Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

これで精一杯。

2021年09月22日 | 天気・天候・自然・動植物


中秋の名月。ほぼまん丸で,美しかった。

雲の影響が心配されたが,なんとか隙間から顔をのぞかせてくれた。

残念ながら写真は上のとおり。デジカメで撮っても,スマホで撮っても,ちぃーっともピントが合わない。というか,ピントの合わせ方がわからない(-_-;)。

「写真でなく,心に留めよ!」という天意か。
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中秋の名月

2021年09月21日 | 天気・天候・自然・動植物
本日9月21日は,旧暦で8月15日なんだそうな。

そう,

中秋の名月。

とは言え,この日,暦と満ち欠けの関係で,満月になるとは限らないらしい。

でも,今日は八年ぶりに顔出しされる満月さん。

予報では夜になって雲が出るみたいだけれど,今晩が楽しみだね。見られるといいね。
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四苦八苦~お釈迦様の教え

2021年09月15日 | 戒めの言葉
「一切皆苦(いっさいかいく)」。

「苦」とは「思い通りにならない」ことであり,人生は「苦」に満ちている,という。

確かにそうかもしれない。

この「苦」には,「四苦八苦(しくはっく)」という,八つの苦しみがある。

「四苦」とは,生老病死。

(1) 「生(しょう)」生きる苦しみ。

(2) 「老(ろう)」老いの苦しみ。

(3) 「病(びょう)」病気の苦しみ。

(4) 「死(し)」死の苦しみ。

そして「八苦」とは,これに次の四つを加えたもの。

(5) 「愛別離苦(あいべつりく)」どんなに大切な愛する人とでも,いつかは必ず別れなければならない苦しみ。

(6) 「怨憎会苦(おんぞうえく)」恨みや苦しみを抱く人とでも出会ってしまう苦しみ。

(7) 「求不得苦(ぐふとっく)」お金や地位や名誉など,求めたい物や事が手に入れられない苦しみ。

(8) 「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」自分の心や自分の身体が思いどおりにできない苦しみ。

「四苦八苦」を知ることは,幸せの第一歩なのだという。

「苦」を知ることによって「楽」を得る。

そして,

「苦」がわかれば「楽」を与えることができるようになる。

なるほど。たぶんそうなんだ。確かにそうかもしれない。
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[動画]鹿児島市立美術館 スイス プチ・パレ美術館展

2021年09月13日 | アート・動画
古い友人から連絡をもらった。

彼はH君。鹿児島で学校の先生をして,附属に行ったり,教育委員会に行ったり,美術館に行ったりしながら,この3月まで校長先生をしていた人物で,桜島の如きタフなラガーマンだ。

そして彼は今,鹿児島市立美術館で学芸アドバイザーをしている。

じゃ,彼が何を連絡してきたかって?

実は,鹿児島市立美術館のfacebookに動画を3本アップロードしたので,「見ろよー!」ってこと。

それに,「ついでにシェアしてもらえると泣いて喜ぶ~!」ってことなので,泣かせてやろうと思ってこのブログにアップロード。

ぜひみなさま,ご覧ください。

LINK:鹿児島市立美術館

LINK:鹿児島市立美術館facebook

    ↑↑↑

Websiteは普通に見られるが,facebookに登録していない人だって心配ご無用。facebookのページを確認してみたところ,登録しておらずログインできなくても,facebookのページにはたどり着ける。

もちろん,登録している人はログインしてみるのが一番簡単。

でも,登録していない人だって,『「ログイン」または「新しいアカウントを作成」』と下に出てはくるが,それを無視して,上の方の画面をスクロールしてもらえれば,すぐに動画が顔を見せる。

スクロールしていたら,再び『「ログイン」または「新しいアカウントを作成」』と出てくるが,その下の方に「後で」とあるのでそれをクリックすると,一度引っ込んでくれる(でもまた出てくるから,再び「後で」をクリック)。

いろいろやってみたが,動画が3つ確認できた場面で,その下にある「すべて見る」をクリックするのがよいみたい。

最新の動画はもちろん!だが,バーチャルツアーほか,いろいろな動画がアップされていて,なかなか「いいねっ!」

ちなみに,この動画,H君が撮影,編集,全てやったんだって。がんばってるんだ,さすがラガーマン。

それと,この動画に声のみで出演しているのはかつての教え子で,Tさんだってこと。声だけじゃわからなかったが,名前ですぐに顔が思い出せた(^_^)v。

H君もTさんも美研の卒業生で,活躍している様子を知らせてもらってうれしいなー。

動画をどんどん充実させて,また教えてねー。おいおい,ところで,泣いて喜んだか~???
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被爆地にたつ孤児収容所~2千人の父,上栗頼登~

2021年09月09日 | 戒めの言葉
原爆忌から一ヶ月以上経つが,8/6放送のテレビ新広島制作の番組を録画しており,先般視聴した。なかなか秀逸なドキュメンタリーだった。

LINK:被爆地にたつ孤児収容所~2千人の父,上栗頼登~

「社会福祉法人 広島新生学園」は,広島大学のすぐ近くに位置する。第8回のペスタロッチー賞を受賞したこの施設の設立者が,上栗頼登氏(設立当時26歳)。

LINK:ペスタロッチー教育賞受賞者紹介 社会福祉法人 広島新生学園

番組は上栗頼登氏の生き様が,長男である哲男氏らの証言を縦糸に,上栗氏に育てられた台湾からの引き揚げ孤児,白石春雄氏(86歳)の語りを横糸に織り上げられていた。

白石氏は,孤児であったことによる多くの差別を受けながら,上栗氏が「教育が大切」と考えられていたため広島市立基町高校に通い,その後広島大学に進学されたそうだ。

とすると白石氏は大先輩か?と思い,大学の古い同窓会名簿を開いてみたところ,確かにお名前がみつかった。誇らしい。

TSSディレクターのコメントにもあったが,自分が生きるだけで精一杯だったあの時代に,上栗氏が子どもたちに手を差し伸べた事実。争いで傷つくのも,傷つけるのも,そして手を差し伸べるのも,まさに同じ「人間」なのだと気付かされる。

そしてこのような事実を正しく知ることで,我々が歴史の延長にいること,そして今の生き様がこれから歴史になるのだと気付かされる。
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