上の写真は、翌朝の朝食。ビュッフェ・スタイル。
(朝食は、前日までに予約すれば900円、当日だと1000円。)
初めて来た時に 美瑛の魅力にとりつかれて以来、
私達が 北海道に来るのは、今回で3度目
私達が旅行と言えば、北海道・美瑛 という感じなのだ。
毎回、美瑛のエルミタージュに2泊位 宿泊し、
残りは旭川に泊まるというパターンだったのだけど、
今回は、既にエルミタージュが いっぱいで、予約をとることができず。 残念
エルミタージュのホームページは こちら
私達が最初に行った時は、
(当時から既に人気があり、なかなか予約できなかったものの)
まだ、口コミ的人気で、隠れ家的な印象もあった。
でも、今では、ガイドブックにもかなり載っていて、残念と言えば残念…
(これは、美瑛全体にも当てはまることかもね。)
美瑛の他の宿も、軒並み満杯。
というわけで、旭川に2泊ということに。
旭川だと、「ビジネスホテルを良くしたようなホテル」が多いかな?
この「ホテルレオパレス旭川」も、そういう感じ。
でも、この位で十分だな。
毎回違うところに泊まっているけれど、どこも まぁキレイだし。
何と言っても、安いしね。
料金を払うときに、(実際は2日分払ったのだけど)1日分?って思う位だった。
このホテルは、新しい(平成15年8月開業)ということで、sunny が決めたのだけど、
フロントの人が、感じがよくて親切だったこともあり、sunny はかなり満足していた。
さて、長い長~い1日も、ようやく これで終了。
仕事も家事もしなくて良いから、すぐ寝れるぞ。
普段は、私達、本当は「早寝早起きしたい」派なんだけど、
実際には なかなか思うようにいかないからねぇ。
旅行に来ると、早寝早起きが出来るのが嬉しい。
翌日は、お天気&脚の具合次第で、美瑛に行くか旭山動物園に行くか…
旭山動物園は、土日は特に「混んでますよ~」って、パラグライダーの人が言っていたしな…
翌日の予報は、くもり/雨。 天気予報だけ見ると、美瑛はムリかも… という感じ。
(本当は、お天気は14日から崩れるはずだったのだけど、結果的には、14日は意外にも晴れたんだよね。)
★8/1(火) 記★
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夕飯を食べる場所は、あらかじめ決めてあった。
ちょうど 駅からホテルに行くまでの 通り道だったので、
「20分ぐらい後に来ます」と言ってから ホテルへ向かい、
荷物を置いたりしてから 再び戻ってくる。
このお店に来るのは、前回(2年前)に次いで、2回目。
若干高い値段の割に、私達でも入りやすい雰囲気で、居心地の良いお店。
お通し↓
私達は、飲まないので、ひたすら「食べる」のを楽しむ。
sunny は、前回食べたものを ほとんど覚えていなかったのだけど、
私は、かなり良く覚えていた。
「あれー? ペロンタン汁、こんな小さかったっけ?」とか
前はデザートあった(頼んだ?)よな とか…
今回は、あまり時間も なかったので、
前回食べたものと ほとんど同じ物を注文。(どれも美味しかったからね)
ペロンタン汁 (かぼちゃ団子の汁物)
その名も 北海道 (アスパラ&コーン&じゃがいも&鮭 のバター炒め)
アスパラの天ぷら (「季節野菜の天ぷら」だったかな?)
ホワイトアスパラ&グリーンアスパラの天ぷら。
塩 or 薬味入りの天つゆ をつけて食べる。
疲れているせいか、塩が とても美味しく感じられた。 ミネラル感?
美瑛牛のタタキステーキ こういうの大好き。
あとは、メニューにはないけど、sunny が 白いご飯を注文(私は1口もらう)。
以上、Total 8085円。
コース(5000円弱だっけ?→調べたら3,500~10,000円だった)もあるのだけれど、
2~3人以上なら、単品注文の方がオススメ。
好きな物を食べられるし、
たぶん、トータルでも 安く済むと思うよ。
実は、2年前に来た時は、7月の半ばにもかかわらず、
気温も1桁!?というぐらいに寒かった!
