ロンドン楽しかった!10日に行って15日には帰国という短い旅でしたが行って良かったです。ずっと曇っていたし、コッツウォルズやストーンヘンジに行く時間はありませんでしたが、行きたいと思っていたところには行ってきました。ビッグ・ベンにウエストミンスター寺院、大英博物館、バッキンガム宮殿の衛兵交代式、そしてグリニッジ。テムズ川も見てきたし、タワーブリッジも渡ってきました。色々詰め込んだ上に観劇もしてきたのでわりと満足です。写真は、テムズ川沿いの大観覧車ロンドン・アイ。せっかくなので記念に乗ってきました。時期が時期なので何をするにもほとんど並ばず。
ホテルは大英博物館まで徒歩圏内、CATSを上演しているロンドン・パレイディアム劇場のあるオックスフォード・サーカスにも地下鉄ですぐという立地でした。バスタブもあったし期待していなかった分わりと良かったです、ユニットバスなのに排水溝が無いことを除けば。。。
ロンドン市内は地下鉄がとても発達していて、色々考えたり金の勘定が面倒な私たちはオイスターカードを買ってひたすらその恩恵にあずかっていました。グリニッジもバッキンガム宮殿も、地下鉄とGoogleマップのおかげで迷わずにすみましたし。電車で、ホームとの段差に気を付けてを意味するらしい「Mind the gap, please」がやたらと耳に残る上、その「MIND THE GAP」のグッズがけっこうあってツボでした。地下鉄便利です。拠点にしていた駅が、古い駅でエレベーターで上下するのですが、最初はどうしていいかわからずおろおろ。人に着いていってホームまで辿り着くような状態。それさえクリアできれば後はなんということもなく。
ひとまず、CATSサイトのブログなんで、観劇について。ロンドンに行ったらウェストエンドで観劇は必須だなということで、私たちにとってはロンドン市内観光と並んで、ミュージカル鑑賞も一つの目的でした。CATSは外せないのでウエストエンドで限定公演中(どうやら4月まで延長になったらしい)のCATSと、あとはマチルダ。Book of Mormonも考えたのですが、内容が内容だし、その上料金も高くて。。。ロンドン名物の二階建てバスの広告に「I LOVE MORMON」の広告があって気にはなったのですけども。CATSは当日券だとBOX OFFICEで半額だったりしてわりとお得に見られます。ただ近い公演はわりとSOLD OUTが多いみたいです。当日にキャンセル券も出たりしますが。
マチルダは、正直英語がわからないので細かいことは全然わかりませんが、ストーリー自体は大変シンプルです。それに子どもたちがめっちゃパワフルかつ上手。大人と普通に渡り合えます。そして舞台も可愛いし、小道具の使い方もおもしろく、見ていて飽きない工夫がたくさんでした。客席からもたくさん笑い声が起きていました。ちなみに、これは当日券だったのですが前から2列目でした。近すぎました(笑)おかげで、When I grow up のブランコシーンは、頭の上をブランコが通過するような状態で迫力満点でした。リスニング力の無さが悔やまれますが、異国の人たちの観劇文化に触れることができた意味でもとても楽しかったです。
そんでCATS。なんかもう凄かったです、色んな意味で。お客さんの反応も全然日本と違うし、観劇態度も全く違います。終演後に客席がゴミだらけだったことに大変驚きました、ドリンクやアイスのカップは床に捨てるのがマナーなのかと思うくらい(笑)生演奏だったのも嬉しかったです。舞台の写真も撮れるし、オールドデュトロノミーのサインもいただける(英語もほとんど喋れないのに長老猫にサインを貰ってみました、何て書いてあるかわからん。。。)。
CATSの感想はまたちまちまと挙げていきたいと思います。本当にえらく演出が変わっている部分もありまして。特にタガーそのものとタガーナンバー、グロールタイガーナンバーが全然違います。原曲の面影を感じない程のアレンジ。タガーはロックからラップに鞍替えのようで、ナンバーが全体的にラップ調でタガーはストリートダンスを踊っていました。見た目も変わったし。グロールタイガーナンバーはほとんどグロールタイガーが歌っていて、クリューはバックコーラス状態。
