先日、11年度の高速道路の無料化社会実験の計画案が提示されましたが、
民主党が掲げる「原則無料化」にはほど遠い内容が掲げられ、公約見直しは避けられない状況のようです。
この状況のなか、毎日新聞(11/2/9)に弊社特任研究員・松野由希のコメントが掲載されました。「無料化実験で渋滞緩和を検証しつつ、上限制の新料金制度で渋滞を引き起こしかねず、政策に一貫性がない」(同紙記事より)と述べています。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110210k0000m020100000c.html
今までに、下記の関連した論考を発表しております。こちらもご参照ください。
【雑誌掲載】
「高速道路無料化 問い直される『高速道路無料化』の意義」(『エコノミスト』2011.2.6 臨時増刊号)
http://mainichi.jp/enta/book/ecozoukan/
【関連記事】
・『高速道路の料金体系はいかにあるべきか』(10.10.08)
・『高速料金、無料化よりは上限制がマシ』(10.04.27)
・『高速道路無料化がもたらしたフェリー廃業』(10.04.05)
総研ブログ『番町Cafe』を応援する
↑♭押してクリクリック♪↑