隣の席の人達が、「コース」で料理を注文していたのだけど、
混んでいて、なかなか料理が来ず。
それに対して、私達は、単品で注文。
隣の人達よりも後に来たにもかかわらず、料理は早く来るし、安く済んだし。
何よりも、寒かっただけに、あったかい料理が ものすごく美味しくてね。
「ペロンタン汁」 (この時は たぶん、2人分が一緒になっているんだよね。)
「北海道」 そうそう、この時は「火」があったんだよね。
「道産黒毛和牛(ヒレ)タタキステーキ」
デザート
(この時は、2人で 6090円也。)
花まる亭
旭川市3条8丁目(3・4仲通り)
(0166)26-7206
営業時間:11:30AM~10:30PM (2:30PM~5:00PMクローズ)
*私達が行った時は、11:00PMまでの営業だった
休業日:毎週日曜日
1階 カウンター&小上り
2階 個室&大広間
★7/31(月) 記★
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タイトルも長いね…
私とsunny の スローな旅
“7/14(金)”は、まだまだ 終わらない。
実際には、なかなか着かない~ と焦る気持ちはあまりなかったのだけどね。
あまり何も考えずに 淡々としていたかな。 (焦っても どうにもならないしね。)
自分としては どちらかと言うと それどころじゃない という感じ?
いつもの自分らしくなく、「お腹空いた~!」感じにもならなかったし、
待ち時間には、例の件で「1人反省会」…
(ま、「ああでもない…」「こうでもない…」って、実際は結構うるさい時もあったりする?)
********************************************************
さて、
病院からバス(100円)で、美幌駅にやってきたものの
駅前には 本当に何もなかった!
お店というお店も、1件も見あたらない。
しかも 満足に歩けず。
その時、まだ2時過ぎ。
この日の大まかなルートは、電車ルートで考えると
(網走) →[9分]→ 呼人 →[22分]→ 美幌 →[約30分]→ (北見) →→→→→[約2時間50分]→→→→→ 旭川
旭川まで行くことができる電車の本数は、非常に少ない。
病院へ行った結果、当初の予定の美幌13:55の電車に乗れなかったので、
何と17:45まで待たなければならなかった。
ただ、それ以前にも、北見駅までならば 行くことのできる電車があった。
どうしたものかと
・・・考える余地も無いぐらい、美幌駅前には 何もなかったから
とりあえず、少しは大きいと思われる「北見駅」へ行ってみる
という選択肢をとるのに 時間はかからなかった。
待つこと何分だろ? (15:08の電車に乗ったから、30分位待ったのかな?)
その間、頭の中では「1人反省会」が開催…
電車で 30分。
北見駅に到着。
北見駅前では こんな光景が↓ 「デモ」っていうの? この後 道を歩いていたよ。
「○○するぞ! オー!」
「オー!」には 若干 力なく。日差しが強く暑いのか、皆疲れている風?
生協のチラシなどで、北海道の酪農や農業が厳しいことを見聞きしているので、
がんばれー と思いながら通り過ぎる。
ようやく「お昼ご飯」に。 もう4時過ぎだったけどね。
普段はファーストフード系を嫌うsunny の希望は、何故かミスタードーナツ。
「海鮮涼風麺ドーナツセット」 640円
ドーナツは、「マンゴ&ヨーグルトクリーム」、飲み物は「バナナな野菜」
かなり満足。 麺もドーナツもジュースも美味しかった! (基本、何でも美味しく食べられるタイプ)
普段は あまりこういうの(ドーナツとか)食べないしね。
湿布を買いたかったけど、ドラッグストアがなく、
仕方なくコンビニで冷却シートを買って貼る。
その後、6時前まで待つ! (またまた1人反省会…)
北見駅ホームでの風景↓
夕暮れの中の1両編成電車。(バスのようだった)
18:08の電車(特急オホーツク8号)に乗って、旭川へ。
約3時間の電車の旅。
1~2時間も寝ると、いい加減、寝るのにも飽き、
電車に乗っているのにも飽き、
なんだか疲れているし 早く着かないかなーと 思いながら乗っている。
外も もう真っ暗。
そんな時に、車内放送。
「今から デザートのご案内を致します」
買った↓ (sunny は隣で寝続けている)
美味しいね~。 正統派のアイスはやっぱり美味しい。
(この間、「とくダネ!」で「健康系アイス」の特集をしていたけど、「正統派には かなわないよな~」と思いながら見ていた。)
ちなみに、これには後日談がある。
2日後に ossii と札幌で再会した時に、このデザートの話題になった。
(ossii は 2日後、釧路から札幌までの電車に乗っているので)
「アイスクリームは270円。チーズケーキが200円で、ヨーグルトが160円~(120円~?) だろ?」
(ちなみに、ストロベリーのアイスは、「季節のアイス」なので、少し高くて300円)
うお~っ!!! 私と おんなじことを覚えてる~!
