→パート2
前回紹介した2つの課題
1)低学年チーム⇒廊下や階段を安全に歩行するためには、どうしたらよいのか
2)高学年チーム⇒宿題や提出物を自分で提出するには、どうしたらよいのか
を軸に、2つのチームにわかれて質より量を意識しながらアイデアを出し合い、グループ討議がはじまりました。
低学年は「視覚に訴えるもの」、高学年は「宿題という意識づけをはかる」など、付箋にアイデアをどんどん書いていきました。
これらのアイデアの中から、これから実行する方法を1つに決定していきます。
◆実行方法を決定
低学年 ⇒ 1) (右側を歩けたか)チェックカードで振り返る
2)子供たちと駅のホームにあるような上り下りの標示を床に貼る
高学年 ⇒ 宿題専用ファイルを作成
最後に、低学年、高学年の2人の先生が、今後の目標と実行方法を発表しました。
各グループの発表を聞いて、
亀田が「現状やアイデアがたくさん出てとても素晴らしかったです。具体的な実行方法を決定するのはなかなか難しいですが、低学年、高学年ともにより具体的な取り組みに決まったのは、先生方のチームワーク力のあらわれだと思います。前期末には、少し成果があらわれているのではないかと期待を感じさせる実行方法でした」とまとめ、「学校運営改善モデル」をもとに、約2時間半の校内研修会が終了しました。
最後になりますが、校長先生、教頭先生、教職員の皆様、本当にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。
※PHPPolicyReview『PT方式による学校運営改善の進め方~学校評価を活用する「学校運営改善モデル」の新たな展開~』こちらもぜひ、ご覧ください。
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