新鮮なのはランパスキャットナンバーがあったことで、マンカストラップが気持ちよさそうに歌っているしみんな楽しそうでした。日本も復活しないかなあ。ちなみに、マンカストラップはビジュアル担当と言うべきハンサムガイ。めっちゃ細くて背も高いし脚も長い、出てきた瞬間に目を瞠るほどです。同じくらい長身のアロンゾがランパスキャットを演じていて、なかなかの迫力。そして彼らより僅かですが背の高いアドミータスはゴキブリだろうがサイアミーズだろうが一発でわかります。
日本と違って雄の仔猫もいるし(ビル・ベイリー、カーバケッティ、パウンシヴァル、マンゴジェリー、コリコパット???)、雌の仔猫もたくさん(ヴィクトリア、ジェミマ、ランペルティーザ、タントミール???)。どの猫もみんな個性がよくわかる役作りで、どういう設定の猫なのか見ているだけでもわかる気がしました。ビル・ベイリーとアロンゾの怒濤のアクロバットやミストフェリーズ、カーバケッティのバレエのユニゾン、ヴィクトリアを中心に置いたダンスなどなど、その猫に求められているものがよくわかるというか。ダンス意外でも、マンカストラップはディミータを特に気に掛けている(というか大好き)なのがわかりますし、アロンゾのナルシストぶりやカッサンドラの気高さ、ビルの仔猫っぽさやスキンブルの保護者ぶりもよく伝わってきます。よくわからないとしたら、今回のロンドン公演でパウンシヴァルとして復活したかつてのジョージのような仔猫。地味だし、特に重要な役回りもなく、いったのかとちょっと疑問。タガーのアンダーのようなので、それで呼ばれたのでしょうか・・・。
あと特筆すべきはグリザベラ。2月9日から、ロンドンウィキッドのオリジナルエルフィーという実力派の女優さんに変わりまして。これがとても素晴らしかったのです。何と書けば伝えられるかわかりませんが、ただ歌がうまいだけじゃなくてそこからあふれ出る感情の重みがすばらしいのです。感動的でした。もう一人とてもお上手だと思ったのはガス。ガスナンバーは日本だとみんなごろごろしている退屈そうなナンバーなのに、客席からよく笑いが起きていました。そして俳優さんの演技があまりにも見事で関心しきりです。
とりあえず、細かい感想などはまたいつか。キャッツもこみで、現代と古い時代が上手い具合に混在するロンドンはとても素敵でした!
ホテルは大英博物館まで徒歩圏内、CATSを上演しているロンドン・パレイディアム劇場のあるオックスフォード・サーカスにも地下鉄ですぐという立地でした。バスタブもあったし期待していなかった分わりと良かったです、ユニットバスなのに排水溝が無いことを除けば。。。
ロンドン市内は地下鉄がとても発達していて、色々考えたり金の勘定が面倒な私たちはオイスターカードを買ってひたすらその恩恵にあずかっていました。グリニッジもバッキンガム宮殿も、地下鉄とGoogleマップのおかげで迷わずにすみましたし。電車で、ホームとの段差に気を付けてを意味するらしい「Mind the gap, please」がやたらと耳に残る上、その「MIND THE GAP」のグッズがけっこうあってツボでした。地下鉄便利です。拠点にしていた駅が、古い駅でエレベーターで上下するのですが、最初はどうしていいかわからずおろおろ。人に着いていってホームまで辿り着くような状態。それさえクリアできれば後はなんということもなく。
ひとまず、CATSサイトのブログなんで、観劇について。ロンドンに行ったらウェストエンドで観劇は必須だなということで、私たちにとってはロンドン市内観光と並んで、ミュージカル鑑賞も一つの目的でした。CATSは外せないのでウエストエンドで限定公演中(どうやら4月まで延長になったらしい)のCATSと、あとはマチルダ。Book of Mormonも考えたのですが、内容が内容だし、その上料金も高くて。。。ロンドン名物の二階建てバスの広告に「I LOVE MORMON」の広告があって気にはなったのですけども。CATSは当日券だとBOX OFFICEで半額だったりしてわりとお得に見られます。ただ近い公演はわりとSOLD OUTが多いみたいです。当日にキャンセル券も出たりしますが。
