Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

風林火山

2008年06月29日 | 教育・研究・ひとの育ち
長野市立櫻ヶ岡中学校の正面。玄関は別にある。校章に並んで,建物上の方に「長野市立櫻ヶ岡中学校」って書いてあるのはわかると思う。その下,ガラス部分の内側に貼ってあるものが読めるだろうか。校訓なのか,スローガンなのか,向かって左手に「風林火山」とある。

続けて右手には「行動すること 風の如く,集中すること 林の如く,団結すること 火の如く,流されないこと 山の如し」だ。

あれ?風林火山って,武田信玄公の旗指物に記された「疾如風,徐如林,侵掠如火,不動如山」の通称じゃあなかったっけ? え? ここは甲斐の国?と疑問に思ったのが浅はかだった。

そうそう。ここ信州は甲斐の国でも越後の国でもない。しかし,川中島の戦いにまつわる史跡が数多く残る土地なのだ。

【長野市「信州・風林火山」特設サイト】

櫻ヶ岡中学校の生徒たちに接し,「この風林火山は彼らの血潮にしっかりと生きている」,そう感じた次第。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋はお久しぶり

2008年06月27日 | Weblog
実は小学生のころ、名古屋市内に住んでいた。緑区と千種区だ。「ワラヤンケ」や「ハットリくん」は元気にしてるだろうか?名古屋は、元名古屋人として、少なからぬ思い入れがある。

東海道新幹線下りN700系のぞみ車上にて。本日はこれまで。おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特急しなの22号

2008年06月27日 | Weblog
長野発名古屋着。行きは23号だったな。

ゴトンゴトンと、結構のんびりとした列車だから長野の人はあまり使わないのだろうか、全員から「東京回りですか?」と尋ねられた。長野の人は東京経由が多いのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ち・ひ・ろ先生

2008年06月27日 | Weblog
・・・というかわいい名前に惹かれて長野まで来たわけでは、決してない。

1時間目から4時間目まで午前中ずっと授業参観、5時間目にインタビュー、6時間目にまた授業参観。授業後に再度インタビュー。ずっとお付き合い頂いた。

長野市立櫻ケ岡中学校の中平千尋先生、素晴らしい授業だった。子どもが自ら判断し、自ら決定する。教師は子どもがそうなる仕掛けを工夫し、発想の具体化のお手伝いをする。そんな授業だった。

ちひろ先生、今、注目である。ありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中央線塩尻駅とり釜めし

2008年06月26日 | Weblog
820円。信州特産野沢菜入りだぞ!

原材料は、味付けご飯、鶏から揚げ、野沢菜油炒め、鶏そぼろ、栗甘露煮、味付けうずら卵、付合せ、等々書いてある。

美味しい!素朴な旨さを引き立てているのは、短めのため意外と不器用に使わざるをえない割り箸なのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みちさん,コメントありがとうございます。

2008年06月26日 | Weblog
6/25「アメリカでのお話」に,みちさんからコメントをいただきました。toriccoBさんと同様にアメリカでの経験,陶芸の経験をお持ちのようです。興味深くコメント拝読しました。ありがとうございます。みなさんも,ぜひ読んでみてください。6/25「アメリカでのお話」の一番下に「Comment ( 2 ) 」ってありますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカでのお話

2008年06月25日 | Weblog
過日アップロードしたクロッキーの仕方のyoutubeビデオはその後進んでいないが,見てくださったtoriccoBさんから「アメリカでのお話」というタイトルでコメントをいただいた。なるほど文化とは様々だ。転載してもよいということだったので,是非。toriccoBさんは旧知の友人で,1年間くらいになると思うがアメリカの大学で職員として働かれていた経歴を持つ。北欧への留学経験もあり,国際派だ。
---
こんにちは。
ちょっとずれてるかもですが、思い出したことを。

アメリカにいた時、陶芸教室に行ってました。
てっきり「はい、今日はこれを学びましょう」
「まずはこれをみんなで作りましょう」ってのかと思いきや、
1回目の最初に基本の基本だけ教えてもらったら、
あとは自由に作りたいものを作る。
とりあえず試してみる。
できなかったら、教えてもらう。って感じでした。

生徒は私を含めて5人。
そんなすぐ、じゃああとは自由に!って言われると思ってなかったので、
というより、5回しかないのに自分で作りたいものを作るとは思ってなかったので、
最初はちょっとおろおろしたのですが、
他の人のやり方とか、作ってるものとかにへ~と思いながらも、
だんだん自分が作りたいものをイメージすること、
そして自分の手と頭に集中できるようになりました。

他の人と同じものとか、同じペースとか、
そういうのって日本ぽいのかもなぁって思いました。
思考の自由を奪っているというか。
---
基本を確実に教え,それをもとにして自分の責任で自由につくる。大切な視点だと思う。小生アメリカには数度しか行ったことがないからよくは知らないが,個の確立が求められている国ならではの方法かって思える。我が国だったら,残念ながら不必要なお節介指導が行われることが多いのかな。toriccoBさんは教育の勉強をされたこともあるので,造形については非専門でも,教育や指導の本質を見抜かれているのかもしれないって思う。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィンランドで一番美味しいお菓子

2008年06月24日 | Finland フィンランド
フィンランドで一番美味しいお菓子はなーんだ?

