日記

日々の雑記にございます。

福岡猫&旅行!

2014-06-15 22:17:13 | Weblog
 神戸への出張に引き続いて福岡に行ってきました!行きは大阪から新幹線。帰りは東京まで飛行機。天候に恵まれて楽しい旅でした!
 福岡では豚骨ラーメンをいただき、猫を見て、鶏飯を食べ、宿泊して太宰府天満宮に行き、また猫を見ました。遊び倒したので満足です^^やっぱり旅行はこうでなくては。

 キャッツは久々、とは言っても半年ぶりくらい。キャナルシティは初です。博多駅から歩いて行きましたが、大した距離ではないかと思います。ただ、炎天下や荒天では厳しいかも。建物の中で迷子になりましたが、劇場へは猫の足跡を辿っていけば着きました。キャナルシティではずっとキャッツの曲が流れているので世界に浸れますね(笑)中州も近いし、朝から夜まで楽しめそうです。

 せっかく猫サイトなのでキャッツの感想を。二回見ました。二回とも良い席で、J列やや上手より(通路のすぐ後ろ)とF列やや下手よりです。何よりお客さんの反応が新鮮で、そこら辺も楽しめた要素なのかなと。演出は中都市公演版を継承した感じでした。J列だと目の前に手すりがあるのですが、視界は遮られないのでよく見えて良いなと思いました。二幕冒頭でマンゴが来てくれます、これは今までにない演出!だって他の公演には手すりが無かったから。客席の歓声も一番でした。マンゴじゃなくてカーバかコリコにやらせてあげればいいのにと思った次第(笑)
 あと、舞台はかなり高いです。F列でも少し見上げる形になるくらい。スロープから降りる猫さんたちも少し慎重。それくらい急です。でも、そこで踊るし駆け上がったり駆け下りたりするからかなり大変だと思いますよ。

 さてさて。今回の初めましてはほとんど雄猫さん。加藤マンカス、正木ガス、笹岡マンゴ、塚田スキンブル、笠松ランパス、二橋マキャ。雌猫さんは加藤ジェニくらい。河村グリザベラや芝タガーは横浜以来かな。

■加藤マンカストラップ
 今回のMVP。力籠もり過ぎて(オーバーチュアの目チカすら力一杯)色々おもしろかったですが、背も高いし声もしっかり出ていて歌も安定しています。初キャッツがマンカストラップということで、まだ他の猫たちとの距離感が微妙な感じ(ちょっと遠慮している?)ですが、これからどう化けていくのかも楽しみなところです。マキャヴィティファイト前の壁との攻防は、ああいう演出になったのかただの松島さん仕様を引き継いだのかはちょっと不明。クリューでの脚の引き摺り方とか毛繕いとか、突っ込みどころ満載な若リーダーの今後が気になります。

■正木アスパラガス
 何だろう、すごく型に嵌っていて、とびきり上手いとかというのでもなく、そうかと言って気になるような部分もなく、すんなりガスでありバストファさんでありグロールタイガーでした。普通すぎて違和感が無い。ネーミングで近くに来てくれましたが、さすがガスだけあってよく響くめっちゃ良い声でした。

■笹岡マンゴジェリー
 よく歌って踊れる落ち着いたマンゴジェリーさんでした。手すりに乗っても全くバランスを崩さず表情も変えないのが凄いです。二回目見た時はちょっと個人ナンバーでリフトなどが不安定になっていましたが、これに動じなかった山中ランペルが見事でした。

■塚田スキンブルシャンクス
 今回の準MVP。すらりと背が高く、キラキラで爽やかなスマイルにバリトンに近い低めの歌声という素敵なスキンブルでした。まず見た目で目を引けるのがすごいです。背丈ならマキャより大きい。個人ナンバー以外ではさほど存在を主張することはないのですが、丁寧で全力投球の鉄道猫ナンバーのおかげでかなり印象に残ります。鈴木さんなみに爽やかです、また見られたらいいなあ。

■笠松ランパスキャット
 S&Dでのソロダンスを見て以来、見られる日を楽しみにしていました。大阪子役シンバだったのもあって応援したいところです^^柔らかい動きをする方で、カーテンコールはI字バランスしていましたね。メイクが独特で、細い目をかなり大きく見せるメイクの所為か、小柄な所為か、ランパスなのに可愛らしい雰囲気でした。全体を通してみても大人しい感じ。もうちょっと存在を主張してもいいのかなと、一応ナンバー2ですから。

■二橋マキャヴィティ
 きっとものすごく若いのだと思います。背はそこそこですが筋肉質でがっちりしています。でも、ちゃんと踊れている。顔は可愛らしいのですが雄叫びが凄い。マキャヴィティファイトは、熱いリーダーとふたりして叫びまくり。大きい加藤マンカスを持ち上げてもぶれないので凄いですし、その他のリフトの安定ぶりも素晴らしいです。

■加藤ジェニエニドッツ
 何だか可愛いおばさん猫でした。特別小柄というわけではなく、楽しそうな笑顔が印象的。グラマーさん。

 印象的だった雄猫さんは
 ・加藤マンカス:力みすぎて面白い
 ・塚田スキンブル:爽やかでキラキラ
 ・横井コリコ:面白くて可愛い
 ・永野ミスト:安定のナルシスト感
 ・芝タガー:かなりのこれじゃない感

 印象的だった雌猫さんは
 ・河村グリザベラ:演技が素敵で泣ける
 ・山中ランペル:安心のクオリティ。すごく可愛い。
 ・高倉ボンバル:神々しいの一言。ダンスとプロポーションは普通じゃない。
 ・岡村ジェリー:素晴らしい存在感。歌唱力が異次元。
 ・松山ジェミマ:上手い。やっぱりディミでもいけると思う。


 色々ありすぎて一気には書けないので順次書いていくことにします。イラストでレポにする予定なのでその隙間を埋める感じになるかも知れませんが。
 客席が盛り上がった時の永野ミストの嬉しそうな顔とか、ベテラン過ぎて何か違うくせに目を向けられずにはいられない芝タガーとか、五所バブちゃんと戯れる横井コリコとか、盛りだくさんでした。女性陣の歌唱力が全体的に微妙なレベルでしたが、その分岡村ジェリーの歌声が群を抜いて素晴らしく聞こえました。
 全体的に、中都市公演から引き続き遊びは少なめ。遊ぶなと司令が下りたのかもしれませんが何だか物足りない気もします。そこでひっそり独りで遊ぶのが松永タンブル。松永タンブルはものすごく安定していて、カッサとのペアダンスが見事です。藤岡カッサも動きが凄く綺麗で、タイヤダンスの美しさは特筆ものですよ。

 そんなわけでまた次回。たぶん福岡にはもう行けないので、次の公演地発表を待つしかありませんね。。。