんでした。
・メニューが日本語なのは良いのですが、その種類があまりに多くどれにしたものやら迷ってしまいました。しかし、その片隅に前菜やメイン料理を4種類ほどの中から簡単に選べるセットメニューがあったのでこれを人数分注文することにしました。
 
・前菜その1 オニオングラタンスープ:分厚いパイ生地を破って中の琥珀色の液体を口にした瞬間、あまりの濃厚な味わいにびっくり。タマネギがこんな "力" を秘めていたとは知りませんでした。これぞ「絶品!」という一皿。味見をした同席者も「なんだこれー!?」とびっくり。そして、ラーメン一杯分と同じぐらいのカロリーがあるのではないかというボリューム。
 
・前菜その2 豚足のテリーヌ:「豚の足まで食べるのはアジア地域ぐらい」という思い込みがあり、豚足がフランスのメニューに当然のように載っているのは意外な感じがしました。「こんな荒挽き見たこと無い」というくらいの肉のテリーヌ。豚足っぽさはあまり無し。目測150gの十分な食べ応え。

・前菜その3 ブルーチーズ入りチコリのサラダ:味見できなかったのですが、食べた人によると「美味しい」とのこと。
  
・メインその1 鴨のコンフィと野菜のフリカッセ:こんなにでかい鴨肉の塊は初めて見ました。濃厚なソースで超ヘビーな食べ応え。できれば、お腹が空いているときに最初に食べたい一品。
 
・メインその2 小ダラのマッシュポテト添え:魚はやや塩気のきつい燻製味。やや大味なマッシュポテトは大きな茶碗一杯分ほどはあり、食べきるのに苦労しました。
 
・メインその3 モンペリヤールソーセージとキャベツ:フランスにてここまで出てきたゆるいソーセージとは違い、日本人にとってのイメージ通りの固く締まったソーセージ。
  
・白ワイン『Laroche CHABLIS 2008』(38,00E):よく冷やされた白ワインは甘さ控えめで後味スッキリ。
  
・チーズ盛り合わせ(9,50E):フランスへ来て、すっかりチーズを食べるのが習慣になってしまいました。
・他のテーブルの料理を覗いてみると、生牡蠣など美味しそうな料理がいろいろと。料理には(日本人の味覚からすると)多少アタリ・ハズレがあるので、上手な注文をしていれば、もっと美味しい思いができたかもしれませんが、案内人が居ない状況では致し方がありませんでした。

   
・これにて【外食記録】~フランス編~は終了。フランスと日本(北海道)を比較すると、肉、野菜、チーズやバターなどの乳製品、デザート、パン、ワインなどはフランスの方が美味しく、日本の方が美味しいと思えるのは米と魚くらいでした。単に「物珍しさ」も手伝って、そのような印象を受けている部分があるかもしれませんが、大雑把にまとめると、このような感想です。

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【食】Les Fontaines Saint-Honore [洋食@Paris(フランス)]

2009年12月22日 22時01分54秒 | 外食記録2009
Les Fontaines Saint-Honore [洋食@Paris(フランス)][Cityvox]
2009.11.4(水)12:55(初)
注文 ピザ ナポリ 10.30E + エスプレッソ 2.05E

・フランス旅行一行のうちの若手二名で午前中にルーブル美術館を巡った後で、腹ごしらえをすることに。
 
・どこか手頃な店はないかとルーブル美術館のそばをうろうろしていて通りかかった際、店先のメニューに日本を含めた数カ国の国旗がプリントされており、日本語メニューがありそうだったので入ってみることに。ルーブル美術館北側の通りよりもう一本北側に入った小路の繁華街の一角、メトロ(地下鉄)『Palais Royal Musee du Louvre』駅のそばです。

・店に入ると、出迎えた店員より「どちらの国からいらっしゃいましたか?」と英語で聞かれたので、「JAPAN!」と答えると、「ヨウコソ、イラッシャイマシタ」と、日本語で挨拶。これにはびっくりしてしまいました。店内は広く、20卓以上はゆうにありそうでしたが、ほとんど客でびっちり埋まっており、かろうじて空いていた二人掛けの小さなテーブルへ案内される。メニューを開くと、左が日本語、右がフランス語となっており、非常に親切。有名観光地の傍らにあるだけに、その辺りの気遣いが行き届いています。
 
・注文より10分ほど経って、コーヒーが登場。フランスのエスプレッソがどんなものか興味があったのですが、十分美味しくはありましたが、びっくりする程のものでもありません。

・同席者の希望によりピザを注文。注文より30分ほど経ち、「もしかして忘れられてるんじゃ……」と少々不安を感じ出したところでようやく登場。予想はしていたものの、直径30cmほどの思わずのけぞってしまうような大きさのピザがドーンと出てきます。
 
・メニューによると具材はトマト、モッツァレラ、アンチョビ、ケープ、オリーブです。生々しいアンチョビや濃厚な風味のチーズが、日本のピザとはやはりひと味違います。二人がかりで何とかピザ一枚をやっつけて、満腹に。

  
  
