学位記授与式

一年に一度この時期に行われる学位記授与式，簡単に言うと卒業式が行われた。

全学の式は午前中に近くの総合体育館で行われ，講座毎の学位記授与式が午後1330から行われた。講座主任が直接学位記を卒業・修了生に渡しお祝いをするのだ。例年通り滞りなく行われ，式後には外の不動心を背にして記念撮影を行った。

式に参加した卒業・修了生は，一様に晴れやかな表情をしていた。彼ら彼女らは，これからどのように自分の人生を歩んでいくだろうか。この大学このコースこの専修で学んだことに満足してくれただろうか。

心からおめでとうと言おう。そして，彼ら彼女らのこれからに幸多かれと願う。関わることの出来た数年間を通して，教員としてできるだけのことはしてきたつもりだ。しかし，その思いや意図が全ての学生に充分に伝わっているとは言い難い。関わりが十分でなかった学生たちには，様々な社会経験をした後に分かることがあるのかもしれない。

少しばかりこのような苦さを感じつつ，年に一度の一日を終えた。

謝恩会

うーーーん。毎年実に居心地が悪いのがこの謝恩会だ。謝恩って言われてもっていう気がいつもしている。どんな顔で出席すればいいんだろうって悩んでしまうなぁ。でも，今年は明日開催するシンポジウムの諸準備のため，少し会に顔を出してすぐに大学に戻らなければならない。悪いような，でも助かったような・・・修了生・卒業生の皆さんごめんなさいm(_ _)m。