Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

ゼッコーチョー!

2007年10月31日 | Weblog
って言いたいもんだ。眠い。
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箴言三九七

2007年10月25日 | Weblog
われわれは,欠点をもっていないだの,嫌いな人には美点がないだのと,一般的には言い切る勇気を持ち合わせていない。しかし,一々の場合について言うと,われわれはそんなことを信じていないものでもないようだ。
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箴言四三一

2007年10月24日 | Weblog
自然そうに見せかけようとする心くらい,自然であることの邪魔になるものはない。
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平成19年度 広島県 幼稚園,小学校,中学校研究公開校一覧

2007年10月23日 | Weblog
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/kyouiku/hotline/05junior/1st/h19kenkyu/top1.html

面白そうだ。行ってみよう。
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箴言/われわれの美徳は,ほとんど常に,仮装した悪徳にすぎない。

2007年10月23日 | Weblog
ラ・ロシュフコオ著,内藤 濯訳「箴言」『箴言と考察』岩波文庫,昭和23年から。

本書は,次のような構成。
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まえがき
ラ・ロシュフコオ自画像
箴言
考察
解説
ラ・ロシュフコオ略年譜

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今ほんのちょっぴり忙しくしているので,少しの間,その日たまたま開いたページのなかから目に留まった箴言をアップすることになると思います。いったいどんな箴言に行き当たるか・・・。
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『箴言と考察』/古書の扱い

2007年10月22日 | Weblog
amazon.comで『箴言(しんげん)と考察』を購入した。30年くらい前に購入して大切に読んでいたはずだったが,それが見つからなかったため。よくよく考えてみると,卒業生にプレゼントしたことを想い出した。

新たに手に入れるしかない,と同書をamazon.com検索で探し出し注文。送付されてくるまでが3日程度。本体価格300円,送料340円,計640円だった。すでに絶版になっているから,もちろん古書だ。

検索ではいくつかの候補があったが,自分が読んでいた頃の版を手に入れたいと思って昭和49(1974)年改版第32刷を選んだ。以前持っていたものとちょうど同じ版だと思う。何人かの訳者の版を読んだことがあるが,この訳が一番しっくりくるのだ。「多少日焼けあり」などと書かれていたため,まぁそんなものだろうと思っていたが,送られてきた本はピッカピカの新品同様。それがこの写真。

いったい,どこのどなたが持っていらっしゃった本なのかは全く知らない。本棚の奥に単に忘れ去られて読まれなかっただけなのか,それとも大切に大切に保管されていたのかももちろん。また所有の本人が古書店に売却したのか,本人はすでに亡くなって遺族がそうされたのかもまったく分からない。しかしとにかく発行後30年以上の時の流れを経て今手元にある本は傷みもなく,30年の時を埋めてくれている。

何人の所有を経たかも分からない古書がこのようにきれいに保存されていることにまず驚かされた。同時に,これから30年たったときにこの本がこの保存状態を同様に保っていられるだろうかと,自分自身が大切に本を所有することの責任について考えさせられた。

「自分が金を出して買った本だから,焼こうが破ろうがそれは自分の勝手」,こう考える人もいるだろう。しかし,それは思い上がりだ。今ある本を手に入れる機会を得た者には,自分が読み楽しむということと同時に,次の時代に伝える責務も負っている。そのことを,われわれは自覚しなくてはならないのではないか。

人の命はたかだか数十年だ。クラシックカメラの世界ではよく言うのだが,この数十年の人生の間に何かを所有するということは,人類の長い歴史のなかでいえばホンの一瞬の間,かりそめの所有をしている,いやさせてもらっているにしかすぎない。何らかの事情でいつかは自分の所有を離れる時が来るだろう。そんなときに,次の世代の誰かが,自分自身に何らかの影響を与えたこの文化に触れることができるように配慮する,そんな謙虚さが私たちには求められている。
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ヘルシンキはマイナス6℃

