2012年2月25日は前期日程の試験日。全国で多くの受験生が力試しをすべく,最終調整に入っていることと思う。それぞれの進路にそれぞれの思い。そしてそれぞれの努力。自分の力を「その時」に発揮できるよう,念入りにコンディションを整えて欲しいものだ。健闘を祈る。
ゼミ生の丹内さん,学部時代は染織を専攻していた。そして広大の大学院でしっかりと教育の勉強をしたり貢献をしたりしようと進学し,今は美術教育に関するいろいろなことをしている(番外:実は教員になるために修士課程を修了するというのは,欧米では当たり前になっている。つまり教育学を学ぶことによって得られる専門性が広く認知されているんだ。そのことによって教室の様々な問題をよりよく解決できるようになるから)。
彼女は今年度,附属学校で非常勤講師として多くの授業を担当していた。彼女のことは学部生の頃から知っているんだが,教員としての資質が非常に高い学生だった。美術の教材化,つまり美術という活動を,人を育てるためのツールや営みとしてどのように活用すればよいかの視点や理解が優れているんだ。しかし,非常勤として勤務するに当たってきちんと責任を果たそうとすると,やはり素質だけではやっていけない。専門性に基づいたトレーニングと授業化に掛かる人一倍の準備も必要だ。そして両方をしっかりとこなしているのが今の彼女だ。
でも,美術教育を専攻しているからって,教育学のことばっかり勉強してるってワケじゃあない。彼女が得意な染織のセンスや技能をさらに伸ばす努力も欠かさない。
・・・っていうわけで,来月,学部時代の友人と制作の二人展をするらしい。先日,写真のようなカードを持ってきてくれた。
みかくにん展
-変なイキモノ生まれました-
丹内愛と佐藤あゆみによる染織作品展
2012年3月18日(日)~3月20日(火)
am1100-pm2000(最終日は1800まで)
場所:tanemaki
〒730-0051
広島市中区大手町2丁目6-31ふじ井ビル4階
もし時間が取れれば,ぜひ見てほしいな。人を幸せにする作品だと思うよ。
彼女は今年度,附属学校で非常勤講師として多くの授業を担当していた。彼女のことは学部生の頃から知っているんだが,教員としての資質が非常に高い学生だった。美術の教材化,つまり美術という活動を,人を育てるためのツールや営みとしてどのように活用すればよいかの視点や理解が優れているんだ。しかし,非常勤として勤務するに当たってきちんと責任を果たそうとすると,やはり素質だけではやっていけない。専門性に基づいたトレーニングと授業化に掛かる人一倍の準備も必要だ。そして両方をしっかりとこなしているのが今の彼女だ。
でも,美術教育を専攻しているからって,教育学のことばっかり勉強してるってワケじゃあない。彼女が得意な染織のセンスや技能をさらに伸ばす努力も欠かさない。
・・・っていうわけで,来月,学部時代の友人と制作の二人展をするらしい。先日,写真のようなカードを持ってきてくれた。
みかくにん展
-変なイキモノ生まれました-
丹内愛と佐藤あゆみによる染織作品展
2012年3月18日(日)~3月20日(火)
am1100-pm2000(最終日は1800まで)
場所:tanemaki
〒730-0051
広島市中区大手町2丁目6-31ふじ井ビル4階
もし時間が取れれば,ぜひ見てほしいな。人を幸せにする作品だと思うよ。