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中学生

2009年06月24日 | Weblog
を教えるようになって、
毎日新しい発見がある。

苛々することだってある。
でも、めちゃくちゃ嬉しいこともある。

中学生はなんていっても素直。
反抗期で微妙なお年頃やけど、
それでもこっちの気持ちを敏感に感じ取るし、
反応は素直やなぁって思う。



今日は、印象的な言葉があった。

始まりのチャイムが鳴る3分前ぐらい。
廊下を歩いていると、

女子生徒が
「○○(日直)!黒板消しといたほうがいいんちゃう?次○○先生やで!」
と呼びかけていた。

なるほどね。

「○○先生やから」
これは、中学生高校生を問わず生徒が考えること!

私は、黒板がきれいに消えてなかったら、
やり直しさせる。
きれいになるまで、何回でも消させる。
それを繰り返すことで、やっと習慣になってきた。

チャイムが鳴って全員座ってなかったら、
その場で説教。
どんなに授業急がないといけないときでも、
そこは止まって話をする。

そうしないと、2学期からしんどくなるのがわかるから。

1学期の間にどれだけ躾ができるか。
それが大事かなぁって思ってます。

とにかく闘ってます。

やっぱり女の先生ってなめられがち。
これはもう仕方ないこと。
若いから余計にそう!

実際、女の先生だと授業崩壊してるクラスもあるらしい。

私は、とにかく闘う。
板書を写さない生徒には、その場で「書きなさい。」と言い続ける。
「書くまで授業をしない」とチョークを置いたりもした。

プリントを出さない生徒には、
教室まで行って直接話をする。

担任にも協力してもらう。

今日もひたすら闘った。
めちゃくちゃ険悪! 
でも、最後は私のしつこさに負ける。
嫌々、書き始める。


押して押して押して、
それでもだめなら
引いて引いて引いて。

色々やってみて、日々勉強です。


今日、再テストをして、
それでだめなら再々テストをした。

でも、全然勉強せず受けようとする姿勢に腹が立ち、
再テストのときと点数が変わってないことにむなしくなった。

だから、
返すときに、

「これでいいと自分が思うならもういい。質問があるなら来てくれたらいいし。」

と言った。

生徒らは「ラッキー」と思うんかと思ってた。

でも、さすが中学生なんかな。
あとで職員室に帰ると、正しい答えを書いたテスト用紙がおいてあった。

そして一言。
「正しい答えを書きました。次回はがんばります。」
と添えてあった。


想いが伝わったんかな。
中学生は素直やから、
こっちの気持ちをすぐに理解するのかもしれない。


そして、最後に、

今日は副担任をしてるクラスの生徒数人と
放課後教室で話してた。

ざっくばらんに
クラスのこと話してくれた。

○○先生のときは授業こんなんやで、
○○(生徒)はこんなんやで!
とか。

女子生徒やってんけど、
「先生は、○組ばっかりおるよなぁ!○組の生徒が馴れ馴れしく先生に話しかけてるん見たら、『うちらの先生やぞ!』ってむかつく~。」

って言われた。

おっしゃるとおり。

もっと自分のクラスに関わろうと思った。

ついつい授業のコマ数が多いクラスにべったりになってしまってた。

反省!

毎日、勉強です。