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教育の現場 第1回 “全校学習”で生徒のためにできること

2010-07-23 10:40:15 | 研究推進部スタッフ

 7月1日、千葉市の越智中学校で、弊社の政策提言「学校評価を生かした学校運営改善モデル」にもとづいた校内研修会が実施されました。
 この政策提言は、“重点目標の共通理解”、“教職員のチームワーク向上”、“校内ミドルリーダーの育成”を目指しています。
 弊社教育マネジメント研究センター長の亀田 徹がアドバイザーとして学校を訪問してきました。
 越智中学校では、1年~3年生までの全校生徒を集めて学習する全校学習を続けています。今回の全校学習では修学旅行の発表が行われました。その後、教職員が集まり、全校学習について、2つのチームにわかれて議論し合いました。



 はじめに、教務主任の近藤先生が司会進行役をつとめ、今回の全体の流れを熱心に説明。時折、教職員の笑い声が聞こえるなど、和やかな雰囲気のなかで進んでいきました。

<チーム議論内容>
1.現状を分析する
①生徒のアンケートをもとに、現状の全校学習の評価を行う。
②全校学習の課題、問題を(先生一人につき)最低2つ以上を付箋に書く。
③付箋を内容別にグループわけする。
④2つの大きな論点をまとめる。



 亀田は、「生徒を先生全員でみたら思うことが共通している、まさに現状認識を話し合った意味があり、それを踏まえて今後どうするかを共通認識のうえに話し合うことができる」と感想を述べました。

 2つの大きな論点とは、
(1)生徒の表現力を高めるための具体的な方策
(2)生徒が自主的に動く姿を評価し、どのように後押ししていけばよいのか


 これをもとに、グループ討議を行うことになりました。 → パート2はこちら


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