(私もそうだけど、たぶん、「どれにしようかな」と考えていたから覚えているんだよね)
無駄な記憶力! ・・・は、私と同じだった!
(最近アイスを食べないように心がけているらしいossii は、買おうか迷って、結局 やめたらしいけれど。)
9時に、旭川駅着。
何とか頑張って(左足を引き引き) ホテルまで歩く。
★7/30(日) 記★
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病院の前で ossii &yuuki と別れ、
ここから、私とsunny の スローな旅 が始まる。
さて、「美幌町立国民健康保険病院」
新しいのかな? 大きくもないけれど 小さすぎることもなく、
雰囲気の良い 綺麗な病院。
平日昼間「なのに」 人が そこまでいないのも良い。
それほど待たずに 診てもらうことができた。
その時は、まだ、事故から1時間程度しか経っていなかったから、
脚の色は まだ変わっておらず。
(筋肉が痛い箇所&内出血部位(青い箇所、赤い箇所、紫の箇所)が はっきりしたのは、それよりも後のことだった。)
骨折の腫れではなさそうですねー と言われつつ、 一応
左足と左手の腫れている部分の レントゲン写真を撮ることに。
なるほどねー。 外科っていうのは
基本、「骨が折れているかいないか」 のスタンスなのねー。
間もなく 出来上がってきたレントゲン写真。
「キレイですねっ!!!」
私「が」 第一声。 (とりあえず黙っていればいいのに…。また少し反省。)
折れているとか いないとか じゃなくてね、
キラキラ光る 骨の写真に感動! 左足大腿骨の方ね。
こんなに キレイに撮れるもの?
絶対 「ポイントずれてる」よなー と、頭では わかっているのだけど
やっぱり、この感動は 隠せない。
たぶんねぇ、
いや、絶対に、
後にも先にも こんなに「ぴかぴか」な骨の写真を目にすることは無い!
そう 断言できるよ。
この時ちょうど、ポケットの中にカメラが入っていて、
「あのー 撮ってもいいですか?」という言葉が、喉元まで出かかっていた。
でも、色々と反省モードで、これ以上 「オカシイ」人と思われたくなかったので、
じっと 我慢我慢。 (まぁ、撮影禁止だと思うけど)
ということで、乏しい語彙で 何とか頑張って正確な表現を試みてみる。
↓
「ぴかぴか」でも「キラキラ」でもある。
金属光沢を彷彿させるけれども、やっぱり金属とは違う。滑らかさが、どこか「natural(自然・天然)」っぽい。
「8000番台の紙やすりをかけたもの」と「金属」との中間という感じ。
今思えば、それこそ「カルシウム(Ca)」って感じかも。
(意外と知らない人が多いんだけど、カルシウムは、鉄や銅などと同じ「金属」だ)
それ自体に光沢があるイメージはないけれど、ひょっとしたら、X線を当てたら光るんじゃない?
「う~ん きれいですね。 折れていたりすると 影が あったりするんですけど。」
「年をとると、関節も こういう風にきれいには写らないんですよ。 トゲトゲが出来てくるんです。」 (←私が 「ぴかぴか」の骨に感動していたので)
2点ほど、教科書的な説明を受ける。
その日、ちょうど、その病院の外科の先生(=病院長)が、学会でお休みで、
お医者さんは、一瞬学生?って思うような 若い女の先生だった。
(たぶん、実際は、私と同じ年ぐらいだろうな。 なんか、話していてそんな感じがした。)
「骨は折れていないみたいですけど (←少し頼りない) どうしますか?」
みたいな感じで。
えー? どうすんの?