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【食】PAUL Chatelet Les Halles駅前店 [軽食@Paris(フランス)]

2009年12月21日 22時10分47秒 | 外食記録2009
PAUL Chatelet Les Halles駅前店(ポール)[軽食@Paris(フランス)][HomePage][Yahoo!LOCAL]
2009.11.4(水)8:00・5(木)9:00入店(初)
注文 パンいろいろ + 飲み物 ?E

・パリで宿泊したホテルは安ホテルで、朝食の内容も高いばかりであまり期待できそうになかったので、外の店で食べることになりました。そこで、ホテルのフロントで適当な店を聞いたところ、ホテルのすぐそばにあるこちらのパン屋さんを紹介されたので行ってみることに。
 
・パリ中心部、地下鉄(RER)のChatelet Les Halles駅に直結の、いわゆる駅ビルに入ったパン屋。その後、同じ店名を、苫小牧における『三星』のように至るところに見かけ、フランスではかなりメジャーな店のようです。後で調べてみると、日本にも支店がいくつかあるようです。
※支店名は想像なので、事実と異なる可能性大。
  
・店内に入ると、ガラスのショーケースに美味しそうなパンがいろいろ並んでいます。店員さんにはほとんど英語が通じなかった(発音が悪いだけ?)ので、必死の身振りで希望のパンを指さして、取ってもらう。

・典型的なファーストフード店の雰囲気の店内は、小さなテーブル席が10卓以上。

・ショーケース隣りのレジにて支払いを済ませてから、座席について、いただきます。フランスでは、パンの価格にプラスして、店内で食べる場合は『座席代』なるものがかかるのが一般的なのだそうです。

・今回最も衝撃を受けたのが、このクロワッサン。サックリ、パフッとした歯応えに続いて、その身を噛みしめると、なんとも言えないパンの旨味が歯の間から滲み出してきます。「クロワッサンとはこんなにも美味しく作れるものなのか」とただただ脱帽。バターやジャム無しでも、そのままで三つや四つは味に飽きずに食べられそうです。ヘタな味つきパンよりも、ひたすらこれを食べていた方が幸せになれそう。
 
・謎の人形パン。予想に反して具入りではありませんでしたが、こちらもかなり美味しいパンでした。

・店員さんに向かって『chocolat』の札のついたパンを指さし、「ちょこれーと!(のパンを下さい)」と言ってみると、「はい、わかりました」というジェスチャーをしたと思ったら、出てきたのがこの液体チョコレート。ほんとはコーヒーが飲みたかったのですが。。。言葉の通じぬ海外ではありがちなトラブルです。ホットではなく常温のぬるさで、味の方は可もなく不可もなく。
・サラダにかけるドレッシングが見あたらず、「フランスではドレッシングをかけないのが普通なのか……??」と皆でそのままつついていたところ、後からパンの入った紙袋の中から、ドレッシングの小袋が出てきました。

・こちらの店は二日続けて朝食に利用しました。写真は二日目のパン。

・アーモンドのたっぷり乗った、甘い味のパイ。

・アプリコットのパン。見た目よりも甘さ控えめ。

・やはり、一番のお気に入りはクロワッサン。

・ホットコーヒー(大)。前日は飲めなかったコーヒーがこの日は無事飲むことができました。濃い目の風味ですが飲みやすいコーヒーです。フランスでは普通に「コーヒー」と注文すると、エスプレッソ用のような小さな器で出てきてしまい、「大きいコーヒーください」と注文してはじめて、日本での一般的な大きさのカップで出てくることが多いようです。

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【食】TRAITEUR LE PAVILLON ROUGE [中華@Paris(フランス)]

2009年12月20日 22時01分08秒 | 外食記録2009
TRAITEUR LE PAVILLON ROUGE(紅樓快饗)[中華@Paris(フランス)][Yahoo! LOCAL MAPS]
2009.11.3(火)18:30入店(初)
注文 セット? 5,00E?


・どうにかこうにかパリのホテルへたどり着き、早速食事を求めて外へ繰り出す。すると、ホテルのすぐ裏の路地に中華料理らしき店を発見。連日のヘビーな食事に少々疲れていたところ、気軽に食事をつまめそうな雰囲気だったので入ってみました。パリの中心部、RER(電車)の『Chatelet Les Halles』駅のそばです。店舗写真は翌朝に撮影。

・完全にファーストフード店の雰囲気の店内は小さなテーブルが10卓ほど。
   
・ガラスケースの中には中華風なおかずがいろいろと並んでいます。しかし、店のシステムが分からない上に、店員の東洋系なおばちゃんは英語が全くダメで、身振り手振りで必死の交渉。「これでは話にならん」と思ったのか、店のおばちゃんは皿に料理を盛りつけて見本を一つ作ってくれました。それによると、まずは米か麺かを選び、それにおかずを一つ選んで盛りつけ、レンジでチンしてもらうのが基本セットのようです。とりあえず適当に3セット作ってもらい、それを5名でつつくことに。

