このほど、千葉市立稲毛第二小学校で、弊社の政策提言「学校評価を生かした学校運営改善モデル」にもとづいた校内研修会が実施されました。
この政策提言は、“重点目標の共通理解”、“教職員のチームワーク向上”、“校内ミドルリーダーの育成”を目指しています。
弊社教育マネジメント研究センター長の亀田 徹がアドバイザーとして学校を訪問してきました。
はじめに亀田から「子供たちの力をより伸ばすために、先生たちが協働して共通のことに取り組み、それを実行して振り返り、改善していきます。今回は、何に取り組むかを決定してもらうための議論になります」と校内研修会の趣旨を説明。
学校全体の重点目標として掲げた「生活習慣の確立」について、教職員が集まり、低学年、高学年の2つのチームにわかれて議論し合いました。
できるだけ具体的な事実を3色の付箋に、思いつくままに書いていきます。
次から次へとたくさんの現状が付箋に書かれて、模造紙の上に貼られていきました。
出された事実をグループにわけて見出しをつけていきます。どのようにグループわけをすればよいのか、先生方で熱心に話し合いながら考えていきました。
グループわけをした事実から課題を1つに決定します。
亀田が時折アドバイスをしながら、低学年、高学年の今後の取り組むべき課題が決定しました。
◆具体的課題を設定
1)低学年チーム⇒廊下や階段を安全に歩行するためには、どうしたらよいのか
2)高学年チーム⇒宿題や提出物を自分で提出するには、どうしたらよいのか
これらの課題を解決するために、今後どういう方法で実行していくのか、アイデアを出し合うために、2つのチームで議論することになりました。
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