せっかく来たんだから 傷の手当てぐらいはして欲しいなー と思い、
「ここと ここ、消毒してもらえますか?」
と言って、手の傷に絆創膏を貼ってもらった。
この時に、脚を 「冷やした方がいい」ことも確認したのだけど、
「湿布」も「下さい」って言えば良かったな…
(その後の旅で、「湿布」を、なかなか手に入れることができなかった)
でも、安かった。
レントゲンを4枚撮ったのに、total 2600円。
首都圏の病院だと、7、8千円はかかりそうなイメージ。)
(病院の事務のアルバイトで 点数計算をしたことのあるsunny によると、やはり、横浜の大きめの病院だと この3倍位かかるらしい。)
そういえば、
今回の まぁ「不幸中の幸い」と言うべきこと。
顔を下にして引きずられたにもかかわらず、顔に かすり傷一つなかったこと。
これは、ヘルメットが 草を なぎ倒してくれたお陰もあるかな?
アクセサリーを身につけていなかったのも良かったのだと思う。
髪の毛を留めていた金属製のヘアクリップも、危ないかなー?と思って事前に外していたし。
こういう時は、ネックレス類や、(場合によっては)腕時計なんかも危ないかもしれない。
それにしても、この時に 病院に行っておいて良かった!
「骨が折れていない」ことを確認できたからね。 安心することができた。
小骨1本くらいは ダメージ受けてるかも、って思っていたからねぇ。
(実際には、大腿には太い骨1本だけ。でも、素人って結構、そういう事 知らないよね?)
夕方以降、脚は ますます腫れてきたし、翌日も 良くなる徴候は無かったから、
この時に確認していなかったら、相当心配だっただろうと思う。
ましてや 旅行中だし、翌日は土曜日だったし。
★7/27(木) 記★
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そういえば、思わぬアクシデントで、頭からすっかり飛んでしまったけど、「美幌峠」。
(「みほろ」ではなくて、「びほろ」って読むのよ。)
朝、
パラグライダーの待ち合わせ時刻(AM 10:30)よりも 1時間程 早く着いたので、
待ちがてら、上まで登って来た。
上までと言っても、レストハウスのところから ほんの少し登るだけなんだけどね。
ギャラリーが sunny のフライトを見ていたのは、この道のりの途中からだ。
(ちなみに、パラグライダーは、レストハウスから、ちょっと登ったり下ったりしたところから出発。)
まず、碑があった。 美空ひばりの歌みたい。

「ふーん…」
申し訳なくも、私を含めて 誰も興味を示さず。
でも 一応撮影してみる。
そして、屈斜路湖。

この時はまだ 天気が悪く、遠くの方は見えず。
↓この写真だと、ちょうどパラグライダーで降りた角度に近い。

案内板↓によると、唯一見えているのは「中島」だね。
まぁ ありがちなネーミングの「中島」。

その後、sunny が フライト準備をしている時の屈斜路湖↓ 後ろの山々が少し見える。

レストハウスには、おみやげもあったし、
おにぎり等も売っていたし、「ざんぎ」もあったし、
「メロン」(カットされているもの)もあった。
メロンは、ossii が 「後で食べような!」と言っていたのに。
思えば、病院へ向かう前に、ここで食料調達をしておくべきだった。
フライトを終えて美幌峠を後にしたのが、PM 12:30~1:00ぐらい?
この後、どんどん どんどん、「ご飯」から遠ざかることになる…
★7/26(水) 記★
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「連れてって!!!」
普段、ちょっと風邪をひいたぐらいで すぐに病院へ行くossii に、
人生の中でも数える程しか病院へ行ったことのない私が
こう 懇願することになろうとは…
さて、
無事に何とか フライトは成功したものの、
実際には、どっちかというと身も心もボロボロ 状態。
特に、左脚。
予想以上に強い打撲を受けているのは、自分自身が一番よくわかっていた。
この間の記事に書いたけれど、
「再チャレンジが成功すれば、自分も、インストラクターも、身内も みんな Happy! だ」
と思っていたから、
「脚が相当痛い」風に見えてはいけない と思い、
それまでは 平然と普通に歩くようにしていた。
でも、
実は 相当痛かった!