2007年10月22日 | Finland フィンランド
ヘルシンキは数日前から氷点下になっていたようだけれど,今朝はまた一段と寒そう,ヒャー・・・序の口か。
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現在の天気 (10月22日午前4時50分現在)
晴れ -6°C
体感気温: -6°C

気圧: 1034 hPa
露点: -6°C
湿度: 100%
視界: 無制限
風: 風向: 西北西 / 風速: 0 m/s
日の出: 8時16分
日の入: 17時51分
紫外線: 0 - 弱い
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帰広

2007年10月20日 | Weblog
本日東京。日帰り。朝帰りに非ず

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9月23日夕食

2007年10月20日 | Finland フィンランド
あっという間に訪問から1ヶ月がたとうとしているけれど,23日分の夕食をアップしてなかったのを思い出しました。と言うより,本当は少々気になっていたんだけど。

これも以前食べたフィンランドで有名な白身の魚だったと思います。名前何だったかなぁ?今回の訪問では3回も同じものを食べたように記憶しているんですが,名前まで憶えておこうなんて気になっていなかった・・・。その場で味わうことだけに夢中になっていたのかな?
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附属高等学校 教育実習訪問

2007年10月19日 | Weblog
今日は朝方急ぎの仕事をしてそれから広島市内の附属高等学校へ。4年生の教育実習最終日でした。

今日はゼミ生のSくんが研究授業を行うということなので,何とか時間をやりくりして訪問。久しぶりに翠町キャンパスに行ってみると,なんと校舎の改築を行っているではないですか。驚きました。耐震対応改装なのでしょう。まぁ至急やってもらわなきゃ困る状態にあったのでしょう,ほっとしました。

授業は高校二年生(附属高校ではII年生と表記)の美術。観察の結論は・・・よく頑張っていました。彼のことだから,実のところあまり心配はしていなかったけれど,少なくとも授業計画立案のレベルでは現職の先生を抜いている部分もあったと思います(ほめすぎ?)。もちろん,授業の具体的な対応場面では不十分なことも数多くありました(そりゃ当然!)。

鑑賞の授業では,ムンク「叫び」を用いました。単独で鑑賞するのではなく,比較鑑賞をすることによって作品の見方を深めようとするのが,本時のめあてです。比較対象に持ってきたのがペーコン「ベラスケスの『法王イノセント十世の肖像』にもとづく習作」。小生初めて見たのですが,なんと法王が叫んでいるように見えます。面白い。

最初はムンク「叫び」のみで鑑賞。生徒からは「暗い」「吸い込まれそう」「恐い」「ゆがんでいる」「おもしろい」「ネガティブ」「気持ち悪い」「違和感」などのキーワードで語れる印象や気づきが出されました。

次にベーコンの作品が出され,両作品を比較しながら生徒が気づきや印象を出していきました。これが実にエキサイティング!生徒の気づき・印象は,次のようなものでした。

「叫び」では,精神的恐怖(本物らしくない人物描写から),狂ったような(ゆがんだ描写から),怖い(得体の知れない怖さ),ねらっていない恐怖,迷う(線から感じる)・・・

そしてベーコン「ベラスケスの『法王イノセント十世の肖像』にもとづく習作」では,上記にそれぞれ対応した内容として,肉体的恐怖,恐怖,恐い(見るからに怖い),ねらっている恐怖,絶望(色から感じる)・・・

作表し対照して並べてみるとよくわかるのですが,生徒は結構二作品の違いを感じていたようです。表面的に見える内容だけでなく色や形などがもたらす印象,さらには描かれたものやことの背後にありそうだと推論できるものなどをふまえて豊かに読み取っているのですね。自分の感じた内容を最も適切に表す言葉を用いることができているかどうかについては検討の余地があると思いますが,少なくともその違いを明らかに感じていることは間違いないと思いました。

生徒たちがこのように読めたのは,もちろんこれまで森長先生がそのような力を育ててこられたからだけれど,今回の教育実習で君自身がその力を引き出したのもまた事実。Sくん,さらに精進せよ!鍛え甲斐があるねぇ
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フィンランド音楽と天台声明