マチルダは、正直英語がわからないので細かいことは全然わかりませんが、ストーリー自体は大変シンプルです。それに子どもたちがめっちゃパワフルかつ上手。大人と普通に渡り合えます。そして舞台も可愛いし、小道具の使い方もおもしろく、見ていて飽きない工夫がたくさんでした。客席からもたくさん笑い声が起きていました。ちなみに、これは当日券だったのですが前から2列目でした。近すぎました(笑)おかげで、When I grow up のブランコシーンは、頭の上をブランコが通過するような状態で迫力満点でした。リスニング力の無さが悔やまれますが、異国の人たちの観劇文化に触れることができた意味でもとても楽しかったです。
そんでCATS。なんかもう凄かったです、色んな意味で。お客さんの反応も全然日本と違うし、観劇態度も全く違います。終演後に客席がゴミだらけだったことに大変驚きました、ドリンクやアイスのカップは床に捨てるのがマナーなのかと思うくらい(笑)生演奏だったのも嬉しかったです。舞台の写真も撮れるし、オールドデュトロノミーのサインもいただける(英語もほとんど喋れないのに長老猫にサインを貰ってみました、何て書いてあるかわからん。。。)。
CATSの感想はまたちまちまと挙げていきたいと思います。本当にえらく演出が変わっている部分もありまして。特にタガーそのものとタガーナンバー、グロールタイガーナンバーが全然違います。原曲の面影を感じない程のアレンジ。タガーはロックからラップに鞍替えのようで、ナンバーが全体的にラップ調でタガーはストリートダンスを踊っていました。見た目も変わったし。グロールタイガーナンバーはほとんどグロールタイガーが歌っていて、クリューはバックコーラス状態。
新鮮なのはランパスキャットナンバーがあったことで、マンカストラップが気持ちよさそうに歌っているしみんな楽しそうでした。日本も復活しないかなあ。ちなみに、マンカストラップはビジュアル担当と言うべきハンサムガイ。めっちゃ細くて背も高いし脚も長い、出てきた瞬間に目を瞠るほどです。同じくらい長身のアロンゾがランパスキャットを演じていて、なかなかの迫力。そして彼らより僅かですが背の高いアドミータスはゴキブリだろうがサイアミーズだろうが一発でわかります。
日本と違って雄の仔猫もいるし(ビル・ベイリー、カーバケッティ、パウンシヴァル、マンゴジェリー、コリコパット???)、雌の仔猫もたくさん(ヴィクトリア、ジェミマ、ランペルティーザ、タントミール???)。どの猫もみんな個性がよくわかる役作りで、どういう設定の猫なのか見ているだけでもわかる気がしました。ビル・ベイリーとアロンゾの怒濤のアクロバットやミストフェリーズ、カーバケッティのバレエのユニゾン、ヴィクトリアを中心に置いたダンスなどなど、その猫に求められているものがよくわかるというか。ダンス意外でも、マンカストラップはディミータを特に気に掛けている(というか大好き)なのがわかりますし、アロンゾのナルシストぶりやカッサンドラの気高さ、ビルの仔猫っぽさやスキンブルの保護者ぶりもよく伝わってきます。よくわからないとしたら、今回のロンドン公演でパウンシヴァルとして復活したかつてのジョージのような仔猫。地味だし、特に重要な役回りもなく、いったのかとちょっと疑問。タガーのアンダーのようなので、それで呼ばれたのでしょうか・・・。
あと特筆すべきはグリザベラ。2月9日から、ロンドンウィキッドのオリジナルエルフィーという実力派の女優さんに変わりまして。これがとても素晴らしかったのです。何と書けば伝えられるかわかりませんが、ただ歌がうまいだけじゃなくてそこからあふれ出る感情の重みがすばらしいのです。感動的でした。もう一人とてもお上手だと思ったのはガス。ガスナンバーは日本だとみんなごろごろしている退屈そうなナンバーなのに、客席からよく笑いが起きていました。そして俳優さんの演技があまりにも見事で関心しきりです。
とりあえず、細かい感想などはまたいつか。キャッツもこみで、現代と古い時代が上手い具合に混在するロンドンはとても素敵でした!