「大丈夫だよ」 と、半ば渋々運転するossii の車で、
「美幌町立国民健康保険病院」へ向かう。
★7/26(水) 記★
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さて、いよいよ 私の パラグライダー初飛行。
(以下、sunny が下から撮影)


無事に…浮いた! (以下、ossii 撮影)




予想していた通りの




重量が2人分だから、若干重いな~ という感覚もあったけど。
私のフライトは、sunny よりも長かった。
(カメラの時刻によると、sunny が1~2分。私は2~3分 ←もっと長いような気がしたけど。)
「わー!!」
「すごーい!!」
「気持ちい~い!!」
をひたすら連発。 (今振り返ると ちょっと恥ずかしい?)
でも、こうやって思わず叫ぶ位、気持ちが良いもんだよ。
ちなみに、
下にいたsunny には、ossii のよく通る大きな声
「これで本人も満足だろう」という声も、聞こえてきたとか こなかったとか…
(以下、sunny が下から撮影。若干逆光気味だけど)











↑最後の方の写真、拡大してみたら、
私は、まるで小学生のような顔をしていた。 (それを見て ちょっと恥ずかしかった)
なんかすごく嬉しそう。 ( 大人になると大人げなくなる「家系」なんだろうか…)
そして、sunny の待つ場所へ到着。
sunny は、何と、真っ黒に日焼けしていた!!
えっ!?って思ったのだけど、無理もないか。
sunny がフライトを終えてから、私がここに到着するまで、
既に1時間以上経過していたのだから。
私が最後に降りてくる時は、曇って来ていたものの、
その間は、お天気が良く、日差しが強かったしね。
しかも、携帯電話も持っていなかったので、状況が全然わからないまま…
後の話では、ossii もかなり日焼けしていたらしい。 (黒い人はすぐ焼けるのね)
本当は ossii にも フライトを体験させてあげたかった。
(子供の頃に「飛ぶ夢をよく見た」っていうのが、私とossii の共通点みたいだし。)
私が最初に成功していれば、ossii も、素晴らしいお天気の中で降りてくることができたはずだしね。
機会があったら どこかで挑戦してみてね~!
そしてそして
私、
「これに懲りずに なんちゃらなんちゃら~」って言われたけど、
懲りるわけないじゃん!
絶対また 機会を見つけて どこかでやるぞ!
次回は、こんなに「フライト」できなくてもいいから、1日体験という形で(自力で)。
(今回も、最初は、タンデムフライトではなく、「1日体験」の予定だったのだ。 でも、「それだと全然飛べないかもよ?」と言われて、タンデムフライトに変えた。)
もちろん 安全第一 でね。
★7/25(火) 記★
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私が携帯のカメラで撮影した sunny 's flight ↓
(天気も良くはなく、カメラもあまり性能の良いものではないので、写りはイマイチ。)
《美幌峠の頂側から見ているギャラリー(観光客)達》
《準備完了》
《いざ出発》
《フライト!》
《左へ右へ》
以下2枚、ossii が、デジタルカメラで撮影↓
《無事着陸》
風がなかったせいか、あっという間のフライト。
本人も、後で、「もうちょっと長ければ…」と言っていた。
ossii や私は、遠くを見る視力 バッチリなので、
黄色い簡易椅子のようなものに座って待つ sunny の様子が見えた。
★7/24(月) 記★
次回は いよいよ 満を持しての 私の成功フライト!
