いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

2007年・年末所感

2007-12-30 19:47:06 | 気まぐれな普通の日記
     クリスマスカード from one of my sisters / sunny に自慢したのだ



<<<12月中旬

「なんかブルーなんだよね。
 周りがクリスマスって言ってても 全然盛り上がれないの」 と私。

「盛り上がる必要あるの?」と sunny

「え?」(・・・絶句)
一見、端から見ると クール過ぎる一言である。
でも、私から見ると、有り難い一言だったのである。
人と比べては、いちいち悩む ((でもそれを外では出さない勝ち気なところがある))
私にとっては、
こういう言葉の方が、案外 救いになるのだ。
人と人との関係って面白い。最適なパートナーかも (?)


<<12月下旬

マンションの掲示板に貼ってあった「ゴミ収集スケジュール」
それを見て、初めて「年末」を意識する。
年末感覚 薄し!

sunny
12月25日から31日まで、仕事(応援)で出かけているしね。
(しかも ホテル泊で)

でも、私としては、この前
「仕事が楽しい」という
転職前の7年間の状況からいったら奇跡的な言葉が聞けたので、
安心の暖かい眼差しで(?) 見守っている。
たまには、
“仕事で疲れてホテルに戻り、テレビもネットも見ずにバタンキュー”
という生活も良いのではないかと思うしね。

ということで、普段通りに淡々と生活する私。
出かけるのは、スポーツクラブか買い物ぐらいである。
(スポーツクラブも空いていて、人は普段の半分ぐらいである)

でも、やはり世間の風に煽られて
ついつい「片付け」や「掃除」に力を入れ…
あぁ 仕事はどうなる? 私。


<<<掃除

仕事も あんまり頑張らなかったし
そうそう良いことも誇れることもなかった今年、
唯一 誇れること = 「掃除をするようになった」ことである。

世の中の「お掃除ブーム」に影響を受けているのかどうかはわからない。

生活をしていれば するのが当たり前なんだけど
今までは、一応 sunny が掃除担当だったし
それでも どうしても後回しになることが多かったしね。
それが、sunny の転職で生活パターンが変わり、
お金の管理を すべてsunny に任せるようにしたこと etc.で
不意に「やる気」が起こった。

それでも、実行できるまでの壁は厚かった。
だって、翻訳の仕事に 講師の仕事に 食事の支度 食器洗い 洗濯 買い物 etc.
スポーツクラブだって行きたいし、ブログも・・・
「余る時間」なんてない。
結果が見えにくいものは後回しになっちゃうじゃん?

まずは、予定表に、仕事や外出予定などの予定と同じように
掃除の予定を入れてみることにした。
ちょっとずつできるようになってきたけれど、それでも後回しにされることが多かった。

その後、「できるだけ細分化した」予定を入れることにした。
これ、
私が、フリーで仕事を始めた時から悩みだった 時間の使い方とオン・オフの切り替えを何とかしたくて、
本屋で30分ぐらいかけて “時間の使い方に関するHow to本” を 片っ端から斜め読みした時に 仕入れた方法
to do(やるべきこと) の因数分解
という考え方に基づいている。

例えば「美容院へ行く」なら
・美容院へ電話する
ここからスケジュール帳に記入しておく
っていうやつね。(あんまりいい例えが思い浮かばなかった)

実際に私、「網戸&窓掃除」を
12月の1週目から、1週間に1回、
3週間かけて(最後は sunny のお休みにお願いして)終わらせたから
スッキリした窓で新年を迎えられるの。
こんなこと初めてだよぉぉ~ 嬉しいよぉ 

そんな感じで、水回りも、それぞれ2週間に1回掃除しているから
(2週間って一見 長く感じるけど 実際にやってみると 意外と頻繁なんだよね)
洗面所も、トイレも、キッチンも きれい で、「大掃除」要らず。
うおぉぉ~~ 
(私「なのに」なんということだ)


あ、でも
またちょっと 雑然と物が積み重ねられつつある 私の部屋。
(いつも何でも しわ寄せが自分の部屋に来る)
帰ってきた sunny に きっとまた色々言われるんだよ。
あと1日しかないから今年は無理だけど。

最新の画像もっと見る