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PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

がれき処理を国直轄で

2011-06-13 18:44:49 | 亀田徹

 東日本大震災のがれき処理を国直轄で行うための法案を政府が準備していると、6月12日のテレビ番組で仙谷官房副長官が発言しました。

 先日のコラムで、がれき処理を短期間で集中的に行うためには国直轄でがれきを撤去する必要があると述べたところです。(「がれき撤去を国主導で集中的に」6月10日)。

 http://research.php.co.jp/column/s_10/edu/topics_1.php 

 

 「なにをするにもスピードが大切だ」と現地関係者は訴えています。

 政府が準備しているという法案を早急に成立させ、国直轄でがれき処理を進める体制をつくるべきです。国直轄の事業がいつ始まるのか。政府・国会による迅速な対応を期待します。

 

 

  

 
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「復興のため学校をまちづくりの中心に」(その2)

2011-06-03 16:24:27 | 亀田徹

先日のコラムで学校施設の複合化を主張したところ、文科省が複合化推進のための措置を講じたとの発表がありました。 

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1306433.htm

 

学校施設の整備に関する目標等を定めた「施設整備基本方針」を同省が改正。公民館等の社会教育施設や福祉施設と学校施設との複合化を促進するとのことです。

なお、基本方針には、学校に備蓄倉庫などを整備して防災機能を強化することも明記されています。

 

文科省の鈴木副大臣は、「地域コミュニティの中核的施設としての学校という要素を強く意識した施設整備基本方針の改正ということになっている」と会見で述べていました。複合化のための補助制度を検討する動きもあるようです。

 

子どもも大人も集う学校施設が整備され、学校を中心としたまちづくりが進んでいくことを望みたいと思います。

 


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震災で両親を失った子どもたちの保護と支援を早急に

2011-04-01 15:04:11 | 亀田徹

 今回の震災で両親を失った子どもたちが大勢いるとみられています。そうした子どものための小中一貫校を建設する構想を文科省が発表したと報道されました。

 

けれども、震災で孤児となった子どもの実態把握がまだできていません。

厚労省からの要請に応じ、他県から福祉職員が派遣され、被災地で活動しています。人手不足を補うには、文科省も他県に呼びかけ、学校教職員に協力を求める必要があるのではないでしょうか。

 

震災から3週間がたちました。 

福祉職員と学校教職員が協働して、一刻も早く、心細い思いを抱えている子どもたちの支援に取り組んでほしいと願います。

※菅総理への緊急提言

【親を亡くした子どもたちのため、福祉と教育の枠を超えた緊急支援体制を】

http://research.php.co.jp/research/national_governance/policy/post_25.php


“和泉自由学校”を訪問しました

2010-04-01 11:52:18 | 亀田徹
 “和泉自由学校”を訪問しました。学習塾が運営しているフリースクールです。

 「不登校の原因は本人でもわからないことが多い。けれども、きっと何かがその子のなかにたまっている。不登校になったという事実が、その子の意見であり、見えてきたことだ」と代表の坂詰さんはいいます。
 「だから、すぐには変わらない。子どもを変えようとするより、変わるのを待つこと。見守ることが大事ではないか」とおっしゃっていました。



 子どもをひっぱりあげようとしないのがフリースクールの特徴といえるかもしれません。学校とフリースクールとが、互いのよさを学びあうことが必要と考えます。
 お忙しいところお時間をつくっていただいた、坂詰さんにお礼を申しあげます。


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子どもの居場所“ひだまり”を訪問しました

2010-03-05 10:36:42 | 亀田徹
 千葉県松戸市にある『子どもの居場所“ひだまり”』を訪問し、お話をうかがいました。


 (右から、スタッフの鹿又さん、中野さん、大道さん)

 鹿又さんは、「子どものちょっとした変化に気づいたとき、『何があったの?』『あなたの気持ちを聞かせてほしい』と声をかけ、子どもの話を聞いてあげる。それができればいいのだが、いまの学校は教師も子どもも忙しくて、なかなかそういう時間がとれない」とおっしゃっていました。
 「子どもが学校に行かなくなると、社会とのつながりが切れてしまうのではないかと保護者は心配になる。学校以外の学ぶ場としていくつかの選択肢があればいいと思う」と中野さん。

 “ひだまり”のスタートは2003年。もともと1994年に保護者や教師などがあつまって“不登校問題を考える東葛(とうかつ)の会”がつくられ、この“東葛の会”によって設立されたのが“ひだまり”です。いまは20人ほどの子どもたちが居場所を利用しているそうです。



 “ひだまり”の皆さま、お忙しいところ貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。お礼を申しあげます。
 (鹿又さんや中野さんの活動は新聞にもとりあげられています:1月31日読売新聞、2月10日毎日新聞)。




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