北朝鮮の核問題を抱えている韓国は、開催国として適任でしょうが、自民党政権以上に核軍縮に熱心な鳩山政権にとっては、「なぜ唯一の被爆国・日本ではなく韓国なのか」と面白くないところかもしれません。
韓国は今年G20のホストも努めます。李明博大統領の下、韓国は、国際的な存在感を大いに発揮しています。
この背景に、李明博政権になってからの、良好な米韓関係が有ることは否定できません。先日もソウルのジャーナリストの友人から電話があり、米韓の同盟関係の緊密ぶりについて聞かされたばかりです。日米関係の悪化を、米韓関係の強化で補っている、という面もあるようです。
やはり、防衛・安保協力の強化があってはじめて同盟の「深化」も可能になるということなのでしょう。
鳩山政権にとって、李明博政権は身近なお手本といえます。

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