PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

暮らしにかかるお金はこんなに違う!

2011-02-25 18:52:14 | 研究推進部スタッフ

今月15日、 『住んで得する街ランキング50』が発刊されました!同書は政策シンクタンクPHP総研研究員の宮下量久金坂成通松野由希の3名が首都圏144市区のデータを独自に収集・解析し、執筆したものです。

 

各自治体の役所の開設時間から、自転車撤去手数料、私立幼稚園の補助制度、ゴミの分別数といった暮らしにかかわる様々なデータから、住む所によってかかる費用や利便性が随分違うことがわかります。

また、執筆した研究員3名が読みどころを紹介しています。皆さん、是非ご一読ください!

【宮下】『意外に差がある給食費!』
給食費がどの街でも同じ、と思ったら大間違いです。自治体によっては、小学校高学年の3年間で、7万円も差があります。中学校の3年間もあわせると、地域差が15万円!というケースもあるのです。また、中学校では牛乳だけだったり、給食そのものがない自治体もあります。そんな地域の違いを本書でチェックしてみては?

【金坂】『地震対策に積極的な自治体は?』
首都圏大地震が予想され、住まいの地震対策は暮らしの安心確保に必須といえます。「耐震住宅改修助成金」を調査すると、耐震改修工事に最高で300万円の補助が出る自治体がありました。また、東京都と神奈川に取り組みに積極的な自治体が多いようです。本書で是非ご確認ください!

【松野】『家賃が安くて都心へのアクセスがいいのはどこ?』
引越しを考えているあなたに是非お勧め!シングルと家族向けの家賃相場の分布を地図上に示しました。シングルで7万円、家族で13万円などの境界線が見えてきます。さらに、東京駅までの時間と家賃も比較して、あなたにぴったりの街が一目瞭然です。



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特任研究員・松野由希がめざましテレビに出演

2011-02-18 14:56:35 | 研究推進部スタッフ

 2月16日、弊社特任研究員・松野由希が、めざましテレビのフォーカスONE「4月から高速平日2000円に?」に出演し、「15日に高速道路の新料金案が発表され、利用者にとって何が大きく変わるか」を中心に話しました。

 まず、料金変更の最大の目玉は、「普通車平日上限2000円」「エコカー割引」「ETCの有無にかかわらず上限料金制」。とはいうものの、これまでの時間帯割引がなくなることから、8割の人にとっては実質値上げとなってしまい、上限2000円という割引施策の恩恵を受けるのは、70km以上運転する2割の利用者のみである(普通車の場合)とコメント。

 民主党の「原則無料化」に端を発した高速道路料金を巡る迷走ぶりは、10年分の割引財源をこの3、4年で使い切ってしまうことからも伺えます。これからも高速道路料金の動向から目が離せません。

 今までに、下記の関連した論考を発表しております。こちらもご参照ください。

【雑誌掲載】
「高速道路無料化 問い直される『高速道路無料化』の意義」(『エコノミスト』2011.2.6 臨時増刊号)

「高速道路無料化実験:財政難で新設は6区間 政権公約ほど遠く」(毎日新聞 2011.2.9)

【関連記事】
『高速道路の料金体系はいかにあるべきか』(10.10.08)

『高速料金、無料化よりは上限制がマシ』(10.04.27)

『高速道路上限料金制に異議あり』(10.04.12)

・『高速道路無料化がもたらしたフェリー廃業』(10.04.05)


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「北海道の本来あるべきマニフェスト」はこれだ!

2011-02-15 19:01:42 | 研究推進部スタッフ

  弊社では、創設者・松下幸之助が1967年に提唱した「北海道独立論」の志を受け継ぎ、北海道の将来ビジョンに関する独自の研究プロジェクトを行って参りました。このたび、その研究成果をまとめ、統一地方選を控えたこの時期に、「『北海道経営ビジョン』-依存から自立への戦略シナリオ-」を発表しました。
 これは、わが国全体の新しい国のかたちとして求められる「地域主権型道州制」の北海道版といえるものです。

(左から主席研究員・荒田、研究主幹・永久)

 2月14日に札幌市内で記者発表会を行い、道内報道機関や自治体関係者の皆様にお集りいただきました。

「このビジョンをたたき台に、統一選で積極的な政策論争をしてほしい」[北海道新聞(11/2/15)]と、記者発表で座長を務めた研究主幹・永久寿夫のコメントが掲載されました。

 このビジョンとは、提言の中に掲げた「北海道経営の3つの基本理念」のことです。
1.産業・経済の競争力を高め、「自立した地域を実現する。」、
2.だれもが安心して暮らせる、「充実した生活の場をつくる。」、
3.地域社会に根ざす価値を基盤とし、「道民が地域を協同経営する。」、
この理念を実現するための8つの戦略と21の政策も提言しています。

 報告書は、下記からダウンロードできますので、北海道の地域経営に携わる皆様のご参考にしていただけましたら幸いです。

▼詳しくはこちら▼
http://research.php.co.jp/research/local_governance/policy/post_21.php

▼【報告書】北海道経営ビジョン▼

http://research.php.co.jp/research/local_governance/seisaku01_teigen20110214_00.pdf


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特任研究員・松野由希のコメントが、毎日新聞に掲載されました

2011-02-14 11:48:08 | 研究推進部スタッフ

 先日、11年度の高速道路の無料化社会実験の計画案が提示されましたが、
民主党が掲げる「原則無料化」にはほど遠い内容が掲げられ、公約見直しは避けられない状況のようです。

 この状況のなか、毎日新聞(11/2/9)に弊社特任研究員・松野由希のコメントが掲載されました。「無料化実験で渋滞緩和を検証しつつ、上限制の新料金制度で渋滞を引き起こしかねず、政策に一貫性がない」同紙記事より)と述べています。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110210k0000m020100000c.html

 今までに、下記の関連した論考を発表しております。こちらもご参照ください。

【雑誌掲載】
「高速道路無料化 問い直される『高速道路無料化』の意義」(『エコノミスト』2011.2.6 臨時増刊号)
http://mainichi.jp/enta/book/ecozoukan/

【関連記事】
『高速道路の料金体系はいかにあるべきか』(10.10.08)

『高速料金、無料化よりは上限制がマシ』(10.04.27)

『高速道路上限料金制に異議あり』(10.04.12)

『高速道路無料化がもたらしたフェリー廃業』(10.04.05)


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愛知トリプル選について、弊社の荒田が語る

2011-02-09 13:36:00 | 研究推進部スタッフ

 2/6に投開票された愛知県知事選と名古屋市長選、そして名古屋市議会リコールの「トリプル投票」で河村陣営が圧勝しました。
 この愛知トリプル選について、主席研究員・荒田英知が、日経CNBC「NEWS ZONE」にゲストコメンテーターとして出演しました。

 まず、河村市長の得票について、「市民の支持を一年間にわたってつなぎ止めたのは驚異的である」、「最初からこのシナリオを描いていたのではないか」とコメント。次に「大阪都構想」や「中京都構想」の課題、統一地方選での注目点などについて解説しました。

↓↓「NEWS ZONE」の番組表はこちら↓↓
http://www.nikkei-cnbc.co.jp/program/newszone/


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