・この後に及んでもワインを注文。『Chateau LE BREUILH-BELLEVUE BORDEAUX』(赤)。このようなファーストフード店でワインを瓶で注文する客もいないのか、店の棚に飾りとしてしばらく放置されていたような雰囲気です。少々アルコール臭さ(?)を感じる、あまり上等とは言えない味。

・チャーハンらしき物を口に入れて、一瞬固まってしまいました。「なんだこれはー!?」 想像を絶する脂っこさ。"炒めた米" というよりは、"揚げた米" という言葉がピッタリの、ほとんど油の塊といっていい代物。これでおにぎりを作ったら、米を握る指の隙間から油が垂れてきそうな勢いです。鳥の唐揚げも見た目に美味しそうに見えますが、"カリッと" ではなく、"ガリッと" 揚がっています。

・八宝菜を想像して注文してみたのですが、単なる野菜の素揚げ。

・妙な食感の、そしてとてつもなくクドい味付けの焼きそば(のような物)に、豚肉の炒め物がどっさり。
・写真に撮るのを忘れてしまいましたが、この他、春巻き(のような物)やシューマイ(のような物)も注文したところ、いずれも撃沈。シューマイについては、同席の某氏より「動物園の味がする」とのコメントが。唯一、デザートコーナーにあった焼き菓子は美味しかったそうです。
・「ここまで口に合わない料理も珍しい」というほどのびっくり料理でしたが、地元客はポツポツと現れ、平然としてそれらを黙々と食べていました。若者であれば、まだ我慢して食べられますが、同席の老人達にとってはかなりキツい食事となってしまいました。これだとマクドナルドに入っといた方が数倍マシだったでしょう。まぁ、このような失敗も "良い経験だった" ということで。

  
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【食】FOYER Louis et Zelie MARTIN [洋食@Lisieux(フランス)]

2009年12月19日 14時57分04秒 | 外食記録2009
FOYER Louis et Zelie MARTIN [洋食@Lisieux(フランス)][Sanctuaire Sainte Therese de Lisieux][Annuaire particuliers 118000.fr]
2009.11.3(火)12:20入店(初)
注文 ランチコース ?E

・パリの西方約150kmにある街、リジュー(Lisieux)観光での昼食に、案内の神父に連れられて入ったレストラン。
   
・建物前の坂道を登った先には、超巨大教会『サント=テレーズ大聖堂』があります。玄関を入るとレストランというよりはオフィスといった雰囲気。どういう施設なのかよく分かっていませんでしたが、リジューを訪れた巡礼者向けの宿泊所や食事を提供する施設のようです。ごっつい扉のついたエレベーターにより二階へ。
  
・店内は気安い食堂といった雰囲気で50名くらいは収容できそうです。部屋にはマリア像や聖テレジアの写真が至るところに。
  
・きれいにセッティングされたテーブルで、案内役の2名を含む計7名での食事。
 
・パン。

・また、昼間からワイン。こう飲んでばかりだと何だか申し訳ない気持になってきます。『La Table des Vignes』(赤)。大量生産品を思わせるそっけないラベルのワインでしたが、普通に美味しかったです。
  
・前菜のサラダ。見慣れぬ異様な物体に一瞬ぎょっとしてしまいましたが、単なるトマトとゆで卵でした。
 
・味の方は見た目通りのトマトとゆで卵とフレンチドレッシングの味。

・「そろそろお米が恋しくなっているのでは」という気遣いなのか、ご飯が出てきました。日本の米より細長い、いわゆる "タイ米" を軽く炒めてあり、日本でのホカホカご飯とは異なる風味ですが、そんなことが気にならない美味しさ。
  
・豚肉がごろごろと入った煮込み。パッと見、カレーかと思ったのですが、そうではなくて、過去に出会ったことがなく「○○のような」とは形容できない味。強いて言えば味噌味? 美味しくて何度かお代わりしました。
 
・ほうれん草のバター炒め。今回、最も衝撃を受けた品。ほとんど噛むことなく、舌の上でほうれん草がトロけていく未知の感覚。一度にたくさんほおばっても、抵抗なく胃にスルスルと落ちていきます。アニメでのポパイがほうれん草を咀嚼するのではなく、ほとんどゴクゴクと飲みこむシーンがありますが、「こういうことか!」と、その感覚を初めて理解しました。
 
・自分の皿に盛りつけ完了し、いただきまーす! 炒めた米と豚肉の煮込みの相性バッチリ。家庭的なホッとする味です。

・チーズいろいろ。牛のマークは日本でもよく見かけるメーカーです。

・食事がひと段落したところで、裏からゾロゾロと若い女の子達が出てきました。こちらの施設で集団生活を送る、東南アジアやアフリカから来た子達のようです。地元の民謡らしき素朴な歌を二曲披露してくれました。こちらの食事もこの子達が作っているような雰囲気ですが、はっきりしたことはよく分からず。
 
・デザートに出てきたのはクレープ。
 
・具は入っておらず、シロップがちょっとかかっただけの素朴な味。やはり具が入っていないと物足りなく感じてしまいますが、フランスではこれが一般的なのでしょうか。
 
・食後のコーヒー

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