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「地域活性化を成功させるカギは何なのか?」

2010-05-19 18:34:03 | 研究推進部スタッフ

 みなさんは、ローカル食で地域経済を活性化しているまちがあるのをご存知ですか。

 発酵産業で地域経済を活性化しているのが、秋田県の横手市です。

 横手市の五十嵐市長は、「食と農からのまちづくり」をめざして、あらゆる食材と料理に発酵技術を活かしてきました。市では、「よこて発酵文化研究所」を設立し、発酵研究で名高い小泉武夫氏からアドバイスを受けて、さまざまな新商品を開発しています。

(下の写真は、横手市の高校・菓子店・生産農家との共同開発のアスパラガスパウダー)

 よこて発酵文化研究所などと共同出資して開店した『よこて発酵厨房 蔵ら』では、地元住民ですら食べたことのない新しい発酵食品に出会えるそうです。

 「ローカル食で地域活性化に成功するカギは何なのか」。地域経済活性化への入口を発酵産業に定めた横手市を事例に、弊社コンサルタントの佐々木陽一『ローカル食で地域活性化』というテーマで論考を著しています。(→こちら

 同内容は、英文『JAPAN CLOSE-UP』(PHP研究所)2010年3月号でも紹介されました。



 発酵についてもっと詳しく知りたい方は、PHP新書『発酵食品の魔法の力』(小泉武夫、石毛直道編著)をご覧ください。


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