2007年10月18日 | Finland フィンランド
延暦寺で天台声明とフィンランド音楽が競演するそうです。ラップランドの民謡ってたぶん聞いたことがない(はず)ですが,下記京都新聞を読むと「天台声明とフィンランドの民謡には、似ている旋律が出てくる」なんて書いてあります。面白いものですね。うーん,行きたいなぁ。でも明日はまた出張・・・残念。

そういえば,フィンランドと日本の関係って,決して教育への注目によるものだけではないそうです。ブルーベリー関係でのつながりも結構あるんだってこと,フィンランドで聞きました。
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以下,京都新聞電子版2007年10月18日。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007101800038&genre=J1&area=S10
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附属東雲小学校

2007年10月18日 | Weblog
今週は出張が多いです。今日は午前中講座会議でした。これから広島市内に行き,附属東雲小学校で天野先生(本学卒業生)の鑑賞授業を観察します。広島市小学校教育研究会の授業研究会になっているようです。それが終わったらまた東広島に戻ります。うれしいことに,やること山積です。
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広島県立府中高等学校

2007年10月16日 | Weblog
大学の授業を模擬授業として高校で実施しました。今日の午後,広島県立府中高等学校でのことです。50分間,話をしてきました。

内容は「生涯活動教育論」。対象は高校2年生。久しぶりに高校生を相手にする授業だったので,いったいどのような反応があるのか,少々の不安を抱えながら学校に行きました。結論から先に言うと,すっばらしい!(^^)!高校でした。先生やおうちの方々が大切に大切に育てられた手塩の賜物,という気がしました(大切にするからこそ厳しいってことは,もちろんありますよ)。

最初に驚いたのは,高校生が自分から挨拶してくれること。それもとびきりの笑顔で。笑顔って,人にとって強力なコミュニケーションツールだなぁと心底思いました。高校生の屈託のない笑顔には決して勝てない・・・。

授業の時は,もちろん高校生ならではの「はにかみ」はあったものの,問いに対してきちんと答えてくれて,授業をした小生の方が逆に無形のお土産をいただいたような,そんな幸せな気分になりました。

一方的な講義にならないように,できるだけ自分の問題として考えられるようにいつも配慮しているつもりではあるのですが,果たしてきちんと伝わったか・・・不安ではありますが,また授業の結果については聞かせていただくのを楽しみにしています。

さて・・・実は今年教員採用試験に合格したゼミ生Tくんの出身校がこの広島県立府中高等学校なのです。久しぶりに出身校の先生方に顔をお見せしたり,また教員採用試験の結果をご報告するのも良いだろうということで,準備の手伝いを依頼し,一緒に訪問することができました。

多くの先生方が転勤されていたようですが,顔を覚えていてくださる先生方にもお会いすることができました。また少しだけですが,後輩にも話をすることができました。後輩にとっては,こんなふうに活躍している先輩の姿を見られるのが,実は何十分もの授業より遙かに価値があることだってありますしねっ。

帰りには,Tくんが描いて府中高等学校体育館の壁面に飾ってある100号の油絵も見せてもらいました。初めて描いた100号の絵とは思えないほどのいい絵でした。長谷川先生という,彼女が最も尊敬する美術教師によって開花した才能は今,次の世代の子どもたちがアートの良さを存分に味わえるよう,学びを進めています。

そうそう,今日は昼ご飯にとっても美味しいチラシ寿司を食べました。写真に残せなかったのがもったいなかったなぁ。
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アートの『チ・カ・ラ』-アートによるコミュニケーション&フィンランドの教育-

2007年10月12日 | Weblog
明日10月13日(土),大阪に行って「アートの『チ・カ・ラ』-アートによるコミュニケーション&フィンランドの教育-」というタイトルで話をしてきます。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/admicen/sat/saturday.html
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キアスマのスロープ2

2007年10月12日 | Finland フィンランド
別の角度からは,こんなふうな景色に見えます。
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