Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

平成30年度広島大学 大学院教育学研究科造形芸術教育学専修2年生/教育学部造形芸術系コース4年生 制作展

2018年05月30日 | ゼミリポート
こんにちは。ゼミ生の寺尾です。

最近、私たち4年生は制作展の運営で大忙しです。

今回の制作展は、各専攻の制作の中間発表会のようなもので、冬の卒業制作展の予行演習でもあります。

絵画、彫刻、工芸、デザイン専攻の学生の個性豊かな作品が楽しめます。

私たち論文系ゼミは、今回、作者紹介のパネルのみというシュールな展示になっていますが…(汗)

卒業展覧会には論文の内容をまとめたポスターを展示する予定です!乞うご期待!

「平成30年度広島大学 大学院教育学研究科造形芸術教育学専修2年生/教育学部造形芸術系コース4年生 制作展」は、



【学内展】平成30年5月28日(月)~6月2日(土)10:00~19:00 広島大学東広島キャンパス 大学会館1階 大集会室

【学外展】平成30年6月6日(水)~6月11日(月) 10:00~18:00 東広島芸術文化ホールくらら 1階 市民ギャラリー

にて開催されます!
 
twitter https://twitter.com/hirodaibiken

お近くまでおいでの際はぜひお立ち寄りください!
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呉市内美術館巡り

2018年05月28日 | ゼミリポート
こんにちは!研究生の要田です。

先日、美研の1年生とゼミ生の肥田野さんと一緒に、呉市内の美術館(呉市立美術館,入船山記念館,てつのくじら館,大和ミュージアム)を巡ってきました。

その日は天気がよく、歩いていると木漏れ日がとてもきれいで気持ちよかったです。



美術館へ向かう道中、肥田野さんが、この作品を題材に、対話型鑑賞をしてくれました。

みなさんは、この作品を見て、どんなことを感じますか?。

-胸に手を当てている?
-長靴を履いている?
-少し大人びた女の子?
-何かを想っている?…

この他にもたくさんの意見が出ていたのですが、1年生の豊かな感受性に驚きました。

みんなで鑑賞すると、「こんな見方があるんだ!」と、自分一人では気付けなかったことに出会えるのが楽しいところです。

こうした鑑賞では、発問の内容や生徒同士の交流を促す工夫、終着点をどこに置くかが大切だと改めて思いました。


ちなみに、お昼は潜水艦カレーでした😊
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中学校の研究授業見学

2018年05月26日 | ゼミリポート
こんにちは、M1の肥田野です。

先日、ゼミのみんなで中学校の研究授業の見学とその後の協議会に参加させていただきました。

私は実際の中学校の授業を見学するのが初めてで、発見と驚きの連続でした!

中学1年生の絵文字のデザインを題材とした授業で、本時のめあては「色や形から感じたことを話し合い、お互いの作品の良さを引き出そう」。

班ごとに、考えた絵文字を鑑賞しました。

班の話し合いはどんな感じに繰り広げられるのだろう?とみていたら、生徒は、造形要素をもとに感想や意見を述べていて、話し合いを基にして描いた作品は、アドバイスを基にもう一度考えを巡らせたことがみえる、予想以上の良いものが生まれていました。

授業の各所に、めあての達成へ導く先生の工夫が隠されているからこそ、効果的な話し合いになっているんだなぁと思いました!

授業後の協議会では、生徒の学ぶ姿に焦点を当てて、気付いた点を共有しました。

私達の感想は全体的なものが多かったのですが、現職の先生方は、ひとりひとりをよく見た意見で、先生の視点がとても勉強になりました。

ベテランの先生の意見から、もっと生徒が主体的に取り組みたくなるワクワクする授業が浮かび上がってきました。そんな視点が持てるように頑張ろうと思いました!


中学校に向かう私達。初夏の陽気が心地良かったです!(このあと毛虫の大群に遭遇することになる)
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HIROSHIMA APPEALSを題材に

2018年05月23日 | ゼミリポート
こんにちは、M2の小森です。



このポスターを、ご存じですか?




これは「HIROSHIMA APPEALS」という連作ポスターの1つです。

HIROSHIMA APPEALSの名でのポスター制作は、名前の通り、

ヒロシマの平和の心を、美術の力で世界に訴えていく事業の一環として、1983年から始まりました。



そしてこの『燃え落ちる蝶』は、

第一回の1983年に、かの有名な(伝説的な?)デザイナー・亀倉雄策氏がデザインを任され、手がけた作品です。



「燃え落ちる蝶」は、なにを表しているのでしょう?

人?戦闘機?それとも?…

そんな様々な憶測を、見る人に与えます。

さらに深く調べていくと…なんと蝶は、ギリシャ語でプシュケー=魂。

魂が燃え落ちる瞬間を意味しているのでしょうか。

多方、蝶は、キリスト教では「復活」の象徴とも言われているそうです。



私はこの作品から、深くて強いメッセージを、受け取らずにはいられません。



そんな、価値あるHIROSHIMA APPEALSの作品を用いた美術鑑賞の授業を、

大学院講義の一環 そして 修士研究の実践として提案すべく、

先日は、広大附属東雲中学校の先生と

打ち合わせをして参りました。



果たして、どんな内容になるのでしょうか。

授業が出来上がるのが、楽しみです!
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ゼミの日常

2018年05月15日 | ゼミリポート
こんにちは!今回は四年の北川がお送りします。

今日はゼミ室で教育採用試験の勉強をしていました。

よく、勉強はカフェですると捗ると聞きますよね。私は匂いが気になって集中できません。お腹が空きます。

最近の勉強のBGMは…名探偵コナンのテーマソングです笑

実はカピバラさんのみならず、コナンも大好きなんですよ。小学生の頃から現在もずっと見ています。

そのテーマソングですが、作曲者は太陽にほえろ!のメインテーマを作った人なんです!だから聴いただけであんなにワクワクするんですね…

勉強も頑張っていますが、同時に模擬卒展の準備も進めています!

やることいっぱいですが頑張ります\(^^)/
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創造的な技能

2018年05月11日 | ゼミリポート
こんにちは。

ゼミ生の寺尾です。4年生になりました。



先週GWに誕生日を迎え、昨日ゼミで祝っていただきました!嬉しかったです^^先生、ケーキごちそうさまでした!

さて、本日のゼミの議題は「創造的な技能」について!

「創造的な技能」は、「関心・意欲・態度」「発想や構想の能力」「鑑賞の能力」と並ぶ美術の評価規準のひとつですね。

ピクトグラムの授業をしようとしていた希香さんの「これって創造的な技能の評価はどうしたらいいんでしょうか?」という疑問から端を発し、美術の評価の在り方を見つめなおす時間になりました!

美術のうち、特にデザインの授業は、じっくりと構想を練るのが大切です。したがって「発想や構想の能力」の重要性が高くなります。その一方で、制作段階での自由度が少ないため「創造的な技能」の評価が難しくなります…どうしたものか………(悩)

先生がおっしゃるには、そういう時は評価の配点を変えて対処するやり方があるとのこと。なるほど…と、みんな真剣にメモを取っていました^^

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(ミネ補足)題材にはそれぞれねらいがあって,評価の四観点はそのねらいに基づいて設定されるのです。だから,四観点間の重み付けはねらいに応じて違って当然ですよね。もしこのデザインの授業で「発想や構想の能力」を高めることをねらいの主眼にしたいのであれば,「発想や構想の能力」の配点を高くするという手がある,ということです。ただしその際,評価観点の共有という問題もあるので,そのことを話し合ったり生徒や保護者に知らせたりするということもまた,大切なことですよ。

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