goo blog サービス終了のお知らせ 

PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

こんどは沖縄!

2009-11-19 18:06:18 | 荒田英知
秘密任務(嘘)で、沖縄へ。
東京は気温が10度を下回る寒い朝でしたが、
那覇は雨まじりの25度。道行く人にも、
まだ半そでの「かりゆしウェア」が目立ちます。

まずは、街角のシーサーどのにご挨拶。



さて、最初に食べたのが「ソーキそば」。



沖縄そばに、煮込んだ豚のあばら肉をのせたもの。
もともと別々の料理でしたが、いまや定番コンビです。

沖縄では、豚は「鳴き声以外は全部食べる」というほど、
ありとあらゆる豚肉料理があります。
皮や軟骨に含まれるゼラチン質をたくさん摂ることで
血管が丈夫に保たれ、沖縄県民に長寿をもたらしたともいわれます。

そこで、次は「てびち」をそばに乗せてみました。



見てのとおり、豚さんのアンヨの先っちょです。
うちなんちゅ(沖縄人)でも、これは苦手という人が結構います。
でも隣りに座ったオジーは美味しそうに頬張って、骨だけコロンと出してました。
私もそこまで上手くは食べられません。

さて、今回のトリを飾るのはこの料理。



名前はなんと「ちゃんぽん」です。

ちゃんぽんといえば長崎ですが、沖縄ちゃんぽんは全くの別物。
肉野菜炒めを卵でとじて、麺ではなくご飯にかけたものなのです。
混ぜ交ぜという意味なら、うちなーぐち(沖縄ことば)では「チャンプルー」
ですが、なぜかやまとぐち(大和ことば)のまま。
だれかが持ち込んだ外来料理ということになります。

不思議料理と次々と出会えるのは沖縄ならでは・・・。

帰りの便(JAL!)の窓からは、遠くに普天間基地と嘉手納基地が見えました。
嘉手納はさておき、市街地のどまんなかを占有する普天間の方は、
土地利用からみても違和感ありすぎ。
早くどげんかせんといけません。


人気ブログランキングへ
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑ワンクリックをお願いします。↑









オバマ大統領訪日

2009-11-13 12:00:00 | 金子将史
オバマ米大統領が本日初来日します。
オバマ氏は日本で対アジア政策についてのまとまったスピーチをする予定です。また、「核のない世界」についての共同文書や資金援助を中心とした日本のアフガン支援策など、日米首脳会談の体裁も一応整えられるようです。
しかし、普天間基地移設問題など、同盟の本質にかかわる問題は先送りになりそうです。

はじめて政権を担う民主党政権に助走期間は必要ですが、これを「米側の圧力をはねのけたのは対等への第一歩」などと誤認することがないよう切に望みます。

関連して、今月発売の『Voice』12月号に拙文「日米同盟の生命力」が掲載されていますので、ご高覧いただければ幸いです。
http://research.php.co.jp/voice/

拙文では、鳩山政権が日米協力の非軍事的側面を強化することは良いにしても、それは同盟の本質たる軍事的側面を代替するものではないと指摘しています。

日米同盟には軍事面、非軍事面を包含する新しいビジョンが必要です。これについては、昨年、松下政経塾政経研究所から提言が発表されていますので、ぜひそちらをご覧下さい。

「日米同盟試練の時-『広範でバランスのとれた同盟』への進化が急務-」
http://www.mskj.or.jp/lab/index.html



人気ブログランキングへ
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑ワンクリックをお願いします。↑

「自助・互助・公助」の縁

2009-11-12 16:00:27 | 金坂成通

先日、弊社に千葉商科大学サービス創造学部の湯之上英雄先生がいらっしゃいました。

初めて弊社をご訪問いただいたのですが、弊社の書架を見て、何かびっくりされていたようなので、

「どうしたんですか?」と伺うと、「これ、学部のゼミで熱心に勉強した本です!」と。

その書籍とは、弊社の荒田政治経済研究センター長が1999年に執筆した

『自立する地域 自助・互助・公助のまちづくり』でした。

後ほど著者本人を紹介する予定でしたが、まさかの縁でした。

湯之上先生にとって、10年越しの「本を介した先生」との対面だったようです。

仕事柄、お互い多数の書籍や専門論文を読みますが、

やはり勉強しはじめたころに使った書籍は非常に記憶に残るもののようです。

内容についても、「ほぼ10年前に出版されているにも関わらず、

今の世の中でも通用する大事な事がしっかりと書いてあります!」と、お褒めの言葉をいただきました。

せっかくなので(私がセンター長に)サインをお願いし、

そのサイン本とともにパチリと記念撮影。

湯之上先生が「自分のブログでも宣伝していいですか?」ということなので、

少し検索してみたところ、ご所属の千葉商科大学サービス創造学部のブログがありました。

湯之上先生の登場する過去のブログ記事はこちら。(追記:今回の訪問は11月12日記事に。

4月に学生たちと千葉テレビを訪問していたようです。

学部生と先生が企業見学を行う大学というのは、ちょっと珍しいのではないでしょうか。

湯之上先生、今後ともよろしくお願いいたします。

 


ちょっとおかしな厚労省の報道発表

2009-11-10 12:52:59 | 亀田徹
 研究員の金坂が、相対的貧困率について解説しています。
 (「『相対的貧困率』の正しい読み方」)

http://voiceplus-php.jp/opinion/one_minute/062/index.html

 厚労省による相対的貧困率の報道発表の資料の中に、ちょっとおかしな表現があることに気づきました。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1020-3.html

 それは、「厚生労働大臣のご指示により、・・・我が国の相対的貧困率及び子どもの相対的貧困率を算出しました」との表現です。
 自らの組織のトップに丁寧語を使用しているのも妙ですし、わざわざ「厚生労働大臣のご指示により」と書いているのも異例です。“政治主導”を演出したい気持ちの表れなのでしょうか。

 某厚労大臣のときも、大臣がインタビューに対して「それは職員にやらせます」と回答していたのが気になっていました。自分が組織のトップなのですから「やらせます」ではなく「やります」のはずです。
 
 大臣と職員の間に溝があるのは、ひょっとして厚労省の体質なのかもしれません。

人気ブログランキングへ
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑ワンクリックをお願いします。↑