他の人は知らないけど,小生一番のお気に入りだったのは,写真左側の「アップルパイ(orタルト)・ヴァニラソースかけ」。ユヴァスキュラ大学のカフェで初めて食べたときの衝撃といったらなかったゾ。頭の中を稲妻が走ったかのような美味しさ,なのだ。何が美味しいかって,リンゴの適度な酸味をまろやかに包む品のよいヴァニラソースの甘みなんだな。

いつもニコニコ,素敵な笑顔を見せてくれるカフェのご婦人が,毎回ヴァニラソースをたっぷりサービスしてくれるのをよいことに,それからほぼ毎日食べていた。

ちなみに,フィンランドとコーヒーの関係をご存じだろうか。記憶に間違いがなければ,フィンランドはコーヒーの消費量世界一の国だったと思う。それだけコーヒーを好む国民なんだな。インタビューに行っても何しても,いつもコーヒーと写真右側のデニッシュを頂いたような記憶がある。

そうそう,デニッシュって,フィンランドの隣国,デンマークのパン・・・だよね・・・デニッシュ。これも好きだ。

さてさて問題は・・・このヴァニラソースが我が国で手に入らないこと。どこを探しても見あたらなかった・・・残念。昨年フィンランドに行ったときに探すと,街角のスーパーマーケットでいくらでも売っているのに。我が国にはない。これをケーキやタルトやパイにかける旨さを知ったら,日本でも爆発的に売れると思うんだけどなー。

ということで,写真は昨年フィンランドからの帰りのヘルシンキ・ヴァンター空港のカフェで見つけ,衝動を抑えきれず注文した3点セットなのだ,記憶に間違いがなければね。ここでも素敵なお嬢さんがやはり笑顔でヴァニラソースをたっぷりとかけてくれたんだ。美味しかったよー。

※いきなりフィンランドの話題で???かもしれないけど,パソコンのなかからこの写真がいきなり出てきたので・・・書いちゃいました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホントの気持ち

2008年06月23日 | Weblog
先週は出張続きで携帯電話からのアップが続いていた。指先を女子高生のように器用に動かすのは得意とは言えぬため,自ずと文章も短めになってしまう。先週見せてもらった2つの研究会についてもメモしかしていないので,もう少し書いておかなきゃと思っていた。

そんな矢先に,今日附属東雲小学校の天野先生からお礼のメイルを頂戴した。それに返信した後にふと気づいたのだ。「あぁ,これが授業を見た本当の気持ちだ。」・・・ということで,天野先生宛の返信をそのまんま転載する。授業評価だ。

---
天野紳一 先生

 ミネです。研究会,お疲れさまでした。というより,本当にありがとうございました。

今回の研究会の授業,見せていただいて本当によかったと思っています。天野先生の授業も,川口先生の授業も,共にすばらしかった。広大附属の授業として全国に誇ることのできる授業であったと,心から思います。

昨今の学力低下批判を受けて子どもに教え込むことが注目され,附属の授業であってさえ安易にその影響下にあるように思われてなりませんでした。その点,残念ながら広島も全く例外だとは言い切れません。

しかし附属東雲小で見せていただいた授業は,まさに「子どもから始まる鑑賞」でした。決して「子どもに押し込む鑑賞」ではなかったですね。このような授業が可能であることを,授業を通して立証してくださったことに心から感謝しています。

来年からまた新たなテーマで研究が始まるとのこと,楽しみにしています。お二人の黄金時代だなって思っています。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。また,川口先生にも宜しくお伝え下さいませ。

 2008/06/23 20:30
 三根和浪 拝
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度はちっちゃいの

2008年06月22日 | Weblog
昨日のとは違った少々小さめの別個体を発見。またこれとも別の4センチ位の個体も発見。いったい何なんだろうねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未知の生物近接画像

2008年06月21日 | Weblog
これが少し近接バージョン。息子によれば「頭がプラナリアみたい」だって。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これって何の虫?

2008年06月21日 | Weblog
今朝、仕事に出る前にガレージ横で見つけた、ながーい虫。写真では比較的短くなっていたときだが、長いときには50センチはあろうかとも思われる金色の虫。体表はねばねばしている。

いったいなんという虫なのか、もちろん名前は知らないし、そもそも見たことさえない。

家の中にいた高校生の息子を「おーい、ちょっとこ~い」と呼びよせると、一目見て「おっ!」と立ちすくむものの、目が興味を隠しきれず。

「君は科学者になりたいと言っていただろう。この虫、ペットボトルかフィルムケースに入れて学校に持っていき、先生に尋ねてみたらどうだ?」と水を向ける。

すると、なんと「いや、この虫は見たことないので、きっと未知の細菌かなにか、害になるものを持っているに違いない。触るわけにはいかない」と理屈のような理屈でないようなことを言う。

そう言われたからっていって、「そうか」などと返事する私ではない。

「いや、だったらなおのこと放っておかず、ケースに入れ確保する必要があるのではないか」と反論。

ところが,返ってきたのは「じゃ、パパやっといて」という言葉。軽くかわして、息子はとっとと家の中に戻って行った。

この態度は何だ?と少々ムッとしたものの、後ろ姿に「そういうのを屁理屈っていうんだ、逃げるのかぁ!」などと罵声を浴びせない自分に成熟した大人をメタ認知しつつ、「私にはそんな時間はない。」とつぶやき、仕事に急ぐ。

こうして未知の生物は生き永らえることになった…はずである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

附属東雲小学校研究会

2008年06月20日 | Weblog
続いて研究会。今日は附属東雲小学校。

鑑賞を中心にした授業で、見応えがあった。いつも学び続ける教師は成長しつづける、のだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑波附小の階段には…

2008年06月19日 | Weblog
亀がいる。

コストはかかるが、学校ってのはこうありたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑波大附属小学校研究会

2008年06月19日 | Weblog
今日は林先生が3年「シンプルな設定で豊かな発想を」、仲嶺先生が4年「2つの世界裏表 豊かな発想を導き出す」。共に楽しみだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする