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PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

ご無沙汰しました

2010-04-19 10:53:10 | 荒田英知
すっかりご無沙汰してしまいました。

先週末、参議院総務委員会に参考人として出席して来ました。

「なんか悪いことしたの?」

それは、証人喚問ですって。

鳩山政権が「一丁目一番地」の政策として進める
「地域主権関連法案」が参議院で審議入りしたことを受け、
有識者から意見聴取するため二日間にわたって
参考人質疑が行われたのです。有識者ですよ、有識者。

依頼を受けたとき、私にはある決意が生まれました。
「そうだ、松下幸之助さんといっしょに行こう!」
松下さんは早くから道州制を唱え、私たちはその具体化を図るべく
「地域主権型道州制」を構想してきました。

(詳しくはこちら)http://research.php.co.jp/devolution/

民主党政権は地域主権を掲げ、それを担当する原口一博総務大臣は
松下政経塾出身です。その国会審議に際して、松下さんの言葉を
披瀝することがふさわしいと考えたのです。

少々長めの引用でしたが、「府県を合併する“小を大へ”より、
国の役割を縮小する“大を小へ”こそ道州制の本質」という言葉を、
多くの議員さんが頷きながら聞いて下さいました。感謝。

(当日の模様はこちら「4月16日総務委員会」)
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

さて、「あれはどうした?」というご期待を裏切るわけにはいきません。
委員会前に参議院の議員食堂で食べた「カツカレー」。
緊張していたので味は覚えていません(嘘)。





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こんどは沖縄!

2009-11-19 18:06:18 | 荒田英知
秘密任務(嘘)で、沖縄へ。
東京は気温が10度を下回る寒い朝でしたが、
那覇は雨まじりの25度。道行く人にも、
まだ半そでの「かりゆしウェア」が目立ちます。

まずは、街角のシーサーどのにご挨拶。



さて、最初に食べたのが「ソーキそば」。



沖縄そばに、煮込んだ豚のあばら肉をのせたもの。
もともと別々の料理でしたが、いまや定番コンビです。

沖縄では、豚は「鳴き声以外は全部食べる」というほど、
ありとあらゆる豚肉料理があります。
皮や軟骨に含まれるゼラチン質をたくさん摂ることで
血管が丈夫に保たれ、沖縄県民に長寿をもたらしたともいわれます。

そこで、次は「てびち」をそばに乗せてみました。



見てのとおり、豚さんのアンヨの先っちょです。
うちなんちゅ(沖縄人)でも、これは苦手という人が結構います。
でも隣りに座ったオジーは美味しそうに頬張って、骨だけコロンと出してました。
私もそこまで上手くは食べられません。

さて、今回のトリを飾るのはこの料理。



名前はなんと「ちゃんぽん」です。

ちゃんぽんといえば長崎ですが、沖縄ちゃんぽんは全くの別物。
肉野菜炒めを卵でとじて、麺ではなくご飯にかけたものなのです。
混ぜ交ぜという意味なら、うちなーぐち(沖縄ことば)では「チャンプルー」
ですが、なぜかやまとぐち(大和ことば)のまま。
だれかが持ち込んだ外来料理ということになります。

不思議料理と次々と出会えるのは沖縄ならでは・・・。

帰りの便(JAL!)の窓からは、遠くに普天間基地と嘉手納基地が見えました。
嘉手納はさておき、市街地のどまんなかを占有する普天間の方は、
土地利用からみても違和感ありすぎ。
早くどげんかせんといけません。


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またも九州出張

2009-10-15 17:00:00 | 荒田英知
ご当地グルメはどうした?

あまりの路線の違いに続編をためらっていましたが、一部の方のご期待に応えて一人旅を続けることにします(笑)。

というわけで、今回は「小倉焼きうどん」と「日田焼きそば」です。



まずは、北九州市が発祥といわれる焼きうどん。
元祖の店は小倉の繁華街に今もありました。戦後の食糧難の時代に焼きそばの麺がなく、うどんで代用したところ評判を呼んで広まったのだそうな。
今やすっかり全国区ですが、本家では茹で麺でなく乾麺を用います。
写真は玉子入りの「天まど」・・・この名がまたいい。
ご主人の味を守り続ける奥様の焼いた一皿は、ほんのり優しいお味でした。



さて次は、大分県の日田市に参ります。
天領の歴史を持ち、九州の小京都とも呼ばれるこのまちの名物は、意外や焼きそば。
強火でカリカリに焼いた麺としっとり蒸れたモヤシが、普通の焼きそばとは逆の食感。
日田の地でなぜこのレシピが誕生したかは追って調査が必要ですが、
最近ではご当地グルメとして確固たる地位を築き、全国展開する店も現れる人気です。



今回の二題、どうオチをつけようかと思案しながら河畔を歩いていたら、何処からか私の名を呼ぶ声が・・・。
振り返ってみると、なんとS県T市のY市長さんではありませんか。
そうです、今回の出張の目的はグルメ取材ではなく九州市長会への出席なのでした。



会議の時間まであとわずか、オチはまたの機会にということで・・・。

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チキン南蛮

2009-09-02 12:34:50 | 荒田英知
「チキン南蛮、食べた?」

食べました、二回も。
「名物に旨いものなし」というけれど、すっごく美味しかった。

チキン南蛮って何?という人はいないとは思いますが、
鶏の胸肉を油で揚げて甘酢ダレに通し、たっぷりのタルタルソースをかけていただきます。
そう、お弁当屋さんやスーパーのお惣菜売り場でも定番の、あの料理の発祥の地が宮崎なのです。
なぜ南蛮かは、諸説あるので省略。



揚げ物+タルタル=こってり、だと思うでしょう。写真のようにボリュームもすごい。
でも、酸味が利いて油っぽくなく、ペロリと完食できました。

美味しいのはなぜか?
「宮崎は鶏も旨いが、鶏の食べ方がなお上手い」と、私は感じました。
赤鶏(あかどり)や地頭鶏(じとっこ)など、ブランド鶏の肥育が盛んな宮崎ですが、
県民が毎日ブランド鶏ばかり食べているわけはありません。

普通の鶏肉、それも食感が淡白なために、もも肉より需要の少ない胸肉を美味しく食べるレシピとして、
チキン南蛮は鶏の産地ならではの大発明だといえるでしょう。



これからも、ご当地グルメ路線でいこうかな。

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宮崎出張

2009-09-01 10:35:25 | 荒田英知
久しぶりの宮崎はまだまだ猛暑。市役所前の温度計は34度を示していました。


気になったのはあの人のこと。
総選挙出馬でドタバタ劇を演じた東国原知事はお元気か?

さすがにノーアポで会えるわけないですが、県庁にはこの日も観光バスが乗り付け、等身大の知事のパネルとのツーショットを写真に納める人が後をたちません。

私が知事の功績大だと思うのが、県産マンゴーに付いた目玉が飛び出るほどの高値。もう盛りは過ぎたというのに、デパートでみた最高値は何とひとつ18900円!
いったい誰が買うのよ・・・。

さてと、仕事も無事終わったので、空港でチキン南蛮食べて帰ろっと。





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