《北海道旅行記 「もくじ」 へ戻る》
最初に飛んだのは、sunny 。
最初予定していたよりも少し下の場所からのフライト。風も あまり無かった。
2番目が私。
高い場所に戻って フライト。
「(sunny が飛び立った場所)に一度降りられるかもしれません」
「ひょっとしたら今の場所に戻って来られるかもしれません」の言葉に、ワクワク

(けれど、これは、裏を返せば、風が強かったということで、危険な条件ではあったんだよね。)
フライト場所も、sunny の時とは違って、1歩前へ行くと ちょっとした崖のようになっている場所で、
未だに、あれは どうやって走るつもりだったのだろう?という疑問がある。
最初にフライトしたsunny は、乗り方、降り方などすべて、
あらかじめ きっちり聞いていたらしい。
(だから、向こうも、私にも説明をしたつもりだったのかもしれない。)
それに対して、私は、「その都度 説明してくれる」のだと思っていた。
ここが甘かった。
「何とかなるさ」的な楽天的部分が、
非常に悪い方向に働いてしまったのだと思う。
だから、やっぱり、ここだけが 自分としての、「後悔ポイント」なのね。
でも、そもそもね、
パラグライダーの体験自体、パンフやネットを見ても、
「運動できる服装で来て下さい」程度で、注意事項も特になく、
事前に、そこまで危険なものだと認識できるわけが無いのよ。
そんな中、神経質に色々と自分から尋ねる必要があるなんて思ってもいなかったし。
私が聞いていたことと言えば、
タンデム担当ではない Aさんから聞いた、
・「最初左を向いてその後前です」と、
・フライト中の姿勢のアドバイス
だけだった!!!
何という No Instruction!!!
「最初左」って いつまでだよ?
事前に一言でも Aさんに聞いていれば良かったのだろうけど。
初心者なんて、「何がわからないのかわからない」 んだからさぁ。
本当は、すべて 手取り足取りinstructionするべきなんだよ~!!
まぁ それでもね、
条件が良ければ 何の問題も起きなかったのかもしれない。
situation的にも、最初にsunny が出発したような 単純な条件ならば、
何の問題も起きなかったのかもしれない。
でも、私の時は、条件が悪かった。
そして、私は、まったくの初心者だと認識されていなかった!?
事故の後、Aさんに、
「(そう言えば)まったくの初めてでしたっけ?」 と言われたのだ。
今思えば 「エェエエエエェ~~?!

その時は、ちょっと「えっ?」って思いながらも、「はい。そうなんですよ~」なんて、のんきに答えてたけど。
「初めてだから何にもわかんない。怖いよ キャー。」って言っていれば良かったんだろうか…?
しかも、
タンデム担当のBさんは、「説明をするタイプではなかった」。
これは 大きかったね。 致命的だった。
2度目の成功フライトの時も。
最初は、「すご~い!!!」と感激していた私。
そろそろ下に近づいてきて、
「降りる時は どうすればいいんですか?」と聞いた時、
やっぱり、何も答えてくれなかった。
そして そのすぐ後、着地、というか落下(←別にそれでも良かったみたいだけど)。
(sunny が言うには、「降りる時も走って下さい」っていうことだったらしいのだけど。)
後になって、よくよく考えてみると、
私の何度かの「どうしたらいいんですか?」に一度も返事をもらっていない!
(ちなみに、大声なので、耳が悪くない限りは聞こえているはず。)
スタートの時も、引きずられている時も、降りる時も。
そう言えば、最初の事故の後、「どうすれば良かったんですか?」と聞いた時も、何も答えてくれなかったっけ。
Aさんが、「どうしようもなかったんですよ」って言っていたけど。
(そして、万が一の時は、体を丸める体勢になることを教えてくれたのだけど、「遅い」って!!!!!)
