笑いが奇蹟を・・・

人間の目では見えない免疫系や自律神経のシステムは、希望を持つこと、笑うこ
と、楽しむこと、ホッとすることで活性化されるという。

『笑いと治癒力』 という本の著者 ノーマン・カズンズ・・・

カズンズは、自らが 強直性脊椎炎という膠原病になりながら、ステロイド剤などの
薬を使わずに 「笑い」 で病気を治した。治癒しないはずの病気が完治したのだ。
笑いとユーモア、生への意欲が奇蹟を起こすことを自ら経験し、そして 自らの病気
が治っていく過程を記し、何故人は治るのかを考察した本 『笑いと・・・』 を書いた。
（この本は世界的ベストセラーとなったらしい）

カズンズは、体と心は繋がっていることを強調した。
彼の体は難病になったが、体にばかり注目せずに、心に目を向け 心によい刺激を
与えようとした。“笑う” ことで副腎を刺激して、体の中にあるステロイドホルモンの
分泌をよくしたのかもしれない。

“笑うこと”・・・人間の感情の中で、一番簡単そうで、実は 一番難しいことかも知れ
ないと思う。特に苦難の中にいる時、辛い状況にある時・・・。
でも・・・“笑い” が奇蹟を起こす力を持っているのなら、お義理ででも笑ってみる！？

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」 ― ウィリアム・ジェームス

寂しいお年寄りだって、“笑いと希望” が命を支えてるって・・・。
「笑え笑え運動」 なるものがあるのかどうかは知らないけど。。
もう一丁～！「笑う門には福来たる～」 「・・・奇蹟も来たる～」 大いに笑うべし～！