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教育の現場 第1回 “全校学習”で生徒のためにできること(パート2)

2010-07-26 12:35:23 | 研究推進部スタッフ

→パート2

前回紹介した2つの論点
(1)生徒の表現力を高めるための具体的な方策
(2)生徒が自主的に動く姿を評価し、どのように後押ししていけばよいのか
を軸に、教職員が2つのグループに分かれて、具体的な方策(アイデア)を質より量を意識しながら出し合い、グループ討議が開始されました。



2.具体的な課題・改善策を求めて議論を深める
①改善策を付箋に書く。
②「成果が上がるか」「労力がかからないか」という基準にあてはめて考える。
(1)のグループでは、「あいさつなどで声を出す」、「発表の場面を増やす」など
(2)のグループでは、「生徒をほめる」、「笑顔で接する」など

これらの結果をまとめ、最後の発表へ・・・

3.目標設定・発表
グループ毎に、2人の先生が課題における今後の目標と指導方針を発表。各グループの発表を聞いて、亀田が「議論が活発に行われてとても良かった、テーマが難しいなかでもスムーズに進行できたのは、先生方のチームワーク力のあらわれであるとまとめ学校運営改善モデルをもとに、約2時間の校内研修が終了しました。

 越智中の校内研修会を拝見して感じたことは、「先生方のコミュニケーション力とチームワーク力がある」、「教職員ひとり一人が生徒のために何ができるか真剣に考えようとしている」、「発表する先生に頑張れなどと応援の後押しをする」場面も見られ、貴重な先生方の研修会を拝見することができました。

 最後にモデル活動を実施するにあたり、協力をいただいた校長先生、教頭先生、近藤先生、教職員の皆様、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

 ※PHPPolicyReview『PT方式による学校運営改善の進め方~学校評価を活用する「学校運営改善モデル」の新たな展開~』もぜひ、ご覧ください。


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