いや、ほんと、私に何か恨みでもあるのかよ?って…
正直、ちょっと信じられない。
いや、Bさんの性格、というか、「No Instruction」のスタンスなのかもしれないけどさぁ…
そんなことを振り返っていたら、
「2度目も、もしかしたら やらない方が良かったかも」
って気付いた。事故後1週間ぐらい経ってからね。
もしかして、「とてつもなく危険」だったんじゃないか?! って。
あの日、あの条件で、私達が、AさんBさんと共に 人生初のパラグライダー・フライトをする ことが。
事故の後、2度目の挑戦の前に、ossii と話していたら、
ossii も
・「最初右を向いてその後前です」と、
・フライト中の姿勢のアドバイス
この2点のみを、私と一緒に聞いていただけだったことが わかったしね。
やはり当然、本人は、その知識だけじゃ危険だってことに気付いていなかったし。
だから、私の次にフライトする予定だったossii (風などの条件でフライトは中止に)にも、
おそらく同じ危険があったはずで、それを想像すると怖い。
考えようによっては、まぁ一応若く、骨も相当丈夫な私だったからこそ、この程度の負傷で済んで、良かったのかもしれないし。
「安全第一」
たぶん、↑これを忘れてる。
Aさん、Bさん、そして、あの時の私も。
でも、これが一番重要。
円満かつfriendlyに別れたから、こういう事、たとえ匿名のブログであっても 強くは言えないけどね、
最初っから、
・乗り
・降り
・危ない時
これだけは、初心者 or 若干の経験者に関わらず、
事前に1人1人にきっちり説明・確認しておくべきだと思うよ。


皮肉にも、私のこのフライトの時だけ、抜けるような青空。
引きずられたのは これだけの距離。
見た目ではこれっぽっちなんだけど 人間の体への衝撃は 結構なものなんだね。
★7/19(水)&22(土) 記★
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「行きますよ」
「はい!」
「どうすれば いいんですか?」
その質問に答えが返ってくることはなく
まず、右足が内側から斜めに引きずられて、靴が脱げた。
その後は もう どうすることもできず。
いつの間にか うつ伏せ状態になり、顔を下にして、引きずられていた。
パラグライダーのタンデムフライト。
今回、いくつか、(非常事態だからこそ)気付いたことがある。
まず、
私にとって、顔は重要だ
女の人だったら、当たり前かな?とも思うけど、
自分としては、 少し意外だった。
「あー 私って 顔、重要なんだなー」という、妙な発見。
顔を地面に向けて 引きずられながら、
頭の中で考えていたことは
「顔はやだ。顔はやだ。」
これだけ。 たった この1つだけだったのだ。
そして、止まった時、
「歩ける?」と聞かれ、「はい。大丈夫だと思います。」と答えながら
やっぱり顔のことが気になっていて、
「あの、顔 なんともなっていませんか?」と尋ねた。
そして、
私は 冷静だった
時と場合と状況にもよるかもしれないけど、
パニックにはならないタイプかもしれない。
引きずられている時、冷静に
「どうしたらいいんですか?」
と聞いていた。
その質問に、一言も答えは返ってこなかったけど。
そして、この時に、何も答えてくれなかったことが、
自分にとっては
少し トラウマというか、「ショック」のポイントになった気がする。
これについては また後で書くけれど。
そして、
私は、内省的だった
事故の後、
「自分の何が いけなかったのか?」
「自分は どうすれば良かったのか?」
自責の念にかられ、延々と考え続けていた。
その後、電車で旭川に向かう間も。
帰宅してからも。
これは、ひょっとしたら、「自分に非がある」と思っていた
(そういう思いが強かった)
からではないだろうか?
その後、左脚を強く打ったものの、歩ける状態で
見た目にも かすり傷程度で
「大丈夫! やる!」と 再チャレンジした時も、
「明るく元気」を装おうとしていたかもしれない。
再度チャレンジして 成功すれば、
自分も、インストラクターも、身内も みんな Happy! だと
無意識に感じていたかもしれない。 (←これについても、思うところがあるので、後で書こうと思う)
今思えば、そんな心境も、
「自分に非がある」と思っていたからだったのではないか?
ずっと考えていくうち、ようやく、
自分には責任がない という結論が出つつある。
厳しい見方をすると、
人間、自分自身を擁護するのは当然のことで、
しばらくの間 考え続ければ、
自らに責任がないという思考の方向になるのは 当然のこと。
その事を承知の上で、
それを差し引いて 考えてきた つもりだけれど。
でも、こういう人間は、あまり「考えすぎる」と いけない。
適当なところで 気持ちに決着をつけることが必要で、
「考えすぎ」てはいけない。
もう、「思考」は十分。
このブログを書き終えたら、
無事に帰ってきてLucky!!
念願のパラグライダー体験もできてHappy!!
のスタンスで行こうと思うので。 あくまでも。
↑
いや、本当は、最初から、ずっとこういうスタンスで行くはずだったのだけれど、ダメだったんだよね。
やっぱり、未だに曲がり切らず、もちろん正座もできず、
内側半分全体が 黒紫色の 左大腿を見ると、なかなかね…
(~検証~編 に続く)
★7/19(水) 記★
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