PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

松下幸之助 生誕の地を訪ねて

2010-04-19 18:39:21 | 宮下量久
今月はじめ、京都出張の合間を縫って、松下幸之助生誕の地、
和歌山へ金坂研究員といってきました。





生誕地近くの「松下公園」で、地元の方々がお花見を満喫していました。
まるで松下さんを囲むように、春の訪れを楽しんでいるのが印象的でした。

ここには、松下さんのお墓もあります。




40年も前に、松下幸之助は「廃県置州」を提言し、道州制導入を主張していました。
私たちは、今年2月に発刊した
『地域主権型道州制-国民への報告書-』(http://research.php.co.jp/devolution/)
とその反響について墓前にご報告しました。

生誕の地を再び訪れるときには、 道州制の実現をご報告できるよう、
研究活動を続けていきたいと思います。



総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑




「道州制ビジョンについて考える」

2009-12-14 13:23:02 | 宮下量久
12月12日、法政大学大学院政策創造研究科の主催で、
「道州制ビジョンについて考える」という公開シンポジウムが行われました。

年末も近づいた忙しい時期にも関わらず、多くの方が参加されていました。





シンポジウムでは、まず、「地域主権型道州制とはなにか」というタイトルで
内閣官房道州制ビジョン懇談会座長を務めた弊社江口が講演をしました。



官僚主導国家への強い危機感を踏まえた内容に、
参加者の多くの方が「地域主権型道州制」の必要性を
改めて強く感じたのではないかと思います。



さらに、今回のシンポジウムでは、私も講演いたしました。
これまでの道州制論議の整理をした上で、
弊社で検討中の「区割り案」や「税財政制度」を紹介いたしました。





その後、パネルディスカッションが行われました。
下の写真はそのときの様子を撮ったものです。



写真の一番左側は、今回のシンポジウムを企画された法政大学の黒川和美教授です。

実のところ、私は大学のゼミから黒川先生にご指導いただいておりました。
大学の指導教授と弊社社長の江口ともに、
「新しい国のかたち」を考える大変貴重な機会をいただけたと感じております。

最後になりますが、シンポジウムの準備をしていただいた方々、
そして、ご参加いただきました方々に、心からお礼を申し上げたいと思います。

人気ブログランキングへ
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑ワンクリックをお願いします。↑


日本初!道州制で討議型意識調査!

2009-12-07 13:45:58 | 宮下量久
12月5日、日本初となる討議型意識調査が
神奈川県で行われました。

写真は当日の様子です。
150名以上の方々が参加されました。



討議型意識調査とは、あるテーマについて
専門家からの意見を聞いたり、グループ討議を通じて
一人一人の意識がどのように変化するのかを調査するものです。


今回、神奈川県が討議テーマに選んだのは


「道州制」。


調査を主催する神奈川県と東工大坂野准教授からの要望で
荒田主席研究員と私は半年以上にわたって、
調査準備のお手伝いをさせていただきました。

当日のイベントでは、荒田主席研究員が登壇し、
道州制に関する20以上の質問に応えました。

左側は慶応義塾大学の曽根泰教教授です。





また下の写真は、参加者が10以上のグループに分かれて、
討議を行っている様子です。



市民の方々が熱心に質問や議論されている姿を見て
道州制というテーマの重要性を再認識しました。



イベントの最後に、サプライズで松沢神奈川県知事が
会場に駆けつけてくださいました!
松沢知事の肝いりで、今回の調査が行われたためです。




この討議型意識調査が他地域でも行われ、
道州制など様々な政策への理解が広まることを、
今後期待したいと思います。

人気ブログランキングへ
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑ワンクリックをお願いします。↑

「八王子・町田・相模原 都市間連携シンポジウム」

2009-09-11 15:29:47 | 宮下量久
9/6(日)、八王子市南大沢で行われた「八王子・町田・相模原 都市間連携シンポジウム」で、基調講演とパネルディスカッションに参加しました。

町田市・相模原市のホームページにも、すでにその模様が紹介されています。

町田市ホームページ
http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/torikumi/jichi/tosikannrennkei/index.html

相模原市ホームページ
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/012202.html

3市の人口を合わせると170万人で、1つの市になれば全国5番目の都市となります。講演では、3市が連携して、ポテンシャルを活かしたまちづくりが必要なことをお話させていただきました。

続いてのパネルディスカッションでは、八王子市の黒須市長、町田市の石阪市長、相模原市の加山市長、(株)ビズデザイン代表取締役の木村氏と登壇して、3市の将来像を議論しました。
下の写真はその模様です。



実は、私は生まれも育ちも相模原市です。これまで研究してきたことを踏まえ、地元の地域振興について市長の方々と率直な議論をさせていただけたことに、大変感激いたしました。

最後になりますが、八王子市・町田市・相模原市などの関係者の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
3市の地域振興について、さらに研究を深めて参りたいと思います。

人気ブログランキングへ
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑ワンクリックをお願いします。↑